Creative! Story | クラブパナソニック × 奥貫薫さん

1,000万人のお友だちづくり。

写真:写真左から、コンテンツ 小田桐 渚プランニング 石嵜 祥浩

写真左から
プランニング 小田桐 渚
プランニング 石嵜 祥浩

お客様とお友だちになりたい。

石嵜:クラブパナソニックは、パナソニックの製品を買った人だけではなく、パナソニックを好きな人に集まってもらおうというWEB上のクラブです。製品を買ってくださいというよりは、お客様とお友だちのような関係になってコミュニケーションしたいという思いでつくられました。

小田桐:私自身もそうなんですが、知らない人に言われたことより、友だちに言われたことの方がストンと心に入ってきます。例えば、新商品のお試しキャンペーン。知らない人から「これを使ってみてください」と言われても腰が引けてしまいますが、友だちから「これ使ってみたら」と言われると、ちょっとやってみようかなという気持ちになる。言ったことを100%受け取っていただける、そんな信頼関係を築きたくて、日々、いろいろなアイディアを考えています。現在、メンバーの数は1,000万人を超えています。

石嵜:このクラブができてから今年でちょうど10年。単純計算で毎年100万人ずつ友だちの輪が広がっていったことになりますね。最初は商品を買っていただいた方に登録していただき、商品やサービスの情報を提供するということから始まりました。そこから、生活に役立つこんな便利なコンテンツがあります、こんなキャンペーンをやっています、とさまざまなPRを重ね、購入者以外の方にもメンバーになっていただきました。

写真:奥貫薫さんと、小田桐、石嵜

お友だちから届く「宝物」。

小田桐:私たちの側から情報を発信するだけではありません。先ほどの新商品お試しキャンペーンでいうと、製品をお貸しした後、お客様がお手紙を添えて返却してくれることがあります。それは、私たちにとってすごく大きな力になるんです。今までたくさんのお手紙をいただきましたが、すべて大切にファイルしてあります。ある方はお子さんが描いたかわいい絵を添えてくれたり、ある方は便箋7枚にわたるお手紙をくださったり。貸出期間は3週間なのに、すぐに返却してきたお客様もいらっしゃいました。何か不備でもあったのかなと思ったら、「使ってみたらすごく良かった。自分で購入したので、こちらはお返しします。ありがとう」ということでした。良いものをご紹介したいという私たちの思いが伝わって、こういうときは本当にうれしい。

石嵜:いただいた手紙は心の支え。辛いときなどに、よく見返していますよ。また、製品の感想だけでなく細かい使用レポートを書いてくださる方もいらっしゃって、「こんなご意見をいただきました」と開発部門に伝え、次の製品に生かしています。

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真剣に、楽しんでます。

石嵜:と言っても、製品づくりのための情報収集がこのクラブの目的ではありません。メンバーの方に楽しんでいただけるようにがんばっています。

小田桐:例えば、日替わりの「かんたん毎日アンケート」。メンバーはどちら派が多いか統計をとるコンテンツなんですが、「タイムマシンがあったら、過去と未来、行きたいのはどっち?」とか、「失くして困るのは、お財布とケータイ、どっち?」とか、製品とは関係のないところで楽しんでいただいています。毎日のことなので、アンケートのネタを絞り出すのがなかなか大変ですが(笑)。

石嵜:コンテンツづくりは楽しくやる一方、1,000万人という方の大切な情報をお預かりしているので、当然ながらセキュリティには真剣に取り組んでいます。常に新しいセキュリティに目を光らせて、改善は怠りません。

写真:かんたん毎日アンケート

友だちの輪を世界へ。

小田桐:今後もクラブパナソニックを発展させていき、国内でも海外でもパナソニックの名前を知らない人はいない、という世界にできたらいいなあと思います。

石嵜:クラブパナソニックは、今は国内用です。日本と海外では使っている製品も住んでいる環境や文化も違うのでひとつにすることはできないと思いますが、国内で築いてきたノウハウは海外でも生かせるのではないでしょうか。クラブパナソニックのアメリカ版とか、中国版とか、国々に合わせてつくっていく。そうやって世界中にもっともっと「友だち」が増えていったら素敵だなあと思いますね。

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