一眼カメラ DC-GF10/GF90

特長|4K PHOTO

一瞬の決定的な場面を、一枚の感動的な写真に。

4K PHOTOとは これまでの写真撮影の常識を変える、新たな撮影スタイル

パナソニック独自の4K技術を、写真撮影に応用した新たなスタイル「4K PHOTO」。これまで撮影に苦労していた絶好のシャッターチャンスを撮り逃すことなく、決定的な写真を残せます。3つの機能(4Kフォトモード/フォーカスセレクト/フォーカス合成)を搭載し、通常の写真撮影では困難だった瞬間・フォーカス・明度など、被写体や撮影シーンに合わせて自分の思い描くイメージで撮影できます。

4Kフォトモード

1秒に30枚の写真を連写で撮影

フォーカスセレクト

全てのフォーカスの写真を撮影

フォーカス合成

複数のフォーカスの写真を合成

※1 4K連写(広角)選択時は秒間15コマ連写となります。4K連写(広角)は自分撮りモード時のみ使用できます。

4Kフォトモード(秒間30コマ連写) 今まで撮り逃していた決定的瞬間を作品にできる

4Kフォトモードは秒間30コマ連写の連続した撮影※1が実現する、決定的瞬間をとらえるための新しい撮影スタイル。A3相当のサイズまで引き伸ばせる高解像度で、キレイに捉えた一瞬の表情や、一緒に写る友だち・家族・ペットとのバッチリの瞬間など、これまでの写真では捉えられなかったような決定的な瞬間を、写真として残すことができます。

[写真]

秒間30コマ連写※1が連写速度を落とさずに長時間撮り続けられる※2

通常の静止画連写は一定時間経つと、連写速度が遅くなっていきますが、4Kフォトは長時間同じスピードで※2秒間30コマ連写が可能。突然訪れるシャッターチャンスもより確実に捉えることができます。

[図]4Kフォトモード / 通常の静止画連写

※1 4K連写(広角)選択時は秒間15コマ連写となります。4K連写(広角)は自分撮りモード時のみ使用できます。
※2 記録時間が5分を超える場合は、記録を停止します。microSDHCメモリーカード使用時は、ファイルサイズが4GBを超える場合、一時中断することなく4Kフォトの撮影を続けることができますが、連写ファイルは分かれて保存・再生されます。microSDXCメモリーカードを使用すると、連写ファイルサイズが4GBを超えても1つのファイルとして記録できます。
●撮影中に本機の温度が上昇すると、本機を保護するために電源が切れる場合があります。本機の温度が下がるまでお待ちください。

思いがけないような最高の表情を、自分撮りできる

自分撮りモードと4Kフォトモード(秒間30コマ連写※1)を組み合わせた4Kセルフィーを使えば、これまでの自分撮りでは写せなかったような最高の表情がバッチリ撮れることも。たくさん連写した自分撮り画像の中から、自分自身でも好きな表情や自分でも見たことがない笑顔、決定的瞬間の最高の自分が、きっと見つけられます。

※1 4K連写(広角)選択時は秒間15コマ連写となります。4K連写(広角)は自分撮りモード時のみ使用できます。

[写真]

4Kフォトモードの3つの撮影方法

肉眼では捉えられない一瞬を、写真として捉えることができる「4Kフォトモード」。特に被写体の連続した動きや変化の中の一瞬は、誰もが撮影したい決定的瞬間です。撮影シーンや作品づくりに合ったモードで、今まで撮り逃していた決定的瞬間を作品として残せます。

①4K連写

動きの速い被写体のベストな一瞬を捉えたい時
(スポーツ、飛行機、鉄道など)

シャッターボタンを押している間だけ連写撮影し、撮影中は通常の連写と同じように、シャッター音が連続で鳴るので、通常連写と同じ感覚で撮影ができます。これまで連写で撮っていた被写体に最適な設定です。

[図]動きの速い被写体のベストな一瞬を捉えたい時

②4K連写(S/S)*

不意に訪れる決定的な瞬間を捉えたい時
(植物、動物、子どもなど)

シャッターボタンを押すと連写撮影を開始し、もう一度押すと終了する、長時間の連写に適した設定です。自然現象などの先の読めない被写体のシャッターチャンスを、長時間の連写撮影で捉えます。

* “S/S”とは“Start/Stop”の略です。

[図]不意に訪れる決定的な瞬間をとらえたい時

③4Kプリ連写※3

シャッターチャンスの瞬間に合わせて撮りたい時
(ボールを投げる瞬間など)

4Kプリ連写では1枚の写真を撮る感覚でシャッターを押すと、押した瞬間の前後約1秒を連写撮影し、その約2秒間分の60コマの中から“ピッタリ”な瞬間を選べます。通常の撮影では逃していた決定的瞬間もしっかりと捉えることができます。

[図]シャッターチャンスの瞬間に合わせて撮りたい時

※3 4Kプリ連写に設定している時は、バッテリーの消耗が早くなり、本機の温度も上昇します。撮影する時だけ4Kプリ連写に設定してください。

スライドフォトセレクト

秒間30コマや秒間15コマ(4K連写(広角)※4選択時)で撮影した膨大な写真の中から、ベストの一枚を選び出す。楽しいけれども大変な作業を、簡単で直感的なタッチ操作で行うことができます。
連写時間の長い「4K連写」や「4K連写(S/S)」では、画面上部で、秒単位の大まかなシーンをピックアップ。その後、より繊細に操作ができるスライドフォトセレクトを使って、1コマ単位で写真を吟味します。写真を拡大してピントを確認することもできます。計60コマを撮影する「4Kプリ連写」の場合は、スライドフォトセレクトを使うだけ。お気に入りの一枚を簡単に見つけ出すことができます。

※4 自分撮りモード時のみ使用できます。

1. 再生画面でタップ / 2. 秒単位のシーンをピックアップ / 3. 1コマ単位で写真の選択 / 4. はいをタップして写真を保存

マーキング機能

4K連写(S/S)での撮影中にFn1ボタンを押すだけでマーカーを付けることができ、再生時に選びたいコマへすばやく移動が可能。長時間、撮影をする際に便利です。マーカーは1ファイルにつき40箇所まで付けることができます。

製品写真 背面

4Kフォト一括保存

4Kフォトモードで撮影した画像データを、約5秒まで一括保存できます。1点1点を選んでから保存する手間が省け、後からパソコンで確認しながら選びたい場合などに便利です。また、連写時間が5秒を超える場合でも、開始位置を自分で選んで連写データを保存・グループ管理することができるので、長時間撮影した際に便利な機能です。

[図]一括保存

4Kフォトボタンですぐにモードの切り換えができる

4Kフォトモードで撮影したい時は、天面の4Kフォトモードボタンを押して切り換えるだけ。面倒なボタン操作がないので、撮りたい時すぐに4Kフォトモードで撮影ができ、決定的瞬間を逃しません。

4Kフォトモードボタンでワンタッチで切り換えられる

フォーカスセレクト 撮影した後に、好きなフォーカスポイントの写真を選べる

画面をマルチAFと同じ49エリアに分けて、高速AF(空間認識AF)で被写体のフォーカスポイントを瞬時に算出。4K PHOTO機能を利用して、近(Near)から遠(Far)へフォーカスポイントを変えながら連続撮影することで撮影後にピント合わせができ、好きなフォーカスポイントの写真を自由に選べます。また、ピンボケによる失敗写真を減らすこともできます。

[図]フォーカスセレクト

フォーカスセレクトのしくみ

[図]フォーカスの位置を検出 - フォーカスを自動で変化させながら撮影 - フォーカスポイントを選んで、保存

●写真、イラストは効果を説明するためのイメージです。

こんなシーンに便利

■大口径レンズで撮影した時

[図]フォーカスセレクト

■フォーカスポイントに迷った時

[図]フォーカスセレクト

●[AF/MF切換スイッチ有レンズでMF状態][フォーサーズレンズ][AF不可レンズ、オールドレンズ]の場合は利用できません。

フォーカスセレクトボタン搭載で、すぐにモード切り替えができる

フォーカスセレクトモードで撮影したい時は、天面のフォーカスセレクトボタンを押して切り換えるだけ。面倒なボタン操作がないので、撮りたい時すぐにフォーカスセレクトで撮影ができます。

[図]フォーカスセレクトボタンでワンタッチですぐに切り替えられる

フォーカス合成 フォーカスセレクトで撮影した複数の写真を合成して、フォーカスの範囲を調整できる

フォーカスセレクトで撮影したフォーカス情報をもとに、フォーカス位置の異なる複数の画像を合成し、ピントの合った範囲を広げた写真を作れます。カメラが合成に適した写真を自動で選び、1枚の写真に合成する「自動合成」と、ピントを合わせたい範囲をタッチ操作で任意に指定し、ピントの合った位置を広げた1枚の写真に合成する「指定範囲合成」の2つのモードを搭載し、作品として残しておきたいフォーカス&ボケ味の写真に仕上げることができます。

[図]ピントを合わせたい範囲の始点・終点を選んで指定。ピントの合った範囲が広がった作品に。

フォーカス合成のメリット

フォーカスセレクトではピント位置を変えた異なるフォーカスの写真を選択できましたが、異なるフォーカスの複数の写真を合成することで、さらにフォーカスの合っている範囲を広げた写真を作り出すことが可能。フォーカスセレクトと同様に、撮影した後でピントの合う範囲を広げたり、全体的にピントが合うようにしたりなど、ピントの合う範囲を自由に設定した写真を合成することができます。

[図]最小絞りの場合 - 手前か奥にフォーカスが合わない部分があり、かつ全体のフォーカスが甘くなる / フォーカス合成の場合-手前から奥まで、被写体にフォーカスがあっている写真を合成できる

こんなシーンに便利

■すべての被写体にフォーカスを合わせたい時

[写真]

■マクロ撮影の時

[写真]

三脚を使わない時でも、被写体の位置を合わせてかんたんに合成※1

三脚を使用せずにフォーカスセレクトで撮影する場合でも、カメラが自動的に判断し、手ブレでずれた被写体の位置を合わせてからフォーカス合成することが可能※1。手持ち撮影でも、 ブレの影響を抑えて、被写界深度が深い作品に合成できます。

※1 合成後の画角は、少し小さくなります。ブレが大きい場合は、補正しきれない場合があります。

[図]位置がずれている - 位置を合わせて… - 合成

その他の特長

注意事項

●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。