ETC2.0サービスに対応

「ETC2.0」サービスとは、渋滞回避や安全運転支援、災害時の支援といった、ドライバーに有益な情報を提供するサービスです。さらに今後、道路交通情報や走行履歴・経路情報などのビックデータを活用して、新しいサービス展開が導入される予定です。

ETC2.0(ITSスポット)対応により、高速道路で快適安全、便利でお得です。

特徴 [情報提供サービス] ●スイテルート案内(ダイナミックルートガイダンス) ●広域道路情報 ●安全運転支援情報 [経路情報を活用したサービス] ●混雑状況などに応じた動的な料金の導入

ETC2.0の詳しいサービス内容は、国土交通省のホームページで紹介されています。

ETCは、ETC2.0へ

時間もスマート

ETC2.0の運転支援情報サービス

ETC2.0では最大約1,000kmの広域交通情報が受けられます。遠方の事故渋滞などを避け、よりスマートな経路選択が可能になることにより、目的地までの所要時間が短縮可能です。

スイテルート案内(ダイナミックルートガイダンス)、安全運転支援情報、広域道路情報 スイテルート案内(ダイナミックルートガイダンス)、安全運転支援情報、広域道路情報

財布もスマート

圏央道、新湘南バイパス等
『ETC2.0限定割引』

東名高速(厚木IC)~東北自動車道(久喜IC)を普通車で往復利用した場合の比較 ETC2.0割引+圏央道経由により、往復1,480円お得(ETCを利用して首都高速を経由した場合との比較)

主な区間の料金例(普通車)

大井松田⇔相模原 往復220円お得
入間⇔境古賀 往復660円お得
つくば中央⇔神崎 往復360円お得
松尾横芝⇔木更津東 往復640円お得
  • 平日9時~17時の基本料金です。朝夕・深夜割引や休日割引などの割引は含みません。
  • 2021年8月時点の料金で将来変更になる場合があります。
  • 上記以外にも独自に割引区間を設定している場合があります。

一時退出の追加料金なし
(道の駅利用時)

目的地まで高速道路を利用した場合と同じ料金になります。

一時退出のイメージ

利用条件

  1. ETC2.0搭載車が対象(全行程で同一のETCカード利用)。
  2. ICで一時退出し、指定の道の駅に必ず立ち寄る。
    ※道の駅に入る際、ETC2.0路側機の設置された入口を通過すること。
  3. 退出後3時間以内に同じICから目的地方向へ再進入。

2021年8月時点の対象は全国23箇所の道の駅です。

詳細については、国土交通省のホームページでご確認ください。
『高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金の実施」について』を元に図を加工して作成

経路情報を活用したサービス

「ETC2.0車載器」を装着することで、事故や渋滞情報の取得が可能となります。高速道路の渋滞を避けたルートを走行した際、料金が割引になるサービスが検討されています。

広がる民間サービス

ドライブスルーやガソリンスタンドでの自動料金決済など、より便利で快適な民間サービスへと展開されています。

関連技術を活用した民間サービスの展開

高速道路での交通情報サービスは2022年3月31日をもって電波ビーコン(2.4GHz)が停止となり、今後はITSスポット(ETC2.0)に一本化されます。

  • 公共駐車場(自動料金決済)
  • ガソリンスタンド(自動料金決済)
  • ドライブスルー(車内での注文/自動料金決済)
  • フェリー港(フェリー乗船の簡素化)
  • 店舗(広告発信/顧客管理等)