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Finance x Let's note

Special Interview

07

前田 恵一さん

Keiichi Maeda

今の時代を生き抜くビジネスパーソンにとって欠かせない「経営者脳」。
今回は「Finance × Let's note」と題し、元株式トレーダーで現在は「前田塾」の主宰者として多くのフレッシャーズをビジネス界に送り出している、前田恵一さんにお話を伺いました。

ビジネスに適した Windows 10 Pro。

Profile

前田塾主宰・株式会社レゾナンス代表取締役
03年東工大卒、05年東大院修了。同年IBMビジネスコンサルティングサービス入社。8か月に及ぶ新人研修の設計・開発・講義を担当。08年野村證券にて株式トレーダーに転身。2年でVPへ昇格。11年現職創業。13年より「若き経営人材を養成する」本塾を主宰開始。AIおよびファイナンスに精通した人材を輩出。武者修行プログラムビジネスファシリテーターとしても17回、400名以上の武者修行卒業生を輩出。

前田塾

いい仕事をするための最高の相棒
すべてのビジネスパーソンに
オススメできるレッツノートの魅力

経営層は必ず抑えておくべき“ディープラーニング”
数学がビジネスになる時代へ

前田さんの主なお仕事内容について教えてください。

平日の日中は法人様や内閣人事局、金融庁に向けて講義をしています。最近はディープラーニングについての講義が多いですね。
法人様の場合、経営に関わる部課長クラスのご参加が増えてきています。また、夜は、若手ビジネスパーソンとのキャリア相談会に充てるようにしています。

ビジネスにおけるディープラーニングの重要性を教えてください。

ディープラーニングは現在、全産業構造を大きく変えうる技術です。5Gに代表される新しい通信規格や、IoTによって膨大にデータが増える現代において、ディープラーニングはデータ分析技術として、ますます重要度を増しています。このようなデータ経営とも言われる現代では、数学や統計学の教養の重要度も上がってきているんです。

時間軸の捉え方を変えてみること。
5〜10年スパンの成果を意識するのが「経営者脳」

「経営者」と「会社員」の最も大きな違いとは、なんだとお考えでしょうか。

本来は役割の違いなだけだと思いますが、あえて挙げるとすれば、中長期的な目線の違いではないでしょうか。
3か月や1年単位での成果ではなく、5年10年先を見据えるのが大事。次に、プロジェクトに関わるすべての人と大枠での話ができる、指揮者としての役割の広さでしょうか。「経営者脳」と言ってもいいのかもしれません。

「経営者脳」にシフトしていくために、日々のビジネスの中で気をつけることはありますか?

例えば、自分が参画したプロジェクトに対し、なぜこれが成功したのか、失敗したのかを考えてみる。技術の変化や法律の改正など、時代の流れ上こうだから、このプロジェクトはなるべくしてこうなったんだ、という風に、世の中を構造的に捉えることで、中長期的な目線は養われていくのだと思います。
自分で考え、行動し、そして成長する。そうしなければならない時代はもう来ていると思います。

「給料が上がれば幸せになれる」
その洗脳から解放された30代

様々なキャリアを経てこられた前田さんですが、
キャリアチェンジの指針としていたものはなんでしょうか。

お恥ずかしながら、30歳までは「給料が上がる会社に行けば幸せになれる」と本気で思っていました。そう仕込まれてきた部分もありましたし、その洗脳から自分を解放する術も知りませんでした。その思いでキャリアチェンジを重ねていると、確かに給料は上がるけど、自分が楽しいと思える仕事が全然できなかったんです。これをあと3,40年続けるのか、と思うと気が狂いそうになってしまって……。それで、自分が好きなことをしようと思って会社を立ち上げたのが、30歳を過ぎた頃でした。

若手ビジネスパーソンのキャリア相談を受けることの多い前田さんですが、
どのようなお話をされているのでしょうか。

仕事の話だけではなく、今のトレンドや世界情勢などの話もしますね。本来仕事って、自分の趣味や好きなことに、時代の流れを加味して決めていくものだと思うので。20代の間は勉強する時間が持てないことが多いのですが、世の中がまずどうなっているかということを認識した方が、自分がどんな仕事をすべきか、したいのか、判断がつきますよね。

ビジネスパーソンにとってノートパソコンは、
寿司職人にとっての包丁のようなもの

今お使いのレッツノートとの出会いについて教えてください。

家電量販店で、店員さんに「一番いいモノを下さい」とお願いしたら、この「RZシリーズ」が出てきたんです。
ビジネスにおけるPCって、寿司職人にとっての包丁のようなものだと誰かに教えてもらったことがあって。だから、使う道具は一番いいモノにするって決めていました。値段は安いとは思わなかったけれど、そんなものは仕事がよくなればすぐに投資回収できると思うので。

レッツノートの“個性”はどこにあるとお考えでしょうか。

バランスの良さだと思います。すべての水準が高い。インターフェースは充実しているし、バッテリーの持ちだっていい。SIMを入れることもできるし、マルチタスクを十分にこなすメモリやCPUだって積んでいる。しかも軽い。外で仕事をしているので、軽さは本当にありがたいですね。

BEST LET'S NOTE

前田恵一的
Best Let's noteポイント

「ビジネスに“やさしい”
充実のインターフェース」

職業柄、色々な場所で講義をさせていただくことが多いので、HDMIやVGAなどの映像端子が網羅されているのは大事ですね。カッコよさ追求で映像出力は変換端子に頼っているPCなんかは、使えないな……と思ってしまうんです。変換端子は忘れてしまいがちで……。
他にも、SDカードや、USB端子が2つついているところも太っ腹でいい。とても“やさしい”PCだな、と感じますね。

モバイルワークならレッツノート一択
すべての条件を満たす「配偶者」

前田さんにとってレッツノートとは、どのような存在でしょうか。

毎日一緒にいますから、配偶者、ですかね(笑)それも不満のない。一緒に過ごしていると相手のダメな部分が見えてきたりするものですが、レッツノートにはそれがない。
周囲の方にもレッツノートを勧めています。年代や職業に関わらず、外で仕事をするビジネスパーソンなら、本当にレッツノート一択だと思いますね。

最後に、夢に向かって挑戦するビジネスパーソンに向けてメッセージをお願いいたします。

人生は一度きりです。変化が激しい今の時代、何が正解かなんて誰にもわからない。そんな世の中だからこそ、自分の“好き”を貫くことが受容されはじめているように感じるので、自由に、好きなことに挑戦していってもらいたいですね。若いからまだ挑戦してはダメだ、という思い込みで我慢したり、ビビったりしていても仕方ないので。

「経営者脳」を養う
前田恵一 ファイナンス塾

01ビジネスの歴史を変えた“ファイナンス”という概念

世界初の株式会社として設立された「東インド会社」によってエクイティ(=株式資本)ファイナンスが誕生し、それによってイギリスとオランダは飛躍的な経済成長を遂げました。また、現代においてはAppleやGoogleといった所謂「GAFA」も、莫大な投資資金が新興企業に流れ込む仕組みが出来たことによって企業規模を拡大させてきた歴史的背景を持っています。現代においてファイナンスとはビジネスの骨格であり、経営者に最低限必要な素養だといえます。

02“CFO”としての素養は、経営者脳と密接に繋がっている

ファイナンスは物事を長期的に考えるために必要な素養です。足元のP/L(=損益計算書)だけを見つめて考える思考から脱却するために、最低限の会計とファイナンスの教養を得ること。長期的かつ幅広い視点を持つ経営者脳の養成には、それが不可欠です。

「現金の流れ」の図

03長期的な経営戦略を立てるために必要な思考

どれだけ資金を調達して、どのように運用しているかを示すものがB/S(=貸借対照表)で、これを含む財務諸表をみることで会社の構造が見えやすくなります。会計の理解がファイナンスの理解への近道となります。

「長期的な経営戦略を立てるために必要な思考」の図