「東京ドーム」快適の秘密

Episode01
東京ドームは、55,000人の体温が急激に変動する場所。

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Episode02
巨大な天幕に囲まれた、この途方もない大空間を快適にせよ。

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Episode03
東京ドームの地下に佇む、パナソニックの大型エアコン。

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Episode04
快適な空気を提供する思想は、大空間も家庭も変わらない。

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Episode01 東京ドームは、55,000人の体温が急激に変動する場所。

東京ドームは、55,000人の体温が 急激に変動する場所。

一球に固唾を飲み、一曲に熱狂する─
東京ドームは、55,000人の体温が急激に変動する場所。

プロ野球のペナントレースはもちろん、国内外のビッグアーティストのライブやイベントなど、年間を通じて常に何万人単位の人々が集まるここ、東京ドーム。
「数万人が熱狂することが日常」のこの場所で、空気を快適にコントロールしつづけることは容易ではない。

心も体も熱くなる「非日常」の空間。

人は常時その場所の室温について意識しているわけではない。特に「非日常」を味わう東京ドームのような場所では「暑い・寒い」の感じ方は少し違う。
勝敗を左右する2アウト満塁、追い込まれたピッチャーがフルカウントから投げんとする次の一球に固唾を飲むその一瞬と、鋭く投げ込まれたストレートを鮮やかにバックスクリーンに放り込んだバッターのガッツポーズに熱狂する瞬間は、きっと室温を意識などしていない。
しかし確実に、その様々な瞬間で、人々の熱気は乱高下する。最高潮に達した何万人のボルテージが一気に掛け合わされるこの空間は、日本で一番、人の体温が上がる場所といえるのかも知れない。

Episode02 巨大な天幕に囲まれた、この途方もない大空間を快適にせよ。

巨大な天幕に囲まれた、この途方もない大空間を快適にせよ。

この広大な東京ドームをもし、6畳タイプの家庭用エアコンでまかなおうとすれば、約7,000台分のパワーが必要な計算になるという。ところが、この途方もない空間を、わずか4機で運用しているのがパナソニックの大型エアコン。 東京ドームを訪れた際は是非、周囲を見回していただきたい。
皆さんの周りを無数の吹き出し口が、ぐるりと取り囲んでいる様子をご覧いただけるはず。

空間は、見えない所にも。
快適にするのはグラウンドだけではない。

東京ドームといえばその広大なグラウンドと高い天幕からなる空間と思いがちだが、実は地上6階、地下2階からなる建築構造となっている。
東京ドームならではの回転ドアから通路を抜け、売店が立ち並ぶエリアを過ぎてようやくスタンドが出現するが、選手たちのロッカールームや飲食店の準備ゾーンなど、それら全てを含めた空間を快適にして初めてミッション・コンプリートとなる。
エリアの数だけエアコンがあるという構造ではないのがポイントで、事実皆さんは東京ドーム内のどこを歩いてもエアコンを目にすることは出来ない。
この圧倒的な空間全ての快適をつくるための秘密の部屋がたったひとつ、存在するのだ。

Episode03 東京ドームの地下に佇む、パナソニックの大型エアコン。

東京ドームの地下に佇む、パナソニックの大型エアコン。

東京ドームには、一般の来場者が決して足を踏み入れることのできない特別な空間がいくつか存在するが、この空調室もそのひとつ。関係者通路の奥深く、厳重に管理された2枚の扉を開けると、そこには4機の大型エアコンが佇んでいる。
季節や収容人数に応じ運転状況を変化させるこのエアコンは、見た目はもとよりその中身も家庭用とは全くの別物。そしてものづくりにも秘密が隠されている。

つくりは違っても、目指す快適は変わらない。
匠の技が活きる「一点モノ」のものづくり。

大型エアコンとひとことで言っても、使われる環境は様々。家庭用エアコンではカバーできない大型オフィスビルや商業施設、また一日に多数の人々がドアを開け閉めする公共交通機関のターミナルなど、求められるパワーも違えば台数も違う。さらに、納入経路の都合も違う。したがって設置場所に応じて仕様を決め、つくられる大型エアコンは、ボタン一つで工業用ロボットが組み上げておしまい、というものではなく、そこには一点一点ニーズに合わせ、造りこんでいく匠たちが存在する。だから、このシステムも言わば、“東京ドーム専用品”。「数万人が熱狂する」ことを想定し、匠がほぼ手作業で組み上げた大型エアコンが、快適をつくり続けている。

Episode04 快適な空気を提供する思想は、大空間も家庭も変わらない。

快適な空気を提供する思想は、大空間も家庭も変わらない。

「数万人が熱狂することが日常」という東京ドーム。しかしそこは、決して無視することの出来ない“ひとりひとりの快適”の集合体だと言える。大型エアコンも家庭用エアコンも、つくりは違えど人の快適を追求するその思想は変わらない。つまり、技術に先立つものは“人を見つめる”人間中心のものづくり。長年家庭用エアコンをつくってきた=人の快適を追求し続けてきたパナソニックは、大空間も家庭も、そんな“変わらない想い”で快適をつくり続けている。