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開発チームが語るドルツ進化の舞台裏 - Episode 04

磨き性能の要、
日本製リニアモーター。

技術開発(リニアモーター)
小林 昇

ヨコ磨きを支える最重要部品。

歯周ポケットケアのためには、歯ぐきに沿って歯ブラシを細かく動かす「ヨコ磨き」が肝心です。その動きを支える最重要部品がリニアモーターです。シェーバー「ラムダッシュ」のモーター技術を応用していますが、構造や形状は歯磨き用に特化しており、最適な磨き性能を得るため、自社で開発を行っています。
今回の商品には、ブラシを押し付ける力に関わらず最大振幅をキープする「パワー制御」機能を搭載しています。押し付けすぎた時は自動で振幅を抑制するので、磨き過ぎも防げて安心です。この機能によって、モーターの性能をより引き出せるようになりました。

この小さなスペースにリニアモーターを搭載します。

金属から樹脂へ、素材の見直し。

ドルツのモーターは、商品が新しくなるにつれて小さくなっています。商品を劇的に改善できたのは、金属製パーツの樹脂化によるところが大きいですね。約60%の小型軽量化を実現し、重くて扱いづらいというお客様のご不満を改善することができました。金属がこすれ合う部分をゼロ化して、騒音を低減できたのもメリットでした。
金属を樹脂に変更するにあたって、長く使っても壊れない、落としても割れないといった、厳しい評価項目がありましたが、何度も検証を重ねて設計を工夫し、ようやく基準をクリアできました。

モーターを樹脂化したことは、
軽量化以外にもメリットがありました。

日本の技で、小型化と高性能を両立。

モーターの開発で常に大きな課題となるのは、「性能の進化」と「小型化」を、どう両立させるかという点です。部品の構造や配置を細かく調整することで、ムダなスペースを徹底的に排除して、ハイスペックかつ、小型のモーターを実現させています。
日本で開発しているからこそできる、高度で繊細な技術ですね。
もう1つ難しい点は、モーター単体で完成させてもダメだというところです。本体にどう組み込むか、どこで固定させるかなど、設計部門との連携が大切になります。
「軽くて使いやすく、優れた磨き性能の商品をご提供したい」という願いを実現するため、チームで何度もすり合わせを行い、最適な構造を探っていきました。

顕微鏡を使い、ミリ単位の調整を行います。

History of Doltz パナソニック電動歯ブラシ40年史

History of Doltz
パナソニック電動歯ブラシ40年史

1970年代から、日本人の口内環境に合ったオーラルケアを追求し続けてきたパナソニック。 40年以上の研究開発によって磨き抜かれた技術と、商品の進化の歴史をたどる。

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