GH5が捉えた4億年前の地球のドラマ
自分にとって一番血沸き肉躍るエリアで、作品のキーコンセプトである「地球のポートレイト」を撮ってみたくなった。
そこで選んだのが西オーストラリア州キンバリー地方。アクセスの難易度はAAAクラス。
その中でも地球のコアがそのまま露出したと言われている、パヌヌル国立公園が今回の旅の目玉。
パワフルな地球のポートレイトがそこにはある。
4億年の大地が生み出す地球のドラマを今回はお見せしたい。
(撮影協力/カンタス航空)

相原正明MASAAKI
AIHARA
1958年東京都出身。1988年よりオーストラリア大陸の魅力の虜になり、それ以来かの地で地球のポートレートをテーマに撮影。オーストラリア最大の写真ギャラリーThe Wilderness Galleryでも日本人初の個展を開催。以後ドイツ、韓国、アメリカでも個展を開催。日本では2016年、富山県ミュゼふくおかカメラ館で大型写真展Double Portrait開催。写真集等多数。