電動アシスト自転車のデザイン

デザイン07 パナソニックサイクルテック株式会社 商品企画部商品企画課デザイン係 水野 嘉郎 電動アシスト自転車 デザイン07 パナソニックサイクルテック株式会社 商品企画部商品企画課デザイン係 水野 嘉郎 電動アシスト自転車 デザイン07 パナソニックサイクルテック株式会社 商品企画部商品企画課デザイン係 水野 嘉郎 電動アシスト自転車

電動アシスト自転車の概念を一新する。

パナソニック サイクルテック株式会社 商品企画部 商品企画課 デザイン係 水野 嘉郎

電動アシスト自転車

アシストするのは、好奇心とライフスタイル。

これまで電動アシスト自転車は、足が弱くなった高齢者が乗るイメージが定着していました。その固定概念をデザインの力で覆したい。遠くに遊びに出かけたくなる好奇心や大人の上質なライフスタイルをアシストする自転車をつくろうと考えたのです。小径のタイヤを採用した軽快なフォルム、洗練されたシンプルなフレーム、いわゆるママチャリとも、本格ロードバイクとも一線を画した、街乗りを楽しみたくなる自転車として新しいスタイリッシュさを追求しました。

電動アシスト自転車 フレーム

美しさの裏側に秘めた強度と乗りやすさ。

フレームは、このモデルのためにゼロから描き起こしたオリジナルのデザインです。見た目の美しさにくわえ、またぎやすい角度と高さにも配慮しました。フレームの主軸は2本のパイプで構成。上側の細いパイプは断面をオーバルに設計することで軽快な印象を与えると同時に強度を高めています。自転車の顔となるヘッド部分や後輪を支えるシャーシ部分など、あらゆるアングルから眺めた時の美しさを検証しました。

電動アシスト自転車 パーツ 電動アシスト自転車 パーツ

カスタム仕様のような存在感。

電動アシスト自転車のイメージを一新する。そのコンセプトのもと、パナソニックの自転車好きが結集してペダル、ハンドル、ランプなど、ひとつ一つのパーツにこだわり抜きました。誰からも愛されるフォルムでありながら、さりげなく個性を主張するデザイン。乗らない時は、家の中に飾って眺めていたくなるような存在感を備えました。

電動アシスト自転車 電動アシスト自転車

日本の街に映えるカラーリング。

京都の街を軽快に走り抜け、お洒落なカフェに自転車を止めてくつろぐ。そんなシーンを思い描いてカラーリングを決定しました。中でもこだわったのは、静止している時の美しさと動的な美しさの両立。ホワイト、レッド、グリーンの各色は走りながら光を浴びてキラキラと輝く上品な塗装を施しました。自転車の定番カラーであるブラックには、つや消しの漆をイメージした漆黒を採用しています。

ヨーロッパと日本では、自転車が進化してきた文脈が違います。海外には乗ることそのものを楽しむ文化がありますが、日本ではまだまだ買い物や通勤の道具という考え方も根強く残っています。このモデルを通して、日本における電動アシスト自転車の概念が変わり、アクティブなライフスタイルを楽しむ人が増えることを期待しています。