コンパクトカメラ DC-LX100M2

特長|クリエイティブ

感性を刺激する多彩な効果で、こだわりの表現に。

フォトスタイル 自分好みに設定して、こだわりの写真を撮る

撮影前に、好みの色味や画質(コントラストや彩度など)の調整ができるフォトスタイルを搭載。色味は、鮮やかに色を表現するヴィヴィッドや、単色で表現できるモノクロームなど全9種類を用意。色味を設定したあとに、好みに合わせてコントラストや彩度なども調整できます。
さらに、モノクロームやL.モノクロームを選択時、黄色、オレンジ、赤、緑のフィルター効果を加えることも可能。特定の色をモノトーンで強調し、印象深い写真を撮影することができます。

NEW ハイコントラストでダイナミックに表現しつつ、質感を残して味わい深い「L.モノクロームD」

ハイライトとシャドウをさらに強調させつつ、絶妙にディテールを残した「L.モノクロームD」をフォトスタイルに新搭載。よりハイコントラストでダイナミックなモノクローム写真に仕上げることができます。コントラストは付けつつも、絶妙なディテールと質感は残した、味わい深いモノクロームの効果です。

NEW 質感まで鮮鋭に描き出す、階調豊かな「L.モノクローム」

質感描写にこだわった「L.モノクローム」をLX100Ⅱに搭載。モノクロ写真特有の光と影によるシャープな質感表現を追求し、豊かな階調で被写体を描き出すことで、普段見慣れている街の営みをより一層美しく、そして魅力的に描き出します。

NEW アナログライクなフィルムの質感を表現できる「粒状」モード

モノクロフィルム写真の質感を表現する「粒状」モードを、フォトスタイルの画質調整に新搭載。モノクロフィルム写真の質感を忠実に再現した、アナログライクなランダムノイズの表現を追求。モノクローム写真に新たなアクセントを加えることができます。
粒状感の強弱は3段階から選択でき、好みや世界観に合わせたモノクロ写真に仕上げることができます。

●[粒状]の設定は、撮影画面には反映されません。パノラマモード、動画撮影時、4Kフォト撮影時、フォーカスセレクト撮影時には、[粒状]は使えません。

●フォトスタイル一覧

1.スタンダード
標準的な設定

2.ヴィヴィッド
彩度高め、コントラスト高めの鮮やかな効果

2.ヴィヴィッド

3.ナチュラル
コントラスト低めの柔らかな効果

4.モノクローム
色味を抜いた単色の効果

5.L.モノクローム
シャープな質感表現を追求し、豊かな階調で被写体を描き出すモノクロの画像効果

6.L.モノクロームD
ハイライトとシャドウをさらに強調させつつ、絶妙にディティールを残したモノクロの画像効果

7.風景
青空や緑を鮮やかにし、風景撮影に適した効果

8.人物
健康的できれいな肌色にし、人物撮影に適した効果

9.カスタム
あらかじめ登録している設定を使用

特設ページ「LUMIXの色・フォトスタイル」にて、各フォトスタイルの作例とインプレッションをご紹介!

NEW 多彩なブラケット機能 1回で複数枚撮影した中から、最適な1枚を選べるブラケット機能

1回の撮影でバリエーションの異なる複数枚を連続撮影しておき、その中から自分の好みや求める表現に最適な1枚を選べるブラケット機能。露出を変えながら撮影する露出ブラケット、フォーカス位置を変えながら撮影するフォーカスブラケット、絞り値を変えながら撮影する絞りブラケット、ホワイトバランスの調整値を変えながら撮影するホワイトバランスブラケット、4種類のアスペクト比設定を一度に撮れるアスペクトブラケットがあり、その表現効果を比べながらより良い1枚を選ぶことができます。

マクロ撮影など難しいピント合わせも簡単に撮れる「フォーカスブラケット」

1回の撮影で、フォーカス位置を変えながら連続で撮影し、異なるフォーカス位置で撮影することが可能。フォーカスブラケットを使えば、マクロ撮影時など被写界深度が極端に浅い被写体の撮影時に、シビアなフォーカス調節をすることなく、お気に入りのフォーカス位置の写真を後から選ぶことができます。また、フォーカスブラケット撮影した写真は、1つのグループ画像としてまとめて表示されるので、管理も簡単です。

■ブラケット順序 [0/−/+]の場合
開始時のピント位置を基準に、前後にピント位置をずらして撮影します。

■ブラケット順序 [0/+]の場合
開始時のピント位置を基準に、遠距離側へピント位置をずらして撮影します。

さまざまなボケ味を吟味し最適な1枚を後から選択できる「絞りブラケット」

美しいボケ味も、写真の魅力のひとつ。さまざまなボケ味の表現を1回の撮影で可能にする「絞りブラケット」を使用すれば、後から気に入ったボケ味の写真を選ぶことができます。絞りを変化させつつも、シャッタースピードは同じ露出となるよう調節されるので、画面の明るさはそのままで被写界深度のみを変化させながら撮影でき、被写体やシーンに合わせたボケ味を後から選ぶことが可能です。

アスペクト比設定 アスペクト比を変えても、同じ画角で撮影できる

イメージサークルより一回り大きなセンサーを使用しているので、4:3、3:2、16:9のどのアスペクトでも同じ画角で撮影できます。広がりや奥行きを強調した写真が撮れる16:9、フィルムカメラと同じ3:2、通常のデジタルカメラの比率である4:3、また正方形の個性的な構図を楽しめる1:1も選択可能です。また、アスペクトブラケットも可能です。

T(タイム) Wi-Fiでのリモート操作と組み合わせて、長秒露光をより手軽に楽しめる

シャッタースピードダイヤルを「T(タイム)」に設定すると、最大約30分間の長秒露光ができます。
通常のバルブ撮影ではシャッターボタンを押し続けねばならないのに対して、タイムではシャッターボタンを押すとシャッターが開いた状態になり、もう一度押すと閉まります。
バルブとリモートシャッターの組み合わせで撮影することが多い花火や夜景も、タイムを使うことでより手軽に撮影できます。LX100ⅡをWi-Fiでリモート操作すれば、シャッターを押す際の衝撃で発生するブレを防ぐことができます。 Bluetoothを使ったバルブ撮影も可能です。

フィルター 22種類のフィルター効果から“好み”の作風で撮影が楽しめる

撮影時に、好みの色調に合わせた表現が楽しめるフィルターを搭載。選べる効果は全22種類。光に包まれた柔らかく懐かしい雰囲気をかもし出す「オールドデイズ」や荒い粒子でハイコントラストなモノクロ写真ならではの力強さを表現した「ラフモノクローム」、そして、淡い色調で空想の世界のような雰囲気に仕上げる「ファンタジー」などを搭載。モニターで効果を確認しながら、効果の強さや色合いなどを調整し、自分らしい写真表現が演出できます。

●フィルター一覧

1.ポップ
色を強調したポップアート風の画像効果です。

2.レトロ
色あせた写真の雰囲気をかもし出した、柔らかい画像効果です。

3.オールドデイズ
光に包まれた柔らかく懐かしい雰囲気をかもし出す画像効果です。

4.ハイキー
全体的に明るく、ふんわりと柔らかな雰囲気に仕上げる画像効果です。

5.ローキー
全体的に暗く落ち着いた雰囲気で、明るい部分を引き立てる画像効果です。

6.セピア
セピア色の画像効果です。

7.モノクローム
白黒の画像効果です。

8.ダイナミックモノクローム
コントラストを高めにし、力強いモノクロ写真に仕上げる画像効果です。

9.ラフモノクローム
粗い粒子感を加えたモノクロ写真に仕上げる画像効果です。

10.シルキーモノクローム
全体を少しぼかし、柔らかい雰囲気のモノクロ写真に仕上げる画像効果です。

11.インプレッシブアート
強いコントラストで、現実にはない劇的な雰囲気を描き出す画像効果です。

12.ハイダイナミック
暗いところから明るいところまで、全体的にバランスのよい明るさで描き出す画像効果です。

13.クロスプロセス
意外な発色で、独特の雰囲気に仕上げる画像効果です。

14.トイフォト
周辺光量を落とした、トイカメラで撮影したような画像効果です。

15.トイポップ
明るく鮮やかにトイカメラで撮影したような画像効果です。

16.ブリーチバイパス
高コントラストで彩度を低くした、映画で使われるような渋い雰囲気の画像効果です。

17.ジオラマ
周辺をぼかし、ジオラマ風に描き出す画像効果です。

18.ソフトフォーカス
全体を少しぼかし、柔らかい雰囲気に仕上げる画像効果です。

19.ファンタジー
淡い色調で空想の世界のような雰囲気に仕上げる画像効果です。

20.クロスフィルター
光源からの光が輝く、華やかな雰囲気を描き出す画像効果です。

21.ワンポイントカラー
モノクロ写真に特定の色だけを残し、印象的に強調する画像効果です。

22.サンシャイン
光が差し込むような雰囲気を作る画像効果です。

露出設定と画像効果(フィルター)の組合せ

フィルターはP/A/S/Mモード時に適用することができます。 絞り優先AEモードやシャッター優先AEモードでもタッチパネル操作でフィルターを選択、画像効果も調整可能。絞りやシャッタースピードに加えて、一層アーティスティックな画づくりも可能です。

パノラマ+フィルター パノラマ写真を撮影時にアートな雰囲気に変えられる

撮影時に、好みの色調に合わせた表現が楽しめるフィルターがパノラマ撮影で使用できます。選べる効果は全18種類。強いコントラストで劇的な雰囲気を描き出す「インプレッシブアート」や、やわらかく独特の雰囲気を表現できる「シルキーモノクローム」など。自分らしい雰囲気を加えることができます。

タッチ明るさコントロール

おまかせiA/iA+ カメラを向けるだけで自動でシーンを認識、最適な設定で撮影できる

ヴィーナスエンジンの高精度な認識技術により、カメラを向けるだけで、シーンを自動で認識。そのシーンに最適な撮影モードへ自動で切り換わります。

1.顔認識
顔を明るくキレイに撮れる。

2.赤ちゃん認識※1
再生時に月齢/年齢を表示。肌を健康的な色に。フラッシュ時も弱めの光に。

3.風景認識
手前も奥も鮮明に描写。

4.接写認識
近づいてもピントをあわせやすく設定。

5. 顔&夜景認識※2
顔は明るく、夜景も自然に。

6.夜景認識※2
夜景の雰囲気をそのまま写し撮れる。

7.i手持ち夜景※3
手持ち撮影で、明るく鮮やかに夜景が撮れる。

8.夕焼け認識
鮮やかな赤を再現します。

9.料理認識
料理を艶やかによりおいしそうにみせます。

※1 赤ちゃん認識は個人認識機能において誕生日を設定した際、カメラが自動で月齢/年齢を判断し、3歳未満の場合に有効となります。
※2 顔&夜景認識、夜景認識はシャッター半押しが必要です。フラッシュオート時「顔&夜景認識」を判断します。
※3 i手持ち夜景を「ON」に設定したときのみ表示されます。動画撮影中での写真記録では働きません。 一部撮影モードとは併用できません。

iHDR

風景を撮影するときに逆光を自動で判別し、白トビや黒つぶれを補正。見たままの印象を残しながら撮影します。補正が必要な場合に応じ、1回シャッターを切るごとに露出を変えた複数枚の画像を連写。センサーが捉えた階調豊かな画像をグラフィックエンジンが適正に合成して、白トビや黒つぶれを補正することにより、見たままの印象の自然な写真を残すことができます。

●iHDRは、iAモード時のみ使用できます。
●一部撮影モードとは併用できません。

i手持ち夜景※1

手持ち撮影時でも、手ブレとノイズの少ない夜景写真が撮影できます。カメラが手持ち撮影を自動で判別。複数枚の連写した画像を合成し、明るく鮮やかな夜景写真を撮影できます。

※1 i手持ち夜景には、シャッター半押しが必要です。i手持ち夜景は、iAモード時のみ使用できます。

三脚判別機能

夜景や夜景ポートレートを撮影するときに、カメラが手ブレを認識して、手持ち撮影か、三脚使用かを自動で判別。手持ち撮影の場合は、ISO感度アップやi手持ち夜景が働き、手ブレを抑えます。三脚を使用している場合は、シャッタースピードを遅くして、明るくキレイに写せます。
また、手持ち撮影でも手ブレが小さい場合は、シャッタースピードを遅くして撮影。ノイズの原因となる感度アップをしないので、明るく鮮やかな夜景写真を撮影できます。

赤目補正※1

フラッシュを使用して撮影すると、目が赤く光った状態で写ることがあります。そんな失敗写真を減らしてくれるのが、赤目補正です※1。フラッシュの発光を調節して赤目が発生しにくくするのと同時に、起こってしまった赤目をカメラが検出し、デジタル処理で補正します。撮影後にパソコンなどで修正する手間がかかりません。

※1 撮影状況により補正効果が少ない場合があります。また、目以外のものが誤って補正される場合があります。

個人認識 個人の顔を自動で判別してピントを合わせる

家族などの顔をカメラに登録しておけば、ヴィーナスエンジンの認識機能によりカメラが自動的に人の顔を見つけだして、ピントと明るさを合わせる「個人認証機能」を搭載しています。

●個人認証機能は登録されている人の顔を複数撮影した場合、名前は3名まで表示されます。表示される名前は登録順により決まります。
●個人認証機能は全ての環境下での動作を保証するものではありません。登録した顔に近い顔を見つけますので、表情や環境によっては正しく認識されない場合があります。特に親子や兄弟姉妹で顔の特徴が似ている場合は正しく認識されない場合があります。また、画面に対して顔が小さい時、認識されない場合があります。

クリアレタッチ カメラ内で不要な部分を消去できる

「クリアレタッチ」を使えば、人物など画像内の不要な部分を消すことが可能。
ピンチアウトで拡大表示することで、小さくて細かい部分もかんたんに消去できるので、大切な写真をキレイに残すことができます。
さらに、元のファイルを残したまま、新規ファイルとして保存することができます。

タッチカラーコントロール

●消去した部分の背景を合成するため、画像が不自然になることがあります。

その他の特長

注意事項

●画⾯表⽰は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。