Men's Skincare 若々しく健やかな肌を保つための髭と肌の基礎知識 | LAMDASH DNA

若々しく健やかな肌を保つために、髭と肌の基礎知識を解説。

部位によって髭の生え方は違う

顔を4つに分けた場合、もっとも髭が濃くなるのは「口の周辺」。次いで、「あごの下」、「頬(ほお)」、「ノド」と続く。
また、生える角度や毛流のパターンは、人や生える部位によってそれぞれ違いがある。

右上 髭の部位別濃さの図、左下 部位別髭の角度図、 右下 あご下の毛流パターン図

髭は年齢とともに濃くなっていく

髭の太さは、40歳代から50歳代でピークを迎える。また、太さだけでなく生える面積も広がり、密度も高まっていく。

棒グラフ:年代別髭の太さの変化 20代から50代にかけて髭が太くなっている

男肌は紫外線のダメージを受けやすい

メイクをしている女性と比べ、男性の顔の皮膚は、紫外線によるダメージを受けがち。 肌の弾性線維を壊し、たるみやシワを引き起こす原因となる紫外線のダメージは、「光老化」と呼ばれ、年齢を重ねるごとに蓄積されていく。 年中日光にさらされている皮膚だからこそ、シェービングの際は、肌に負担をかけないことが大切になる。

男性が紫外線を浴びているイメージ画像

男肌は皮脂量が多く、水分量が少ない

女性の肌と比べると、男の肌は皮脂量が多く、水分量が少ないのが特長。毎日のシェービングからも、肌は負担を受けている。

棒グラフ:図1 肌の油分量 女性と比べて男性の肌の油分量が多い

[皮脂量の違い]

図1を見ると、30代の男性の油分量(皮脂)が一番多く、年齢が上がるにつれて女性と差が開いていく。
皮脂が多いと、見た目にも「テカテカ」した肌になり、毛穴に汚れがつまりやすくなるため、毛穴が開き、ニキビの原因になってしまう。

棒グラフ:図2 肌の水分量 女性と比べて男性の肌の水分量が少ない

[水分量の違い]

図2を見ると、女性に比べてどの年代でも水分量が少ないことが分かる。 特に口元は(図3)シェービングでカサカサに乾燥しがち。乾燥はシワの原因にもなり、老けた印象を与えてしまう。

棒グラフ:図3 シェービング部の水分量 頬と口元において女性と比べて男性のほうが水分量が少ない

電気シェーバーと安全カミソリの違い

安全カミソリが「つまんで」「引っぱって」「順剃り」するのに対し、シェーバーは「押して」「絞り出して」「逆剃り」する。この違いが、それぞれの剃り味の違いになっている。

安全カミソリ カミソリと毛のイメージ
電気シェーバー  カミソリと毛のイメージ

※ 写真・イラストはイメージです。