多くの木々が春から夏にかけて花をつけるので、自ずと秋は実りの季節になります。道の駅にも、多くの果実が並んでいます。柿や栗などが代表的なものでしょう。栗ごはんを販売しているところも多いですね。お気に入りのものを手に入れて、景色を楽しめる展望台で食べるのも、この季節ならではかもしれません。空気が澄んだこの季節は、遠くまでくっきり見通せます。
ここでのBGMには、この曲がふさわしいでしょう。ブラームス作曲の、大学祝典序曲です。
心浮き立つ軽快なリズムとメロディは、眼前に広がる風景をさらに鮮やかに見せてくれます。さらに、心地良く吹き抜ける風のようにも感じられます。まさにぴったりの曲ですね。
この曲は、ブラームスの管弦楽曲の中で、最も知られている作品です。４種類のメロディをつなげたわかりやすい構成ですが、荘厳なものから軽快で愛らしいものまでバラエティに富んでいます。難解な部分が全くない、ブラームスの個性あふれる傑作です。是非、大編成のオーケストラによる演奏を聴いて下さい。爽快な気分に慣れますよ。
さあ、最高の季節の涼風を感じながら、ドライブを続けましょう。くれぐれも、アクセルは控えめに。