冬至はとっくに過ぎたとは言え、この時期は日が暮れるのも早いものです。クリスマス前から街を華やかに彩るイルミネーションは、年をまたいできらめいています。以前はクリスマスの時期だけだった気もするのですが、今ではすっかり季節の風物詩になっていますね。光の波を楽しみながら、帰途につきましょうか。
BGMには、こんな曲も良いでしょう。サン=サーンス作曲の、「動物の謝肉祭」から「序奏とライオンの行進」です。
人を食ったような仕掛けに満ちた曲には、思わず笑顔になってしまいます。これからの一年を楽しく過ごせそうな気になりますよね。音楽って、こうでなくちゃ。
「動物の謝肉祭」はサン=サーンスの代表作ですが、実はブラック・ユーモアに満ちた冗談音楽の元祖みたいな作品なのです。全部で14曲からなる組曲です。中には、「水族館」や「白鳥」といったスタンダード・ナンバーになった曲もあるのですが、それ以外の曲はかなり風刺に満ちています。じっくり全曲を通して聴いてみると、新しい発見があるはずです。
「序奏とライオンの行進」は、荘厳な雰囲気で始まったと思ったら、ピアノのファンファーレから百獣の王の行進が始まるという不思議な構成で、ほっこりさせてくれます。
窓をちょっと開けて冷たい空気を楽しんでいたら、もうすぐあったかい我が家です。今年も季節を感じるドライブを楽しみましょう。くれぐれもアクセルは控えめに。