Beautiful JAPAN towards 2020

大分県:由布市

Beautiful JAPAN towards 2020

グラウンドに響くイレブンの歓喜
大分の楽しいサッカーで夢をつかめ!

小雪が舞い散るグラウンドで総勢24名のサッカー部員がトレーニングに励む。リラックスした練習風景の中で時おり見せる鋭いプレーに、彼らの確かな技術が見て取れる。

大分中学校サッカー部は2011年の創部ながら、すでに県内屈指の強豪校として知られる名門チーム。大分中学校には一般入学がなく、選ばれた生徒のみが入学できる。

そうして選ばれた生徒はもちろん精鋭ぞろい。ディフェンダーの竹谷悠(ゆう)さんは、高い身体能力と激しい闘争心で相手の攻撃を未然に防ぐ。

「自分の持ち味は球際の強さ。どんなに相手が強くても、球際だけは絶対に負けないという強い気持ちでやっています」

ミッドフィルダーの佐藤亜力(あろん)さんはチームの中心選手。高いキャプテンシーでチームをまとめ、まわりからの信頼も厚い。

「前線の味方にいいパスを出せたり、1対1のところでボールを奪えたりした時は嬉しいですね」

そしてエースストライカーの堤聖司さんは、劣勢の時でもゴールを奪う決定力で群を抜く。

「自分はフォワードなので点を決めた時が一番嬉しい。もっと注目される選手になりたいです」

チームのコンセプトは「見ていて楽しいサッカー、やっていて楽しいサッカー」。コーチを務める藤川拓也さんは語る。

「楽しくないと選手は伸びないので、基本的には楽しく、でも規律を持ちながら指導しています。
努力した選手がグーンと伸びてレギュラーになったり、そういう楽しさが育成にはあります」

急成長の可能性を秘めたジュニアユース世代。彼らが東京2020オリンピックに出場することも決して夢ではない。

「オリンピックの舞台に立って点を決める。それが目標でもあります」

堤さんの言葉は、大分中学校サッカー部員すべての気持ちを代弁している。

撮影年月:2016年12〜2017年1月