野菜を新鮮に保存 冷蔵庫の使いこなし方トップへ

健康な食生活に欠かす事のできない野菜や果物。
毎日の食べる分量だけを購入できるのであれば、新鮮な野菜に囲まれた食生活を送る事ができますが、どうしてもまとめ買いをしなければならないのが現実ですね。

他の食品と違って、野菜や、果物は収穫されてからも生きている食品です。
生きているからこそ野菜や、果物はが気持ちよく過ごせるようにちょっとした工夫をしてあげる必要があります。
そんなちょっとした工夫の参考にしてください。

こんな考え方もアリ

最近多くなってきた「ラップなし保存」。
一般的に、食材にラップをする事で、食材そのものの鮮度を保ち、他の食材からの臭い移りを防いでくれます。
しかし、収穫されてからも生きている野菜の場合を考えてみると、それぞれのお野菜にラップをしないから、野菜室の湿度を保てるという考え方もあります。

「ラップなし保存」は、ラップのテマ・ムダ・ゴミが減らせ、野菜を新鮮に保存できる機能ですが、過信は禁物です。食品の種類や、状態によってはラップが必要な場合があります。
また、少なくとも1週間以内で使いきってしまえるようにしてください。

お使いの冷蔵庫の野菜室の特性を把握

野菜

ひと口に「冷蔵庫の野菜室」といっても、多様な保存環境の野菜室があります。
お使いになられている冷蔵庫の野菜室の特性を知って、どのように保存すべきなのか取扱説明書でご確認願います。

パナソニックでは、以下のような種類に大別できます。

小型冷蔵庫など(専用の野菜室が無い)
  温度 約5〜7℃ 低湿度状態
通常の冷却方式
  温度 約5〜7℃ 湿度 適度なコントロール状態
W冷却冷蔵庫
  温度 約4〜6℃ 湿度 約85〜95%
トリプル冷却冷蔵庫
  温度 約2〜5℃ 湿度約95%

新しい冷蔵庫では、庫内が乾燥しないようになっているものも多く、野菜室も、高湿度に保たれるようになってきました。しかし、野菜の中にはムレやすいものもあれば、夏場には、どうしても食品が痛みやすくなりますので過信は禁物です。

保存する野菜の特性を把握

野菜や果物にはそれぞれに特性があり、その特性を知ってこそ、新鮮に、おいしく保存する事ができます。

野菜が気持ちいい温度

どの野菜も同じ温度で保存すればいいわけではありません。それぞれの野菜には、保存に適した温度があります。
たとえば、下図のように、5℃以下で保存するよりも暖かい温度が適している野菜もあります。

野菜が気持ちいい温度。さつまいも/13〜16度C。きゅうり/10〜13度C。なす/10度C。オクラ/10度C。ふき/7度C。しょうが/13〜15度C。かぼちゃ/13〜16度C。さやインゲン/10度C。ピーマン/10度C。さといも/7〜10度C。

この図は、あくまで目安です。
梅雨時や夏場は冷蔵庫に保存した方がいい場合があります。

野菜の呼吸作用

一般的に野菜は保存時の温度が低いほど呼吸作用が抑制され、湿度が高い(85%〜95%)ほど蒸散作用を抑制できます。
すなわち、野菜がやさしく眠るような環境で保存してあげれば、長持ちさせる事ができます。