CAOS VOICE

先進の工場で創られるcaos

TECHNOLOGYを生み出す先進の工場

今回のcaos刷新でダントツ商材をつくることを求められた。

今回のcaos刷新でダントツ商材をつくることを求められた。

上原 : 新生caosを開発・製造するにあたって、一番肝となったのは、アイドリングストップ(以下IS)車用バッテリーの刷新。このバッテリーは、大容量・高耐久性を求められているので、極板の枚数を増やし隅から隅まで詰め込むことが必要となり重量が重い。そのため、既存のラインを使って生産すると、その重さが作用し、微々たるものではあるのだけれど、流れるラインのどこかで白化(傷)がつく現象が発生しました。caosの品質管理基準は大変厳しいものですから、微々たる傷でもそれは不良となってしまいます。

現在、すべてのラインの入れ替えに取り組んでいると聞きましたが。

現在、すべてのラインの入れ替えに取り組んでいると聞きましたが。

上原 : はい、今回の刷新にあたって、品質管理と工場のラインを抜本的に見直しています。製造の仕事は、これでもかというくらい毎日のように課題が出てきます。問題なく想い通りに作業が進むのは、1年に数日しかないほどです。しかし、私たちが最優先するものは常に品質。頻繁に出てくる不良は、10年にわたる対応ノウハウが積み重ねられているので解決は容易いです。しかし、新たな不良というのは複合的な要因で起こりなかなか特定が難しい。その点がとても苦労します。すべてのラインの入れ替えというのは、このcaosへの意気込みと期待が形となったものと言えるのではないでしょうか。

一定のスペースに極板を数多く詰め込まなくてはならないことで、苦労した点もありますか。

一定のスペースに極板を数多く詰め込まなくてはならないことで、苦労した点もありますか。

上原 : 確かに極板を数多く入れることによって生じる問題は、重さ以外にもありました。それは、極板が所定の位置に収めにくくなること。極板はバッテリーの内部にある一つひとつが狭い形状のところに1枚ずつ正しく挟まらなければならなりません。その収納箇所がさらに狭まることで、場所によっては機械が1箇所に2枚収納してしまうようなことが起こります。ちなみにこのケースでは、機械が正しく1枚1枚の極板をつかめる治具の開発を生産技術部門に依頼し、こちらの要求に応えてもらえたので壁を乗り越えることができました。今お話した課題は、ほんの一部であり、とにかくアイドリングストップ車用バッテリーのダントツ商品を製造するために、考えられるあらゆる箇所を見直しして品質の向上をはかりました。

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