DC-GH5

dc-gh5

高品位デザイン

ハイエンドに相応しい剛性・堅牢性を備えた、高品位な重厚デザイン

ファインダー使用時、フィット感と安定感があり撮影に集中できる大型アイカップ。そして、凹形状の指掛かりによりホールド感に優れたグリップ形状と、滑りにくくフィット感の良い革のテクスチャーが、撮影への意欲を掻き立てます。また、新搭載のジョイスティックや、ロック機構搭載の大型ダイヤルにより操作性も向上。ハイエンドらしい存在感と重厚感をまとい、高い剛性・堅牢性と快適な操作性を両立した高品位なデザインは、撮影する楽しさと歓びを満たします。

高精細 368万ドット OLEDファインダー

圧倒的な解像性能と高倍率を誇り、光学ファインダーに迫る視認性を実現

応答速度が速く、きめ細やかで見やすい有機EL(OLED)ディスプレイを採用した、約368万ドットの圧倒的な解像性能を持つライブビューファインダーを搭載。 タイムラグを感じさせない約0.01秒※1の高速表示が可能で、動きの速い被写体をしっかり捉えるだけでなく、有機ELの持つ約10000:1以上の高コントラスト性能により、被写体の細部に至るまで階調豊かに映し出します。さらに、ファインダーの明るさや色合いを細かく調整することで、被写体をより忠実に再現。約1.52倍(35mm判換算:約0.76倍)のファインダー倍率と、約100%の視野率で、画面の隅々まで見渡すことができます。
さらに、フィット感と安定感に優れた大型のアイカップにより、ファインダー越しの撮影を強力にサポートします。

※1 当社測定条件による。

ファインダー倍率0.76倍※2、アイポイント21mmで見やすさアップ

4枚構成のレンズ採用により、コンパクトなサイズを維持したまま、従来機(GH4)よりも高いファインダー倍率0.76倍※2を備えた0.5型大型ファインダーを採用。ファインダーの画面四隅までクリアに表示できる高解像性能を実現し、ファインダー越しのピント合わせを強力にサポートします。また、アイポイントが21mmと長いため、ファインダーから目を少し離して覗いても画面の四隅までキレイに見え、メガネをかけたままでもファインダーが見やすく、快適に撮影を続けられます。さらに、ファインダーの目振り性能も向上しています。

※2 35mm判換算。

ファインダー撮影時の省電力モード

ファインダーで撮影をしている場合は、新たに「省電力ファインダー撮影モード」を使用することが可能※3。アイセンサーでファインダーから目を離したことを検出し、3/5/10秒後に自動でスリープモードになるように設定できます。これにより、撮影可能枚数を約400枚から約1000枚※4に増やせることで撮影効率を格段にアップできるとともに、最高のショットを求め1枚でも多く記録したい時などに活躍します。

※3 省電力ファインダー撮影オン、モニター表示をモニター撮影情報画面に設定、H-FS12060使用時。
※4 省電力ファインダー撮影3秒設定、H-FS12060使用時。(CIPA規格を基準にした当社測定条件による。)

アイセンサーAF

アイセンサーに目を近づけると、モニター表示からファインダー表示に自動的に切り換わります。さらに、ファインダーを覗いた瞬間に被写体に自動でピントを合わせるアイセンサーAF機能を搭載。シャッターボタンを半押しすることなくAFが作動して、スピーディな撮影を実現します。

ジョイスティック

親指の操作だけで、直感的にフォーカスエリアの選択が可能

親指でジョイステックを倒した方向に、フォーカスエリアを決めることが可能になり、AF操作がさらにスピーディに。AF時にシャッターボタンから人差し指を離さずに、親指でフォーカス位置を自由に変えられるので、被写体に集中したまま、よりスピーディーな撮影ができます。

大型3.2型 高精細約162万ドット フリーアングルモニター

視認性向上と省電力化を両立し、屋外撮影・長時間撮影を強力サポート

LUMIXでは初となる、RGBW対応のモニターを搭載。これにより、従来のRGB方式と比較すると、RGBに加えてW(ホワイト)も含んだ画素構造により、最大輝度が従来機(GH4)比2倍以上となり、屋外での視認性が高まりました。明るい撮影現場でも確認しやすく、長時間使い続けられるモニターへと進化したので、屋外撮影や長時間撮影が多いプロのカメラマンなどにも最適です。
また、モニターの角度を自在に調整できるので、地面すれすれのローアングルや、腕を高く伸ばしたハイアングルでも撮れるので、撮影の幅が大きく広がります。

タッチAF & タッチAE

タッチAF なら、構図を決めて、撮りたい被写体にタッチするだけの簡単な操作で、ピントの置き方にもこだわった撮影が可能。また、タッチAE を使えば、撮りたい被写体にタッチするだけで、その被写体に合わせて画面の明るさを調整することができます。
2つの機能を組み合わせることで、ピントも露出も自動で同時に合わせることができ、スピーディな撮影をアシストします。

タッチパッドAF

ファインダーを覗きながら、モニターにタッチしてフォーカス位置を調整することが可能。
ピントを合わせる操作は、2種類から選択できます。モニター上でピントを合わせたい場所に直接タッチをしてフォーカス位置を決める「絶対位置」モードと、モニター上の指の動きでカーソルを移動させてフォーカス位置を決める「相対位置」モードの切り換えが可能です。被写体を確認しながら直感的なピント合わせができるので、より高い精度でピントが合わせられます。

タッチシャッター

ワンタッチでシャッターが切れる「タッチシャッター」機能を搭載。設定をONにしておけば、撮りたい被写体にタッチするだけで素早くピントを合わせて自動で写真が撮れます。

タッチズーム

モニターのアイコンをタッチするだけで、なめらかなズーム操作が可能。ズーム速度は、2段階の切替ができ、ズーム位置もスムーズに設定できます。また、動画撮影においては、ズーム操作が途切れることなく、W端からT端までなめらかに一定のスピードでズームでき、ハイクオリティな撮影をアシストします。

増感して表示することで被写体を見やすくする「ライブビューブースト」 ([MODE1の追加])

天体など暗い被写体を撮影する際、モニター上やファインダー上で構図や被写体のピントが確認しづらくなってしまう場合があります。そんな低照度の被写体を記録する際に有効な「ライブビューブースト」を搭載。低照度でも被写体が確認できるようモニターやファインダー上の映像を増感し明るく表示することで、構図やピント確認が快適に行うことができます。
表示を[MODE1][MODE2]から選択できるようになりました

※この機能の使用には、最新のファームウェアにアップデートが必要です。
ダウンロードはこちらから

●[MODE1]では、明るさは弱めで表示の滑らかさを優先。[MODE2]では、明るさは強めで視認性を優先したい撮影に有効です。

天体撮影をはじめとする暗い撮影シーンに適した「ナイトモード」を搭載

モニターやファインダーの表示モードに、長時間の暗所撮影の場面に最適な「ナイトモード」を搭載。天体撮影のような長時間の暗所での撮影時、赤色表示で暗闇に慣れた目に刺激を与えることなく、ライブビュー表示での撮影や記録した画像の確認を行うことができます。
ファインダーとモニターを個別に設定することができ、撮影用にファインダーは通常表示、モニターはナイトモードに設定するなど、撮影場所や被写体、自分の好みに合わせて設定できます。

バッテリー残量表示

3マス表示から4マス表示に変更。1マスあたり25%表記にし、より残量を確認しやすく改善しています。

ダブルSDカードスロット

用途に合わせた記録ができる、2基のSDカードスロットを搭載

2基のSDカードスロットを搭載したことで、2枚のSDカードを使用したさまざまな記録方式に対応。
順次(リレー)記録・バックアップ(サイマル)記録・振り分け記録の中から、撮影現場や撮影状況に合わせ最適な方式を選択することで、データ管理を強力にサポートします。

順次(リレー)記録

1つ目のスロットのSDカード容量がいっぱいになった際、自動的に2つ目のスロットのSDカードに記録をスイッチする記録方式。長時間の撮影で、SDカード1枚の容量を超えても入れ替える手間が省けるため、より撮影に集中できます。

●AVCHDは、順次(リレー)記録ができません。

バックアップ(サイマル)記録

1つ目のSDカードに記録しながら、2つ目のSDカードにもバックアップ用として同じ画像・映像を記録しておく記録方式。この方式を使えば、誤ってデータを消去してしまった時や突然のメディアクラッシュ時などの際でも、バックアップデータがあるので安心です。

●AVCHDは、バックアップ(サイマル)記録ができません。

振り分け記録

撮影するデータの記録を、2枚のSDカードに振り分けることができる記録方式。撮影用途に合わせてSDカードごとに整理したり、データ残量を記録を見越して振り分けたりなど、さまざまなシチュエーションで活躍します。

●AVCHDは、振り分け記録ができません。

ビデオスピードクラスのSDカードに対応

従来のスピードクラス、UHSスピードクラス領域をカバーし、高精細・高画質の映像記録撮影に対応するビデオスピードクラスのSDカードに対応。4KのAll-Intra(400Mbps)記録に対応し、高ビットレート撮影をサポートします。

●ビデオスピードクラスのSDカードに対応するためには、ファームウェアアップデートが必要です。ダウンロードはこちらから

前ダイヤル/後ダイヤル

前と後ろのダイヤル操作で、ファインダーに集中したまま撮影可能

絞りやシャッタースピードなどが調整できるダイヤルを、ボディ上部に2つ搭載。グリップをしっかり握った状態で、ファインダーから目を離さずに被写体を見たまま操作でき、繊細で直感的な撮影操作が可能です。

ダイヤル動作切換

撮影スタイルやシーンに合わせて本体天面のFn1ボタンを押すことで、前後のダイヤルに割り当てる機能を一時的に変更可能。メニュー画面から機能を呼び出す手間なく、ボタンひとつで機能の変更ができ、色味や感度のスピーディーな調整が可能です。

カスタムメニューから、WB/ISO/露出補正ボタンを「押している間」設定変更できる機能を追加。

ボタンを「押している間」と従来の「押した後」のどちらからでも設定変更が可能となり、誤操作を防ぎます。

絞り込みプレビューボタン

ボケ味や明るさの確認が、撮影前に可能

絞り込みプレビューボタンを使えば、シャッターボタンを押す前に実際に撮影した際のボケ味や明るさを、あらかじめ確認することが可能。撮影前に確認ができるので、ボケ味や明るさを細かく調整しながら撮影を進めていくことができます。

●プレビューボタンは、Fn6ボタンとしても利用できます。

ドライブモードダイヤル/ モードダイヤル

瞬時に、シャッター動作や撮影モードの切り換えが可能

左手側に位置するドライブモードダイヤルには、単写や連写、インターバル撮影/コマ撮り撮影、セルフタイマーに加えて、6Kフォトモードやフォーカスセレクトモードを追加。ダイヤルでドライブモードを切り換えることができ、被写体に合わせて瞬時に変更できます。
右手側に位置するモードダイヤルにはP/A/S/M、クリエイティブ動画モード、カスタム、クリエイティブコントロール、iA(インテリジェントオート)と、撮影したいスタイルを瞬時に切り換えられる10種の撮影モードを搭載。充実のダイヤル配置によって、自分の撮影したい思いに応えます。また、ロック機構も搭載しているため、誤操作も防止できます。

ドライブモードダイヤル

モードダイヤル

リアホイール

クリック性が格段にアップし、よりスムーズな操作が可能に

本体背面に搭載されたリアホイールは、サイズとクリック性がさらに洗練されました。サイズは従来機(GH4)と比べ大きく厚みが増すことで回転させやすい仕様へと進化し、クリック性も大きく向上。自分の行いたい操作を的確に行うことができ、スムーズな撮影をサポートします。

カメラ設定を複数台コピー

SDカードを使って、一台のカメラ設定を複数台にコピーできる

複数台のGH5を持っている場合は、SDカードを経由して、カメラの設定を統一させることが可能。たとえば、映像制作の現場で複数台のGH5を使用する場合など、1台設定を決めた後に、同じ設定を他のGH5に反映させることができます。各本体上での操作・設定が必要なくなるので、撮影現場での効率のよいセッティングが行えます。

Panasonic Image Appでのカメラ設定複数台コピーはこちら

ファンクションボタン

撮影をアシストする、20のファンクションボタン

よく使う撮影機能などを割り当てることができる、20のファンクションボタンを搭載。ファンクションボタンは本体正面に1つ、天面に1つ、背面に4つ、タッチエリア内に5つ、そしてジョイスティックの上下左右と中央に5つ、カーソルの上下左右の4つの計20ヶ所のファンクションボタンを搭載。スムーズな撮影動作をアシストします。ファームウェアアップデートにより新たに16項目を追加した、計99項目の機能の中から、使用頻度の高い機能をファンクションボタンに登録しておけば、毎回メニュー画面を開く手間なく、目的の機能をすぐに呼び出せます。

メニュー  
撮影メニュー/撮影機能 ・Wi-Fi ・Q.MENU ・LVF/モニター切換 ・LVF/モニター表示スタイル ・AF/AE LOCK ・AF-ON ・プレビュー ・ワンプッシュAE ・タッチAE ・水準器表示 ・フォーカスエリア選択 ・ズーム操作 ・ワンショット RAW+JPG ・ワンショット スポット測光 ・操作ロック ・ダイヤル動作切換 ・フォトスタイル ・フィルター効果 ・画像横縦比 ・記録画素数 ・クオリティ ・AFS/AFF ・測光モード ・連写速度 ・6Kフォト/4Kフォト ・セルフタイマー ・ブラケット ・ハイライトシャドウ ・iDレンジコントロール ・超解像 ・フォーカスセレクト ・HDR ・シャッター方式 ・サイレントモード ・フラッシュモード ・フラッシュ光量調整 ・ワイヤレスフラッシュ設定 ・EXテレコン(写真・動画) ・デジタルズーム ・手ブレ補正 ・ホワイトバランスの各項目のON/OFF ・フォトスタイルの各項目のON/OFF ・AFモード/MF ・撮影/再生切換 ・OFF ・デフォルトに戻す ・下限シャッター速度 ・フォーカスリングロック ・電子補正(動画) ・マイクレベル表示 ・ライブビューブースト ・ナイトモード ・LモノクロームD
動画メニュー ・4Kライブクロップ ・動画記録方式 ・動画画質設定 ・バリアブルフレームレート ・動画撮影中の写真撮影 ・シンクロスキャン ・タイムコード表示 ・マイク指向性調整 ・カラーバー ・WFM表示 ・フォーカストランジション ・LUT モニター表示 ・LUT HDMI表示 ・動画撮影 ・手ブレロック ・マイクレベル設定 ・アナモフィックデスクイーズ表示 ・HLGビューアシスト ・HLGビューアシスト(HDMI) ・ハイブリッドログガンマ
カスタムメニュー ・ピーキング ・ヒストグラム表示 ・ガイドライン表示 ・ゼブラパターン表示 ・モノクロライブビュー ・記録枠表示 ・動画優先表示 ・ステップズーム ・ズーム速度 ・記録先スロット ・ビデオガイドライン表示 ・常時プレビュー(Mモード)
再生メニュー/再生機能 ・Wi-Fi ・LVF/モニター切換 ・6Kフォト/4Kフォト再生 ・レーティング★1 ・レーティング★2 ・レーティング★3 ・レーティング★4 ・レーティング★5 ・プリント設定 ・プロテクト ・画像コピー ・1枚消去 ・撮影/再生切換 ・スロット切換 ・OFF ・デフォルトに戻す ・RAW現像 ・6Kフォト/4Kフォト一括保存 ・アナモフィックデスクイーズ表示 ・HLGビューアシスト ・HLGビューアシスト(HDMI) ・LUTモニター表示* ・LUT HDMI表示* ・ナイトモード

この項目のファンクションボタン登録には、ファームウェアのアップデートが必要です。ダウンロードはこちらから
* 別売アップグレードソフトウェアキー(DMW-SFU1)が必要です。
●一部撮影時に、使用できないファンクションボタンがございます。

グリップ性能

握りやすさ、ボタンの押しやすさを追求したグリップ

親指と人差し指の可動範囲を最大限に活かせるように、最適なフォルムを追求して設計されたグリップのデザイン。ジョイスティックやダイヤルも最も使いやすい位置を導き出し、グリップを握った時やシャッターを切る時などに、GH5ならではの扱いやすい性能を体感できます。

ホットシュー

別売アクセサリーで広がる、撮影の幅

用途に合わせたフラッシュライト(別売)や専用のステレオガンマイクロホン(別売)を装着可能なホットシューを搭載(ガンマイクロホンはφ3.5mmのマイク端子に接続します)。
撮影者の感性や撮影環境に合わせた高度なライティングや、よりノイズの少ない高音質での録音が可能になります。

注意事項

  • ●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
  • ●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。