Beautiful JAPAN towards 2020

鳥取県:皆生海浜公園

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Beautiful JAPAN towards 2020

つらくても仲間がいるから走れる
努力無限―無限の可能性を信じて

トライアスロン競技がオリンピックの正式種目になった2000年のシドニー大会。そのとき日本代表として出場したのが、現在、鳥取県でTeam EFFORTS(チーム エフォーツ)のコーチをつとめる小原工(たくみ)さんだ。

「自分がトライアスロンを始めた頃は、すべての練習メニューをひとりで考えていました。でもひとりだと孤独ですし、ほんとはもっとがんばれるはずのところを、つい妥協してしまう自分がいたんです」

スイム(水泳)1.5km、バイク(自転車)40km、ラン(長距離走)10km。トータル51.5kmのレース順位を競うトライアスロンは、近年のランニング・ブームの影響から、世界的に注目度もあがっている。かつては、ひとりで練習していた小原さんのもとにも、いまは多くの若きアスリートたちが集まり、いっしょにトレーニングにはげんでいる。植美優さん、小原絵梨さん、池口いずみさんも、そんなチーム エフォーツの一員だ。

池口 「絵梨ちゃんは、すごくマジメ。がんばらなきゃという気持ちにさせてくれる」
植 「いずみちゃんは、どんな場面でも強い。精神的にすごいと思います」
小原 「美優ちゃんは、誰とでもすぐ友だちになる。彼女がいると、まわりが明るくなる」

日野川の河川敷に皆生の海。トライアスロンに最適な鳥取の大自然を、彼女たちはともに泳ぎ、ともに走る。“EFFORT(エフォート)”、その意味はズバリ「努力」だ。そして、真っ赤なチームTシャツの背中には、小原コーチの信条である「努力無限」の文字が。

植 「努力って、ずっとできるもの。限界がないし、努力でいくらでも強くなれる。そういう意味だと思います」
小原 「どんなにつらくても、チームだと、みんなでがんばっていこうと盛り上げていける。それでがんばれない選手はいません」

そして最後のひとことが、彼女たちを、さらなる無限の努力に駆り立てる。

植 「チーム エフォーツのメンバーで、東京オリンピックに出たいです」

信頼する仲間たちと追い求める「努力無限」。その先に2020年の東京があることを信じて、彼女たちは今日もトレーニングにはげむ。

撮影年月:2014年8月