ラフマニノフ 交響曲第2番 第2楽章

楽曲解説

ラフマニノフ 交響曲第2番 第2楽章

青空を見上げてみましょう。真夏に比べると、空が高く感じられます。遠くには夏らしい入道雲も見えますが、頭上には秋を感じさせる筋雲があります。だんだんとドライブに最適な季節になっていく予感がします。 ここでのBGMは、この曲にしましょう。ラフマニノフ作曲の、交響曲第2番の第2楽章です。さまざまな色合いを見せてくれる曲調が、秋の入り口の穏やかな風景を一層鮮やかに彩ってくれるようです。

ロシアの作曲家ラフマニノフは、チャイコフスキーの直系で、ロシア音楽の要素を色濃く表現した作品で知られています。チャイコフスキーに近いロマンティックなメロディを得意としています。この作品は彼が30代半ばの曲で、生気に満ちたエネルギッシュなものになっています。第2楽章では、グレゴリオ聖歌をモチーフにして、さまざまなメロディが登場して飽きさせない曲になっています。

ロシアのオーケストラによる録音は、民族色が出ていてどれもおすすめです。それ以外でも、オーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団や、プレヴィン指揮のロンドン交響楽団の録音が名演として知られています。 爽やかなドライブの季節は、目の前です。季節の移ろいを感じながら、ドライブを楽しみましょう。