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Work-Life x Let's note

Special Interview

02

小室 淑恵さん

Makiko Nakamuro

やりがいと充実感を持ちながら働くために
重要となる「ワーク・ライフバランス」。
今回は「Work-Life × Let's note」と題し、
『「残業ゼロ」の仕事術』の著者であり、
レッツノートユーザーでもある小室淑恵さんにお話を伺いました。

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Profile

2006年、株式会社ワーク・ライフバランスを設立。多数の企業・自治体などに働き方改革コンサルティングを提供し、残業削減と業績向上の両立、従業員出生率の向上など多くの成果を出している。自らも2児の母として子育てをしながら、効率よく短時間で成果を上げる働き方を実践。会社としても、全社員が残業ゼロ、有給取得100%を実現しながら増収増益を達成し続けている。レッツノートRZシリーズを愛用中。

ワーク・ライフバランスの真ん中に、
レッツノートがあった。

リーダーが頑張りすぎないことが、
チームの働き方を変えていく。

『「残業ゼロ」の仕事術』を執筆されたきっかけをお教えください。

企業の働き方コンサルティングをしているなかで、「なかなか残業が減らない」「生産性が上がらない」という声を聞きます。その背景のひとつに、時代の変化があります。1960年~90年代は「人口ボーナス期」で、男性中心の均一能力で働けば生産性が上がるという時代でした。でも今は「人口オーナス期」となり、働き方が多様化し、いかにリラックスしてお互い言いたいことが言い合える職場をつくれるかという時代になりました。今まで誰も教えてくれなかった人口オーナス期の働き方について、「こういう職場をつくったほうが残業ゼロ&生産性が上がるんだよ」ということを広めたい思いで、この本を執筆しました。

チーム全体で働き方を変えていくためには、どんなことが必要でしょうか?

意外かもしれませんが、頑張りすぎるリーダーがいるチームの生産性は、実は低いと言われています。リーダーが自分で何でもやるのではなくて、部下に質問をして、本人から解答を引き出してあげて、サポートしてあげるのがベストです。できれば部下との面談なんかに時間をかけてあげると良いでしょう。1on1ミーティングなどで相談に乗ってあげたり、自分の考えをじっくり話したりする時間に使い、できれば2割はプレー、8割はマネージメントに時間の使い方を変えることでチームのメンバーが育って、生産性が上がります。「自分の残業も減っているのに、チームの目標を達成した」ということを体験できるはずです。

歴代5台のレッツノートが
仕事と育児の両立にベストマッチ

残業ゼロの実現と家事&育児を両立するポイントをお教えください。

ワーク・ライフバランス社では、18時に職場全体をクローズします。私も18時になったら完全に気持ちは100%子どものほうにスイッチします。ご飯をつくって、テレビを観てゲラゲラ笑って、宿題を見てあげて、お風呂入って、なんと子どもたちと一緒に21時半に寝るという生活です。昔は私も「子どもを寝かしつけてから、もう一回仕事しよう」という風にやっていたのですが、そんな生活がすごく辛くて…。それからは、夜中に仕事をするというのは一切やめました。その代わり、いつも朝5時に起きてそこで資格の勉強をしたり、ジョギングをしたり、朝に自分のための時間をギュッと濃縮するように意識しています。

仕事でパソコンに求めるものをお教えください。

私の毎日はとても移動が多いです。今日大阪で講演して、翌日秋田で講演して、みたいなことが頻繁にあります。それでいて、泊まってしまうと子どもたちのケアができないので、すべて日帰りなんですね。新幹線のなかで仕事をしていると、集中し過ぎて駅で降り忘れそうになってしまって、バタバタっとカバンにパソコンを入れることも多々あります(笑)。そんな私には、「ラフに扱っても壊れない」「タフでいて軽い」という条件が必須でした。それを求めたら、自然と5台にわたってレッツノートを使い続けていましたね。

BEST LET’S NOTE

小室淑恵的
Best Let's noteポイント

「持ち運べるタフさと軽さ」

育児をしていると、保護者会にレッツノートを持って行って、終わったら近くのカフェでまたモバイル勤務をするということもしばしば。ちょっとしたスキマ時間を活用して仕事をすることも多いので、オンオフ関係なく、どこにでも持っていけるレッツノートのタフさと軽さが気に入っています。

「隅々まで気が利いたマシン」で
移動時間を執筆時間に。

モバイルワーカーのパソコンにとって重要な要素とは何でしょうか。

いかに長時間作業に没頭できるかというのは非常に大事だと思います。今まで本を34冊執筆してきましたが、ほぼ、飛行機か新幹線の中で書いてきました。そうすると、現地に着くまでにパソコンがMAXでいい動きをしてくれないといけないので、電池の持ちや、キーボードの打ちやすさが最重要になってきます。そういう意味では、ネイルの長い私の指でもきれいに打てるレッツノートのキーボードは感動的です。キーストロークが深いので、ネイルしていても気兼ねなくタイピングできるんです。仕事でもオシャレしていたい女性におすすめですね。本当に隅々まで気が利いていて、これで34冊かけたという気がします。

小室さんにとって、レッツノートはどんな存在ですか?

レッツノートは、性能においても間違いなく最高レベルかと思います。私は、いろんな案件の確認が入ってくるため、ブラウザを20個くらい同時に立ち上げて仕事することもあります。新幹線でイヤホンをして社内のWeb会議に片耳だけ入りながら、会議の決裁もしつつ、自分の資料もつくり続け、「名古屋~」というアナウンスがあったら降りる、みたいな感じなので(笑)。Web会議もPowerPointもフリーズせずにサクサク動き、どんな状況でもいつも快適に稼働してくれるレッツノートは、本当に頼れるビジネスパートナーですね。

レッツノートは「WORK」にも「LIFE」にも
多様な生き方にコミットできる一台。

小室さまにとって、「働くこと」とは?

私は「働くことは、社会を変えるということ」だと考えています。「自分はすごく社会に貢献したい!チームに貢献したい!」という人がこれほどまでいるのに、それが、時間や場所が限られていることによって達成できていない状況を、もっともっと変えていきたいと思っています。近年、ママさんワーカーが育児と仕事を両立できたり、介護をしている男性がキャリアをあきらめなくても良かったり、いろんな働き方が可能になってきました。ワーク・ライフバランス社では、多様な働き方を体感できる「ライフスイッチ」というカードゲームなどで、その理解促進などを行っています。「多様な働き方の人たちが、限られた時間のなかで生産性を最大限に高めて仕事をする」ということが、レッツノートのようなマシンに支えられて実現できるのかなと思います。

最後に、自己成長を目指すビジネスマンたちに向けてメッセージをお願いします。

私の会社の社名でもある「ワーク・ライフバランス」という言葉は誤解されがちで「2:8か、3:7か」みたいに、ワークとライフを切り分けて考えられがちなのですが、私は「ワークライフシナジー」として「ひとつのもの」としてとらえていますひとりひとり多様性のあるライフのなかで、いろんな人と会う時間を持つからこそインプットがあり、そこから仕事にも役立つアウトプットが生まれることも多いと思います。この「ワークライフシナジー」のすばらしさを、ぜひ体感してもらいたいなと思います。

ビジネススキルを高める
小室淑恵流マネジメント術

01「関係の質」から改善してグッドサイクルを生む

「関係の質」という言葉があります。リーダーは特に上からのプレッシャーもあり、ついつい部下に対して「結果」を問うてしまう。結果を求められていると思考も固くなって関係性も悪くなって、バッドサイクルに陥ってしまいます。その一歩前の「関係の質」に注目して、まず関係性が良くなるようなことをチームのなかに取り入れていくと、お互いのいろんな面が見えてくるので、能動的に仕事をするようになります。それが結局、結果につながっていくんです。ここをぜひ、取り入れていってほしいですね。

組織の成功循環モデル

成果の出しやすい組織の回し方(グッドサイクル)

◎グッドサイクル
グッドサイクルの組織の回し方
×バッドサイクル
バッドサイクルの組織の回し方

02「5分間待つ」というメンバーの育て方

その理由は、できるリーダーは、部下に尋ねられたことを良かれと思ってその場で即決してしまいますが、それでは部下が「上司に聞けばすぐ答えが出る」という風に、自分で考えなくなってしまい、成長しなくなってしまいます。優秀なリーダーになるためには、ちょっと待ってあげることが大事。「自分はどうだと思う?」と尋ね、出た答えが少し異なれば、「〇〇というリスクの可能性を考えると?」「長期的に考えると?」といったいろんなヒントを与えながら、答えに導くと良いでしょう。ものの5分も待てば、リーダーがわかっている答えとおなじ内容のことを、部下もちゃんと出してくるものです。この「5分」が待てないと、いつまでも育たなくて、「毎回同じことを聞いてくるね…」というチームになってしまいます。本人から良い答えが返ってきたら、「いいね!その考えでやってみて!」とほめてあげると、「自分の考えが通った!もっと次がんばろう!」と、自分の意志で考えているので最後まで走りきれますし、次に同じ問題にぶつかったときには、ちゃんと自分で解決できるようになります。

03良い職場をつくるための「心理的安全性」

グーグルの研究で、生産性の高いチームの共通点を調べてみたところ、実は「心理的な安全性の高さ」が共通していたということがわかりました。心理的安全性が高い職場とは、今までと違う意見を出すようなときに、「新しい観点かもしれないから言ってみて話し合おう!」というのが笑われたりバカにされたりしない環境があり、仲間を信じることができ、意見が言える職場が心理的安定性の高い職場です。逆に、「この職場でこんなことを言ったら笑われる、怒られる…」という風に思って、結局言わないで済ませてしまうのが心理的安全性の低い職場。実は、リーダーがあまりに完璧だと「心理的安全性」が低くなってしまうこともあるのです。普段からどこにでも目が届いていて、正しい、カッコいいという凄すぎるリーダーがいると、「リーダーはこんな私の考えていることなんて百も承知で今の方法をとっているんだろうな」と思い、結局何も言えなくなってしまいます。リーダーが自分の弱さや苦手な所をさらけ出してあげることも、チームづくりの大事な要素のひとつなのです。

生産性UP/生産性DOWN