野菜別保存方法 冷蔵庫の使いこなし方トップへ

野菜が気持ちよくすごせるようにしてあげるためのひと工夫。難しそうに感じてしまいますか?
でも、安心してください。工夫の基本は「包む」事です。

冷蔵庫による野菜別保存方法

野菜専用室のついた冷蔵庫

冷蔵庫に設置された専用の野菜室は、高湿度設計となり、ラップをしない方が、野菜を新鮮に保存できるものが主流になってきています。
高湿度設計となっている野菜室では、個々の野菜にラップをする必要はありませんが、必要に応じ(カットした野菜や、匂いの気になる野菜)ラップをしていただく方がいい場合があります。

ここがポイント!

それぞれの野菜の特性を知って、その野菜が気持ちよくすごせる環境を作ってあげれば長持ちさせる事ができますが、冷蔵庫に入れる野菜は1種類ではありません。

冷蔵庫には、さまざまな野菜を入れなければなりません。それぞれの野菜に、最適な保存環境を提供してくれる冷蔵庫を求めても、ご家庭の限られたスペースに設置されている冷蔵庫ではなかなか実現できません。

そんな限られた保存スペースの中でのポイントは、「包む」事です。
それぞれの野菜を、それぞれに包めば、独立した保存環境が生まれ、いろいろな野菜を、冷蔵庫の中で長持ちさせる事が可能です。

キャベツ

丸ごと保存する場合、ラップに包まれていると呼吸がしにくくなるのではずします。
また、芯をつけたままだと中の芽が育ってしまうので、すぐに芯をくりぬき、濡らしたペーパータオルを詰めてポリ袋へ入れて冷蔵庫に保存してください。
これで1週間はイキイキした状態を保てます。

レタス

レタス

買ったときに包んである硬めのラップのまま野菜室に入れても構いませんが、使いかけの場合は、濡れたペーパータオルに包んで保存します。
キャベツと同様に、レタスも芯の部分から腐りやすいので、芯をくり抜いておいたほうが長持ちします。

ポイント:金属に触れると変色するので、手でくり抜いて!

白菜

旬(11月〜2月)の冬白菜は、丸のままなら新聞紙4〜5枚に包んで冷暗所に置いておくだけでも長持ちします。
カットしたものや、夏場から売られている夏白菜は、野菜室へ保存してください。

※必要に応じて、ラップをしてください。

ブロッコリー・カリフラワー

野菜室で保存しますが、変色しやすいのでゆでて、冷蔵室に保存する事もできます。
但し、ゆでたものは傷みが早いので、2〜3日で食べきりましょう。

※必要に応じて、ラップをしてください。

青菜類

青菜類

ほうれん草等の青菜類はとてもデリケートな野菜です。
乾燥だけでなく、過度な水分も大敵です。 傷んでいる葉を取り除いてから、軽く霧吹きをして新聞紙に包み重なり合わないようにして野菜室に保存 してください。しばらく使わない場合は、時々霧吹きで水分を補給してあげましょう。

小松葉は、ほうれん草等に比べると葉が厚いので、水分には強い青菜です。しかし、乾燥は弱いので濡らしたペーパータオルにくるんで、さらにポリ袋に入れておきます。

きゅうり

乾燥にも、水分にも弱い野菜です。
水気をよく拭き取って野菜保存袋かポリ袋に入れます。これで、10日間は大丈夫です。

※必要に応じて、ラップをしてください。

なすび

すぐに色が悪くなり、傷みやすい野菜です。できれば野菜保存袋に入れるのがベストです。
それでも、新鮮なのは3日程度。冷やしすぎると味が落ちるので、新聞紙に包んでから袋に入れる方がいいでしょう。

トマト

ポリ袋に入れますが、重なり合った部分から傷んでくるので要注意。
なすと同様に冷やしすぎは味落ちの原因に。新聞紙にひとつずつくるんでから袋に入れるのがベストです。

かぼちゃ

かぼちゃ

カットされたものは、腐りやすい種の部分を取り除いてからラップに包んでOK。
丸のままなら、1年を通して冷暗所に保存してください。できれば、濡れた新聞紙に包むといいでしょう。


とうもろこし

買ってきたら、すぐに皮とヒゲを取って、野菜室へ保存。

※必要に応じて、ラップをしてください。

ニラ

ニラ

新聞紙でくるんでから、さらにラップでピッタリ包んで野菜室へ。
傷みやすい葉先から使えばムダがありません。


長ねぎ

洗って売っているものは、外側からどんどん乾燥しますし、ニオイも気になるので、きっちりとラップに包んで保存してください。
泥付きのものは、冬場は冷暗所へ。夏場は洗わず皮をむいて野菜室へ。

もやし

開封後は別の袋に入れ替えて保存してください。
1〜2日しかもちませんが、サッとゆでて密封容器に入れ、冷蔵室で保存すれば5日ほどは大丈夫です。
冷凍保存という方法もあります。

大根・かぶ

買ってきたらすぐに葉の部分を落し、ラップに包んで野菜室に保存。
冬場は、丸ごとならば葉を落とし、濡れた新聞紙に包み、ポリ袋に入れれば、冷暗所に保存してもOKです。

にんじん

新聞紙に包んで、野菜保存袋かポリ袋へ。使いかけは、切り口をラップでピッタリおおっておきましょう。
泥付きの場合は、そのまま新聞紙で包み、冷暗所に立てて保存する事もできます。但し、夏場は、泥を洗い落とし、野菜室へ。

ごぼう

乾燥に弱い野菜です。さらに、洗いごぼうだと酸化しやすいので、濡れた新聞紙にくるみ、ラップに包んで野菜室へ保存します。
泥付きのばあい、濡れた新聞紙に包んで、冷暗所に立てるか、土に埋めておくと長持ちします。但し、夏場は、泥を洗い落として野菜室へ。

レンコン

節のままだと冷蔵庫に入れなくても長持ちするレンコンですが、カットしてあるものは、傷みやすいものです。切り口にラップを密着させて野菜室に保存しましょう。
切ったレンコンは、酢を数滴入れた水に漬けて冷蔵室で保存すれば、変色も防げます。

玉ねぎ

冷蔵庫に入れなくてもいい野菜ですが、新玉ねぎはポリ袋に入れて野菜室へ。
また、夏場は冷暗所に置くと傷みが早いので、野菜室に保存しましょう。

にんにく

皮付きはポリ袋から出して、かごやネットに入れて冷暗所へ。但し、夏場は芽が出やすいので、ポリ袋に入れて野菜室へ。
また、皮をむいてしまったものは、ニオイが移りやすいのでしっかりラップし、野菜室へ保存してください。

しょうが

使い残しのものは、ラップでしっかり包んで野菜室にいれましょう。

しいたけ

しいたけ

ネットに入って売られているものは、そのまま密封容器かポリ袋に入れて野菜室に保存します。
但し、ヒダのある白いほうを上にしておかないと黒ずんでしまいます。

水気を嫌うので、洗ったり、濡らしたりしないように。特に、最近の高湿度に保たれた野菜室にそのまま入れると湿気を吸い込んでしまいますので、しっかり密封し保存してください。

じゃがいも

じゃがいも

冷蔵庫に入れなくてもいい野菜ですが、夏場は野菜室に入れる方が長持ちします。
新聞紙に包んでポリ袋にいれ保存してください。

むいたじゃがいもは、れんこんと同様に、酢を入れた水に漬けておくと変色を防げます。