遠くに見える山は、山頂付近まで紅葉した上にうっすらと冠雪しているようです。こんな奇跡的な美しい風景を見ることができるのも、冬を目の前にしたこの季節ならではでしょう。
ここでのBGMには、この曲はいかがでしょう。ドビュッシー作曲の、亜麻色の乙女です。
幻想的で穏やかな曲調は、眼前に広がる風景をぐっと引き立ててくれます。原曲はピアノ独奏ですが、ここでは金管五重奏に編曲したもので楽しんでいただきましょう。曲調は同じですが、楽器が変わるだけでずいぶん印象が変わるものです。
今年はドビュッシーの没後100年ということで、クラシックの世界では彼に関するイベントや録音が数多くありました。正統派のものもあれば、珍しい編成での録音もあちこちで見られました。この曲は彼の代表作で世界中で愛されていますので、録音の数も膨大なものになります。中でも最も夢見心地にさせてくれるのは、冨田勲のシンセサイザーによる録音でしょう。フランスの印象派の代表であるドビュッシーの世界を堪能するなら、絶対にはずせません。是非、聴いてみてください。
日が傾くと、空気も冷えてきたようです。深まる秋を満喫するために、ドライブを続けましょう。