パナソニック・ホーム 個人向けトップ > パソコン(個人向け) > レッツノート用語集

レッツノート 仕様書の見方&用語集レッツノート 仕様書の見方&用語集

「仕様表の用語がよくわからない」という方は、こちらをどうぞ。
用語のご説明をしながら、レッツノートの魅力を合わせてご説明します。

■OS(おー・えす:オペレーティングシステム Operating System)

Windows 10や8、7、Vista、XPなど、パソコンや各種アプリケーションソフトを動かすためのベースとなる基本ソフトウェア。

■ 頑丈性能

精密機器を持ち歩くことを考えると、頑丈さはモバイルPC選択時の重要なポイント。 日常シーンでのリスクを考え、振動や衝撃に耐える機種を選ぶことが大切です。 レッツノートは、万一の場合でもデータや本体破損のリスクを低減できる頑丈設計です。
・満員電車での圧迫に耐える、耐100kg級タフボディ。※1
・一般的な机の高さからの落下を想定、76cmの落下試験(底面方向、動作時)を実施。※2

※1 当社技術実験室にて、非動作時。天面と底面全体に均等に、980N{100kgf}で圧迫した状態で振動試験を実施(XZ・RZはタブレットスタイル時を除く)。
※2 当社技術実験室にて。76cm(底面方向・動作時)、30cm(26方向・非動作時)の落下試験を実施(XZ・RZはタブレットスタイル時を除く)。XZのタブレット部は76cm(6面・動作時)の落下試験を実施。
★本製品の耐衝撃・耐圧迫性能は、無破損・無故障を保証するものではありません。予めご了承ください。持ち運ぶときは電源を切ってください。

■ CPU(しーぴーゆー:Central Processing Unit 中央処理装置)

パソコンの頭脳部。 コアの使用状況と作業の負荷に応じて自動的にパフォーマンスを引き上げる機能(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0)と、高速なマルチタスク処理で、作業がスムーズにこなせます。
従来は、性能の目安として、クロック数(○GHzなどと表記)の数値が大きいほど高速と言えましたが、CPUの種類が増えた現在はクロック数が低くても高クロックのものより高速なものもあります。

■ チップセット

CPUやメモリー、拡張カード等、コンピューターに必要な機能を管理する、CPUの周辺回路。パソコンの性能を左右する大きな要素になっています。

■ メインメモリー

CPUがデータを処理する際に使う記憶装置。作業量が多いときは、大容量のメモリーが必要となります。
>>メモリ増設時の注意事項はこちら

■ グラフィックアクセラレーター

2Dや3Dグラフィックスなどの画像をディスプレイに表示するための処理をCPUに代わって行う部品のこと。
表示する画像データをメインメモリーからビデオメモリーに転送する際、CPUを経由しないことで、高解像度の画像を高速に表示できます。

■ ハードディスクドライブ(HDD)

アプリケーションソフトやデータを保存するための記憶装置。
レッツノートでは、モバイルPCながら、高速で信頼性の高い2.5型ハードディスクを採用。もたつきのないレスポンスを実現しています。
また、ハードディスクの周囲を衝撃緩衝材で包んで保護することで、衝撃から大切なデータを守ります。

■ フラッシュメモリードライブ(SSD)

記憶媒体としてフラッシュメモリーを用いるドライブ装置。
SSDはハードディスクのようにディスクを持たないため、読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間や、目的のデータが読み取り装置にくるまでの待ち時間がなく、高速に読み書きできます。また、モーターが無いため消費電力も少なく、機械的に駆動する部品が無いため衝撃にも強いという特長をもっています。

■ 光学式ドライブ(スーパーマルチドライブ)

ドライブとはデータを記憶したメディア(CD、DVDなど)を動かす装置のこと。スーパーマルチドライブは、DVD-RAMをはじめ、DVD- RW、+RW、DVD-R、+Rなど、PC用途からAV用途まで、様々なDVDメディアを利用できます。
「光学式」というのは、スーパーマルチドライブやCDドライブのように「レーザー光でデータを読み書きする」ドライブという意味で、ハードディスクやフロッピーディスク、メモリードライブなど、他の種類の「ドライブ」と区別するために表記されています。

■ 表示方式

通常、画面に表示できるドット数を横×縦の数値で表示し、数値が大きくなるほど表示される(一覧できる)範囲が広くなります。レッツノートでは、XZは12.0型のQHD(2160×1440ドット)、SVは12.1型のWUXGA(1920×1200ドット)、LVは14.0型のFull HD(1920×1080ドット)、RZは10.1型のIPS液晶&WUXGA(1920×1200ドット)のワイド液晶を採用。ただし、画面のサイズが同じなら解像度が高くなれば液晶の画素も小さくなるので、小さい画面で高解像度になると、文字が小さくなって見づらくなります。画面サイズと解像度のバランスを考えることが大切です。

■ 画面サイズ(寸法)

画面サイズは、液晶の表示領域の実測値としています。プライバシーフィルターなど購入の際の参考としてください。

■ タッチパネル

指や専用のペンで画面を触って操作できる液晶パネル。表示画面と操作画面が同じなので、キーボードやマウスよりも直感的な操作が可能です。
タッチパネルには圧力の変化を感知する感圧式と、静電気による電気信号を感知する静電式の二通りがあります。

■ 無線LAN

ケーブルを使わず、電波や光などの無線で通信を行うLAN。駅や空港などで「ホットスポット」といわれる無線LANを利用したインターネットへの接続サービスを利用できるスペースもあり、モバイルPCではぜひ欲しい機能。
レッツノートは、IEEE802.11a(W52/W53/56)/b/g/n/ac準拠※1 しています。

※1:5.2GHz帯(W52)を使って登録局と通信を行う場合を除き、IEEE802.11aが使用する5.2GHz/5.3GHz帯(W52/W53)を使って屋外で通信を行うことは、電波法で禁止されています。W52(登録局を除く)/W53をご使用で、無線LANがオンの状態で本機を屋外で使用する場合は、あらかじめIEEE802.11aを無効にしておいてください。IEEE802.11n/ac準拠モードで通信するには、本モードに対応した無線LANアクセスポイントが必要です。また、本機および無線LANアクセスポイントの暗号化設定をAESに設定する必要があります。詳しくは無線LANアクセスポイントのメーカーにお問い合わせください。

■ Bluetooth

2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbpsの速度でケーブルを使わずにデータや音声の通信ができる便利な機能。Bluetooth対応のキーボードやマウス、携帯電話、スマートフォンなどの機器同士と約10m以内であれば障害物があっても利用できます。
Bluetoothの搭載により、様々な対応機器と情報やデータのやりとりが手軽にできます。

■ セキュリティチップ(TPM)

パソコンのセキュリティを高めるための、ファイルやパスワードを暗号化するときに使われる暗号鍵を記録しておく回路。
外に持ち出すモバイルパソコンなら、セキュリティは不可欠なので、SSD/HDDの暗号化などを行う場合が多いのですが、そのパスワードなどの暗号鍵を保存するのに使われます。
セキュリティチップがない場合は、暗号鍵はSSD/HDDの中に保存されることになるので、盗難などに遭った際にSSD/HDDだけを抜き出され、別のPCにセットして解析される場合がありえます。セキュリティチップを搭載していれば、万一ディスクを解析されても暗号キーが発見できないので、セキュリティを向上することができます。

■ カードスロット

メモリーカードをセットして、データを読み書きするためのインターフェース。
レッツノートは、SDカードスロット(UHS-I・UHS-II高速転送対応)標準装備。SDメモリーカード採用のデジタルカメラやデジタルビデオカメラなど、AV機器とのデータを手軽に利用でき、大容量のSDHCメモリーカードやSDXCメモリーカードにも対応しています。

■ インターフェース

周辺機器や他のコンピューターとの間でのデータ交換やそれぞれの機能を利用し合うための端子。
レッツノートは、USB3.0ポートや外部ディスプレイコネクターなどに加え、HDMI出力端子を装備。映像や音声を劣化させることなく、大画面テレビやプロジェクターなどに伝送することができます。

■ ホットスワップ

一般には、パソコンの電源をいれたまま、周辺機器やパーツ、ケーブルの交換や着脱が可能な機能。従来は、新たに機器等を接続して認識させる場合、パソコンを再起動する必要がありました。ホットスワップに対応している機器の場合は、再起動をしなくても機器等を認識し、すぐに使用できます。

■ キーボード、ポインティングデバイス

●キーボード:
モバイルパソコンの場合、本体サイズを小さくしたり薄くしたりすることの弊害が、キーピッチ(キーとキーの間隔)やキーストローク(キーが押し込まれる深さ)にでやすいので、その点をチェックすることが重要です。
一般的なデスクトップパソコンの場合、キーピッチは19mm、キーストロークは3mmが多いのですが、レッツノートの場合、LV/SV/XZは横方向19mm(縦方向は、LVの場合19mm、SV/XZの場合16mm)※1を確保しています。
また、キーの左上と右下の角に丸みを付けた「リーフ(葉っぱ)型キーボード」を採用。指がひっかかりにくく、快適なキー入力を実現します。

●ポインティングデバイス:
pointing device=画面上で入力位置を指示するための装置のこと。マウスやパッドなどのことです。
レッツノートのポインティングデバイスは、円形ホイールパッド(RZ除く)。ふちをクルクルなぞって、上下・左右にスクロール可能。縦長のWebサイトの閲覧や横長の表計算データのチェックに便利です。

※1:一部キーを除く。

■ Thunderbolt™ 3

最大40Gbps※1のデータ転送速度に対応した外部端子の規格。USB3.0と比べて約8倍※1の高速転送が可能です(USB3.0は最大5Gbps)。
さまざまなデバイスと互換性のあるUSB Type-Cと同じコネクタ形状で、今後の普及が見込まれています。使用には市販のThunderbolt™ 3対応周辺機器が必要です

※1:USB3.0との比較。転送速度は規格上の理論値であり、実際の転送速度を示すものではありません。実際の転送速度は、使用環境などにより変わります。Thunderbolt™ 3を使用するときのケーブルは、Thunderbolt™ 3対応の正規認証品をご使用ください。ケーブルによっては、適正なデータ転送ができない場合があります。