パナソニック・ホーム 個人向けトップ > 美容・健康 > Panasonic Beauty > 正しいすっぴん講座 憧れの明るい肌を作る日差しケアQ&A

憧れの明るい肌を作る日差しケア Q&A 憧れの明るい肌を作る日差しケア Q&A

憧れの
明るい肌を作る

日差しケア

あなたは自分の肌に満足していますか? 紫外線や乾燥などのダメージから
素肌を守って、透明感のある明るい肌を目指しましょう。

教えてくれるのは

草野 貴子 先生

日本形成外科学会認定専門医
松倉HEBE DAIKANYAMA院長

帝京大学医学部卒。京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長など歴任。2012年1月より現職

Q1
日差しの肌への影響って?

A1
肌色の変化だけでなく、
しわやたるみの原因になることがあります。


紫外線にはUVAとUVBがあります。UVAは、肌の深部に悪影響が与えられる紫外線。肌がダメージを受けると、弾力の元となる成分の合成が低下し、しわやたるみを引き起こしやすくなります。

UVBは、表皮に影響がある紫外線。メラニンの生成を活発にし、シミ、くすみの原因になります。

また、皮膚の水分が減少することで、乾燥やしわ、肌荒れなども起こりやすくなるでしょう。これら紫外線による肌ダメージは「光老化」と呼ばれています。肌の老化の約90%が、この光老化によるものだと言われているため、皮膚の老化を最大限に食い止めるにはUVケアが大切です。

シミ、くすみ、しわ、たるみを引き起こし、
肌の老化を早めてしまう。

Q2
日差しの予防でおすすめは?

A2
UVケアで守り、保湿と
美白アイテムの使用で整えましょう。


紫外線が一番強いのは10〜14時です。

その時間に外出する場合は、念入りに紫外線対策をしましょう。日焼け止めは、3〜4時間おきに塗り直すのがオススメです。メイクをしっかりしていて塗り直すのが難しい場合は、UV防止効果のあるプレストファンデーションやパウダー、スプレータイプのものを活用して。小鼻周りなど皮脂浮きしやすい部分は、一度メイクオフした方が効果的です。

また、日頃からの予防ケアとして、しっかり保湿するスキンケアを心がけるのもポイント。ターンオーバーの整った肌を作っておくことで、メラニンが停滞しにくくなります。保湿は美白アイテムの効果を発揮するのにも有効です。

Q3
日差しを浴びたあとのケアはどうすればいい?

A3
その日のうちに
クールダウン&保湿をしましょう。


しっかり保湿することで、ターンオーバーが促されます。クールダウンと保湿が同時に出来るのはシートマスク。夏場は冷蔵庫に常備しておくと、うっかり日焼けにもすぐ対応出来ます。

また、美容家電によるイオン導入などの活用も保湿成分をしっかり肌に届けてくれるため、オススメです。美白美容液は、赤味やひりひりなどの炎症が治まってから使いましょう。肌の状態と相談し、刺激の少ないものであれば、直後から使っても大丈夫です。

焦ってあれこれケアをするのではなく、まずは肌を落ち着かせ、水分をたっぷり与えてあげることを心がけて。

Q4
季節ごとの日差しの変化やケアの方法は?

A4
UVケアは季節を問わず
一年中が基本!室内でも忘れないで。


紫外線は一年を通して地上に降り注いでいます。天候によっても差はありますが、曇りの日で快晴時の約6割、雨の日でも約3割の紫外線量があります。また、紫外線は地面で反射することも忘れてはいけません。日差しの強い7〜9月だけ日焼け止めを使用する人が多いですが、紫外線によるダメージを防ぐためには、季節を問わず一年中UVケアを心がけましょう。

また、日焼け止めの選び方も重要なポイント。日焼け止めのSPF値は、UVBの防止効果を表す数値です。対して、PA値は、UVAの防止効果を表します。SPF値ばかりを気にして日焼け止めを選ぶ傾向がありますが、UVAの肌へのダメージを考えるとPA値も重視した方が良いでしょう。UVAはガラスを通過するため、室内でもケアは必要です。

check

1年間の紫外線量

UVA = 年間を通して多い

生活紫外線とも呼ばれます。紫外線の95%を占め、1年を通して注意が必要です。3〜4月にはすでに真夏と同じ照射量に。ただし、それ以外の月もピーク時の1/2以上の量があります。ガラスを通過するので室内でもケアして。

UVB = 夏に多い

レジャー紫外線とも呼ばれます。紫外線の5%を占め、1年を通じて差が激しい紫外線。4月から除々に増え始め、5〜8月がピークです。春から秋までに特に注意が必要。10〜3月は、比較的量が少ない紫外線です。

Q5
ビタミンCの肌への効果は?

A5
シミ、くすみ、ニキビ、しわ、
たるみ、毛穴などに効果的です。


ビタミンCには、メラニンを抑制する効果、肌のコラーゲンの生成を促す効果、活性酸素の除去効果、抗炎症作用、抗酸化作用、皮脂分泌抑制効果などが期待出来ます。それが、シミ、くすみ、ニキビ、ニキビ跡、しわ、たるみ、毛穴、テカリ、エイジングケアなど、様々な肌悩みに対するケアにつながるのです。

美白ケアにビタミンCがよく使われるのは、メラニンの生成を抑制し、できてしまったメラニンを還元し細胞を活性化させて肌のターンオーバーを整える作用があるから。また、高い抗酸化力で活性酸素を除去し、コラーゲンの生成を高めてくれるため、シミだけでなく肌の老化をケア出来る働きが期待出来ます。

このようにビタミンCは、紫外線の肌ダメージによる光老化をケアするのにピッタリな成分と言えるでしょう。

check

今のあなたのお悩みは?

  • シミ・くすみが目立つ
  • ニキビが気になる
  • しわ・たるみを防ぎたい
  • ストレスを抱えている
  • タバコを吸っている

1つでも当てはまった人は
ビタミンCを必要とする
肌の持ち主!

Q6
ビタミンC配合の化粧品を使うときに注意することは?

A6
配合されているビタミンCの種類、
濃度に注意しましょう。


レモンなどの柑橘系、きゅうりなどを使ったパック、アロマオイルなどに含まれるピュアビタミンCには、ソラレンという紫外線吸収率を高める成分が含まれています。それが逆にシミの原因になることもあるため、日中の使用は控えたほうが良いでしょう。

一般的な化粧品に含まれるビタミンC誘導体は、安定化されているので問題ありません。ただし、ビタミンC誘導体には、皮脂の分泌を抑える働きがあるため、乾燥肌の方はさらに肌が乾燥し、肌が敏感な状態になってしまうことがあります。また、濃度の高いビタミンC美容液はそれ自体が刺激になることも。自分に合ったビタミンC化粧品を選ぶことが大切です。つっぱりや、乾燥する使用感のものではなく、普通に塗布して刺激がないものを選んでください。少しでも乾燥を感じるようなら、きちんと保湿することも心がけて。

check

ビタミンCを含む化粧品の

効能の違い

化粧水

化粧水=肌への吸収を高めるよう考えられた水溶性ビタミンC誘導体を含むものが多いです。水溶性ビタミンC誘導体は、比較的早く、効果を感じやすいでしょう。

美容液

美容液=比較的高濃度でも刺激が少なく、安定性が高いといわれる脂溶性ビタミンC誘導体やピュアビタミンCを含むものが多いです。脂溶性ビタミンC誘導体の方が長時間時間をかけて肌に働きかけます。脂溶性ビタミンC誘導体は、乾燥を感じにくいのが特徴です。

Q7
ビタミンCの効果をしっかり肌に届けるには?

A7
ビタミンCは内服と外用との
併用が効果的。


ビタミンCは普段から気をつけて摂取を心がけている方も多いかと思います。美容的に推奨されるビタミンCの摂取量は1,000mg/日以上とされているため、食物から摂ろうとすると、かなり多くのフルーツなどを食べなければなりません。また、体内に摂取したビタミンCがすべて肌に届くわけではないことから、肌への効果を期待するならば、塗るケアも取り入れた方が良いでしょう。

クリニックでは、内服と外用の併用をオススメしています。ひと手間加えたビタミンCのスキンケアは、内服によるビタミンCの肌への働きをカバー出来るのではないかと思います。

check

肌への効果を期待するなら

ビタミンCの摂取量
1日あたり1000mg以上