一眼カメラ DC-G9

特長|高速連写

プロフェッショナルな機動性・高速性が、連写の概念を凌駕する。

RAW撮影に対応し、さらに美しく残せる超高速AF追従連写モード 超高速 AF追従連写(約20M画素・約20コマ/秒※1

センサーの読み出し速度の高速化とエンジンの処理時間短縮により、Live MOSセンサーの画質力を最大限に活かせる約20M画素のまま、AF追従連写は驚異の約20コマ/秒※1を実現。従来機(GH4)に比べて大幅に連写コマ数が増加し、素早く動く被写体をこれまで以上に高速・高精度・高精細に捉えつづけます。また、新たにRAW撮影にも対応し、これまで以上に高速に、そしてさらに美しく超高速連写撮影を行うことができます。

AF追従連写は約20コマ/秒AF追従連写は約20コマ/秒

空間認識技術とAFアルゴリズムの精査により、AF追従連写の追従性能が大幅に向上

LUMIXが築き上げてきた空間認識技術とその技術を制御するAFアルゴリズムの精査により、最大記録画素(約20M画素)での約20コマ/秒※1のAF追従連写(電子シャッター)を実現。1枚撮るたびに被写体の動きを追従し超高速に合焦動作を行うので、素早く動く被写体の一瞬一瞬を鮮明に描写します。

AF追従連写

※1 H-ES12060使用時。シャッター方式が電子シャッターになります。連写撮影速度は、使用レンズ、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがあります。

約60コマ/秒※1が魅せる、肉眼を超えた驚異的な連写スピード 超高速 AF固定連写(約20M画素・約60コマ/秒※1

AF固定連写は、約20M画素の高画素を保ったまま約60コマ/秒

AF固定連写はAF追従連写と同じく、約20M画素の高画素を保ったまま驚異の約60コマ/秒※1の超高速連写モードを搭載。センサーの読み出し速度が高速のため、ローリング現象による歪みを従来機(GH4)に比べて抑えて記録することが可能。またRAW撮影にも対応しているため、肉眼を超えた圧倒的なスピードで捉えた決定的瞬間を美しく残すことができます。

※1 シャッター方式が電子シャッターになります。連写撮影速度は、使用レンズ、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがあります。

カメラを構えた瞬間から記録を開始し、決定的瞬間を確実に残せる プリ連写機能

G9 PROには、連写撮影前から連写記録を行うことができる新機能「プリ連写機能」を新たに搭載。超高速連写(SH1 PRE / SH2 PRE)に設定時、連写撮影を始める際に行われるシャッターボタン半押しの動作から、約20M画素での連写記録を事前に開始。シャッターボタン全押し(連写撮影開始)までの間をさかのぼって記録することができ、AFS/MF時は最大24枚、AFC/AFF時は最大8枚の連写撮影を行います。
素早く動く被写体の貴重な一瞬を人の反応遅延やレリーズタイムラグなどで逃してしまっても、その瞬間をカメラが自動的に連写記録を行うため、従来に比べて決定的瞬間を撮り逃すことなく正確に収めることができます。

プリ連写はAFS/MF時は最大24枚、AFC/AFF時は最大8枚撮影可能

● 周囲の温度が高かったり連続でプリ連写撮影を行った場合は、温度上昇から本機を保護するため、半押ししても、プリ連写が使用できない場合があります。本機の温度が下がるまでお待ちください。
● SDメモリーカードの空き容量が少ない場合、半押ししても、プリ連写が使用できない場合があります。

さまざまな撮影シーンやスタイルに適応できる、多様な連写撮影モード 豊富な連写モード

Live Mosセンサーとヴィーナスエンジンが大幅に高速化を遂げたことで、G9 PROには、プロフェッショナルが撮影シーンや被写体、自分の好みに合わせて最もよい選択ができるように、大きく分けて6種類の連写撮影モードをご用意。プロフェッショナルの使用環境に耐え得る幅広い連写撮影を実現し、 フラグシップ機としての信頼性を手に入れました。

超高速電子シャッター連写機能(フル画素 約20M画素)

超高速 約20コマ/秒 AF追従連写(電子シャッター)

超高速 約20コマ/秒※1 AF追従連写(電子シャッター)

超高速 約60コマ/秒 AF固定連写(電子シャッター)

超高速 約60コマ/秒※1 AF固定連写(電子シャッター)

高速メカシャッター連写機能(フル画素 約20M画素)

高速 約9コマ/秒 AF追従連写(メカシャッター)

高速 約9コマ/秒※1 AF追従連写(メカシャッター)

高速 約12コマ/秒 AF固定連写(メカシャッター)

高速 約12コマ/秒※1 AF固定連写(メカシャッター)

6K PHOTO (約18M画素)/ 超高速4K PHOTO (約8M画素)

高精細 6K PHOTO

高精細 6K PHOTO

超高速 4K PHOTO

超高速 4K PHOTO

※1 連写撮影速度は、使用レンズ、絞り、シャッター速度などの諸条件によって、低下することがあります。

バッファメモリーの大容量化により、600枚以上※2の連続撮影が可能

従来機(GH4)では連写時の連続撮影が約100枚※1だったのに対し、G9 PROではバッファメモリーの大容量化により600枚以上※2の連続撮影が可能に。また、UHS-II(U3)対応以外のSDカードへの撮影記録時でも、撮影枚数がアップしています。

● SH連写(SH2/SH1/SH2 PRE/SH1 PRE)の場合は、SDカードの書き込み速度に関係なく、JPEG設定でも最大連写コマ数は50枚までとなります。
※1 JPEG設定、UHS-I(U3)対応のSDカードにて撮影時。
※2 JPEG設定、UHS-II(U3)対応のSDカードにて撮影時。

UHS-II(U3)SDカード対応

U3対応のSDカードなら30MB/秒(240Mbps)の最低書込速度を保証しているので、連写継続時間がさらに延び、また4K動画撮影もスムーズに行うことが可能。高速連写撮影やRAW画像記録がストレスなく撮影できるとともに、SDカードに撮りためた写真や動画もPCなどへ素早く転送できます。

UHS-II(U3)SDカード対応

● SDXCロゴはSD-3C、LLCの商標です。
● UHSスピードクラス3(U3)対応カードは同U3対応機器でのご使用において安定した30MB/秒以上の転送速度を最低保証します。
● UHS-I/UHS-II対応カードをUHS-I/UHS-II非対応の機器で使用すると従来規格のインターフェースモードで動作します。

4Kを凌ぐ約18M画素の高画質で捉える、上質で高精細な瞬間写真 高精細 6K PHOTO(約18M画素・秒間30コマ連写)

従来の4K PHOTO比で約2.25倍の画質量となる、約18M画素の高画質での秒間30コマの高速連写「6K PHOTO」を実現。4K PHOTOに比べて、より高精細な画質で決定的瞬間の写真を捉えることができ、作品づくりを新たな次元へと導きます。
また、6K PHOTOの高画素化により、A1相当のサイズまで引き延ばせることができ、これまで以上に美しく印刷ができます。また、インターフェースは従来のものを引き継ぐので、これまで通りの快適な操作性で決定的瞬間を狙えます。

6K PHOTO

●「6K PHOTO」は、6Kサイズ(横6,000×縦3,000前後)の映像が有する画素数(約18M画素)と同程度の有効画素数を有する4:3、3:2の写真用アスペクトの映像から、写真を切り出す高速連写撮影機能。
●連続記録時間が10分を超える場合は記録を停止します。SDHCメモリーカード使用時:4GBを超える場合は、ファイルは分かれて保存・再生されます。(撮影は一時中断することなく続けることができます)

2倍の超高速連写を実現し、捉える瞬間も倍増した新4K PHOTO 超高速 4K PHOTO(約8M画素・秒間60コマ連写)

G9 PROに搭載している4K/60pのテクノロジーを活かすことで、従来の4K PHOTOの2倍のスピードとなる秒間60コマの超高速連写を実現。これにより、決定的瞬間を捉えるチャンスも2倍に増し、自分の目では認識できない被写体の一瞬の美しさを、さらに確実に捉えられるようになります。

秒間60コマの超高速連写

超高速読み出しがもたらす、歪みのない自然な描写

連写スピードが秒間30コマから2倍の秒間60コマに上がったことに伴い、読み出しスピードもアップ。読み出しの高速化により、ローリングシャッター現象を抑えることができるので、これまで以上に歪みのないより自然な描写が可能になりました。

●連続記録時間が10分を超える場合は記録を停止します。SDHCメモリーカード使用時:4GBを超える場合は、ファイルは分かれて保存・再生されます。(撮影は一時中断することなく続けることができます)

前後のフレームを合成して高品位な画像へ導く、新画像処理機能 ポストリファイン機能

6Kフォト/4Kフォトモードで撮影した秒間60コマ/30コマ連写から1枚選んで保存する際に、ポストリファイン機能(前後のフレームを使用した画像合成処理)を行えば、さらに高画質な静止画を作り出すことが可能に。感動的な一瞬をさらに美しく自然な描写で仕上げることができます。

時空間ノイズリダクション

6Kフォト/4Kフォトモードで撮影した膨大なデータを用いて、残したい瞬間の前後の複数フレームから被写体の動きを読み取り、画素ごとに動きを考慮したフレーム合成処理を行うことで、ノイズを抑えた美しい1枚の写真として残すことができます。
高感度撮影時にはこの「時空間ノイズリダクション」が自動ではたらき、高ISO時に発生しやすいノイズを大幅に削減することが可能になりました。

時空間ノイズリダクション

ローリングシャッター歪み補正

高速で動く被写体の撮影やパンニング撮影(カメラを左右に振る動作)をしたときに発生しやすいローリングシャッター現象を、カメラおよび被写体の動きから歪み量を正確に捉えることにより補正。また、歪み補正時に発生する画角の変動を、前後のフレームを使用した画像合成処理を行うことにより、画角を保持※1しながら補正処理を行うことができ、決定的瞬間の歪みを抑えた自然な一枚の作品に仕上げられます。

ローリングシャッター歪み補正

※1 撮影条件により画角が変動する場合があります。

多彩な便利機能で、6Kフォト/4Kフォトモードを迅速で快適に 6Kフォト/4Kフォトモードの基本機能

これまで撮影に苦労していた絶好のシャッターチャンスを、18M画質や4K画質で連写撮影することで決定的瞬間を撮り残すことなく作品にできる「6Kフォト/4Kフォトモード」。撮影シーンや被写体に合わせて選べる3つの撮影方法を備えるとともに、「スライドフォトセレクト」や「マーキング機能」を使えば、撮影した膨大な写真点数の中から簡単にベストショットを選ぶことが可能です。また、撮影した連写ファイルから1点1点保存する手間が省ける「6Kフォト/4Kフォト一括保存」など、充実の機能で6Kフォト/4Kフォトモード撮影をサポートします。

6Kフォト/4Kフォトモードの3つの撮影方法

被写体の動きに合わせて、3つの撮影方法「6K連写/4K連写」「6K連写(S/S)/4K連写(S/S)」「6Kプリ連写/4Kプリ連写」から選んで6Kフォト/4Kフォトモードの撮影をすることが可能。撮影シーンや作品イメージに最適なモードで、これまでは撮り逃していたような決定的瞬間を、感動的な1枚として残すことができます。

6Kフォト/4Kフォト一括保存※1

6Kフォト/4Kフォトモードで撮影した画像データを、約5秒まで一括保存することが可能になりました※1。これまでのように1点1点を選んでから保存する手間が省け、後からパソコンで確認しながら選びたい場合などに便利です。また、連写時間が5秒を超える場合でも、開始位置を自分で選んで連写データを保存・グループ管理することができるので、長時間撮影した際に便利な機能です。

※1 5秒以内のコンテンツは全画像一括保存となります。

その他の特長

注意事項

●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。