
環境や時代が変わっても、
お客様と向き合い続ける。
ビジネスの現場で本当に役立つ
1台を作るために。
[ 工場長 矢吹精一 ]


私たちの理念は、「お客様の仕事を止めないモノづくり」。そのために、お客様との接点を最も大切にしてきました。お客様と直接お話しし、流動的な「働く現場の悩み」を理解することで、ご要望にしっかりお応えできる製品、サービス開発を行う。そして、お客様との直接交流が難しくなった今も、この姿勢がブレることはありません。例えばオンライン化でお客様とQ&Aのやり取りが双方向で行える「リモート工場見学」などの取り組みを進めております。「働く環境」や「お客様の働き方」が大きく変わっていくこの先も、だれよりもお客様に寄り添い、ともに未来を見据える工場であり続けます。
人の「経験」で、
機械の仕事の質を高める。
[ 基板実装工程の眼 ]


基板実装とチェックは主に機械が行いますが、その機械を管理するのは私たちの役割です。例えば、正しく実装されている基板に誤ってNGが出る「過判定」が起こる場合があります。このようなエラー判定の正誤を瞬時に見極めるために、ライン周りには経験豊富なスタッフが常駐し、連携して問題解決に当たっています。決して製造ラインを止めない覚悟で、機械と人で連携したモノづくりに取り組んでいます。
最高の製品を届けるために
「入れない」「作らない」
「出さない」
[ 基板検査工程の眼 ]


お客様に最高品質の製品を届けるために大切にしている3原則があります。不備のある部品を「入れない」、組立による品質の不具合を「作らない」、そして、綿密な検査で不良品を決して「出さない」こと。例えば基板検査は、作業を人から機械に移行したことで静電気による不具合や基板の落下を防止できるようになりました。このような取り組みにより年々不良数の減少に成功しています。
選ばれた部品たちを
最高のカタチで組み上げる。
[ 組立工程の眼 ]
製品ごとに異なる部品の配置や、同じ部品でも小さな個体差を感じ取り、ネジ締めの加減や部品の取付け位置を柔軟に調整することで、性能を最大限発揮できるように組み立てています。数値で見える不具合がなくとも、神戸工場の品質基準に達しない製品はお客様の手元に出さない。その覚悟で1台ずつ丁寧に、指先に思いを込めて作業を行っています。


製品ごとに異なる部品の配置や、同じ部品でも小さな個体差を感じ取り、ネジ締めの加減や部品の取付け位置を柔軟に調整することで、性能を最大限発揮できるように組み立てています。数値で見える不具合がなくとも、神戸工場の品質基準に達しない製品はお客様の手元に出さない。その覚悟で1台ずつ丁寧に、指先に思いを込めて作業を行っています。
工場の「1万分の1台」は、
お客様にとって
「かけがえのない1台」。
[ 組立検査工程の眼 ]
私たちは、毎日、1年でパソコンを何千、何万台と検査しています。だからこそ、「お客様に届くのはかけがえのない1台」であることを忘れないよう心掛けています。レッツノートを相棒として毎日安心して使っていただきたい。機械では検査が難しいキーボードを打つ感触までも1つ1つを人の手と眼で検査し、お客様に自信をもって送り出せる製品かどうか見極めています。


私たちは、毎日、1年でパソコンを何千、何万台と検査しています。だからこそ、「お客様に届くのはかけがえのない1台」であることを忘れないよう心掛けています。レッツノートを相棒として毎日安心して使っていただきたい。機械では検査が難しいキーボードを打つ感触までも1つ1つを人の手と眼で検査し、お客様に自信をもって送り出せる製品かどうか見極めています。
神戸工場30周年 モノづくりの軌跡