開発者が語る!「リアルプロ」こだわりのすべて

パソコン、スマホの使いすぎや、仕事での疲れを癒してくれるプロのマッサージ。「できれば毎日でも通いたい!」と思う一方で、忙しくてなかなか時間が取れないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
家庭用マッサージチェア「リアルプロ」は、50年以上にわたりマッサージ機を開発してきたパナソニックの知識と技術を集約した最上位モデル。自宅にいながら、プロに学んだもみ技を“好きなときに、好きな力加減で”味わうことができます。心地よさと使いやすさを追求し、年々進化し続ける「リアルプロ」の技術力とこだわりについて、開発者が語りました。

開発者が語る!「リアルプロ」こだわりのすべて開発者が語る!「リアルプロ」こだわりのすべて

【原点】商品企画:樺山雅樹進化し続ける「リアルプロ」が受け継ぐDNA

お客さま第一、を形に

樺山「パナソニックの商品開発における原則は、『お客さまに寄り添った商品づくり』です。パナソニックでは、“肩こり”や“腰の疲れ”といった悩みを持つお客さまの生活の質がよくなり、明るい毎日を送れるよう、長年にわたりマッサージチェアの研究と開発を重ねてきました。私たち開発チームも、当社の経営理念である“お客さま第一”の精神を受け継ぎ、お客さまの声を聞き、お客さまに喜んでいただくことを最も大事にしながら技術開発に努めています」。

写真:ヘルシーアクア商品企画課 樺山雅樹さん写真:ヘルシーアクア商品企画課 樺山雅樹さん

人の手を追求した、パナソニックだけのヒューマンハンドモミメカ

樺山「2001年発売の『リアルプロ』初号機からは、その名の通り、“プロのマッサージ技術”にいかに近づけるかという点に注力し、パナソニック独自の『ヒューマンハンドモミメカ』を開発。実際にマッサージ師の方が押す圧力を計測してデータを蓄積し、その動きと感覚を再現するために、上下・前後・左右の3軸で動く高性能ブラシレスモーターを導入しました。独自に動く3つのモーターを協調制御してモミ玉の細かくなめらかな動きを追求するとともに、人の手の温もりを追求する『温感モミ玉』を搭載。モミ玉自体が熱を持つことで布地を温め、じんわりとした心地よさを加えています」。

画像:ヒューマンハンドモミメカのイメージ

モミ玉が上下・左右・前後へと、縦横無尽に動き回る「3D独立駆動」とロボット工学を応用した、独自のモーター制御技術。

画像:3D独立駆動とモーター制御技術のイメージ

繊細な手の動きを追求する「高性能ブラシレスモーター」

画像:高性能ブラシレスモーターのイメージ

進化したモミメカの頭脳「PFCエンジンⅡ」

写真:PFCエンジンⅡのイメージ

ヒートディスクと一体化した「温感モミ玉」

画像:温感モミ玉のイメージ

生活空間に溶け込むデザイン

樺山「マッサージチェアは、主にリビングに置かれるものです。TVを見ながら、家族で会話をしながら、その真ん中に置かれることを想定してデザインしています。お客さまの好みに応じてカラーが選べるよう、落ち着いた色合いのルクソールベージュ、ライト系のアイボリー、ダーク系のブラックの3色をご用意。今回新たに追加したルクソールベージュは、お客さまへの調査でも“温かみがあってリビングになじみやすい”というお声をいただいています」。

写真:リアルプロ EP-MA100写真:リアルプロ EP-MA100

家庭用マッサージチェアの進化の歴史

樺山「50年にわたる開発の歴史の中で、マッサージチェアは飛躍的な進化を遂げました。1969年に登場した最初のマッサージチェアは、直角のイスの背もたれからむき出しのモミ玉が飛び出したような形のものでした。ある程度の年齢の方なら、銭湯などで見かけたことがあるかもしれません」。

写真:マッサージ椅子 EP50(1969年)

樺山「そこから改良を重ね、1994年の『アーバン』という機種で、大きな変革を迎えました。団塊世代が都市型マンションを購入していくという時代背景を受け、その部屋に入れられるようにコンパクトなモデルを開発したのです」。

写真:マッサージチェア「モミモミ肩聖 タタキロボット・アーバンEP578」(1994年)

樺山「次の変革は、2001年の『リアルプロ』初号機です。2000年代に入ると、日常でマッサージを受けられる機会が増え、健康やマッサージについてのお客さまの知識や体験も飛躍的に深くなっていきました。“より本格的なマッサージを家庭で体験したい”というお客さまのニーズが年々高まり、そこからはひたすら『リアルプロ』を突き詰める方向で開発を重ねてきました」。

写真:2001年に登場した「リアルプロ」初号機

こだわりは、機能やデザインだけにとどまらない。チェアにダミー人形を座らせて24時間動作し続けるテストを長期間にわたって行うなど、徹底した品質管理が行われている。

 写真:マッサージチェアにダミー人形を座らせて24時間動作し続けるテストのイメージ

【挑戦】商品開発:西谷信行プロに学んだ手技を再現する、独自のエアーバッグ技術

西谷「以前の機種におけるお客さま調査の結果、他の部位に比べて満足度が低かったのが“腕のマッサージ”でした。そのため最新機種では、座ってすぐに手がラクに置けて、リクライニングしてもずれることなくしっかりマッサージできるように、エアーバッグの形状を含めて改良を重ねています」。

写真:商品開発 西谷信行さん写真:商品開発 西谷信行さん

手のひらから前腕・上腕まで、つかむようにマッサージ。

写真:手・腕のマッサージのイメージ

腕部位の機能強化のために、デザインチームが企画段階から参加。リクライニングしても腕をしっかり固定するという目的を追求した結果、腕だけでなく肩までしっかり包み込む形に進化した。

写真:腕のマッサージのイメージ

足裏をローラーでグリグリともみほぐす、こだわりの足裏マッサージ。

西谷「また、最新機種にも強力な足裏ローラーが搭載されています。開発当初、このローラーを中心に足裏のマッサージを技術面から変えようということで、開発スタッフがマッサージ師のところに足を運び、研究を重ねました。その結果、エアーバッグを膨らませて足の位置を動かすことで、ローラーが刺激するポイントを変えていく仕組みに改善しました」。

画像:足裏マッサージのイメージ

【進化】制御開発:山本浩平直感的に操作できるタッチパネルコントローラー

山本「以前のコントローラーはボタンの数も多く、お客さまの多くは『自動コース』ばかりを選ぶようになっていました。せっかく多彩な機能を搭載しているのにこれではもったいないということで、タッチパネルを導入してイラストから直感的に操作できるようにし、自分の好みの部位・コースを選びやすくしました。これにより、『リアルプロ』本来の機能を十分に生かしていただけるようになったと思います」。

写真:制御開発 山本浩平さん写真:制御開発 山本浩平さん

マッサージしてもらいたい部分を指でタッチするだけで、リアルプロが反応。

山本「以前から継続的にモミ玉の動きのパターン開発を進めており、そこにおしりのマッサージやストレッチなどの機能も加わったことで、手技の数が増えてきています。とはいえ、各コースの所要時間は限られているので、すべてを単純に盛り込めばいいというわけではありません。時間内にどれだけムダなく、各部位に適したマッサージをしていくかという点で改良に改良を重ね、開発を進めてきました」。

写真:タッチパネルのイメージ

ふくらはぎと足裏を同時にマッサージ。

山本「マッサージチェアが実際のマッサージ師さんといちばん違う点は、複数の部位を同時にもめることです。ですが、全身を一度に刺激するわけにもいかないですし、足裏と背中など、刺激の強い部位が続くと使用感に影響が出ます。『リアルプロ』のプログラムは、そういった点も考慮して構成されていますので、より一層心地よさを味わっていただけると思います」。

写真:ふくらはぎと足裏のマッサージのイメージ

コリをほぐして疲れスッキリ。アクティブな毎日を!

写真:いきいき過ごす家族のイメージ写真:いきいき過ごす家族のイメージ

総合家電メーカーの強みを生かし、全社的に磨いてきた技術を複合的に導入することで進化し続けてきた「リアルプロ」。特に産業ロボットなどのロボティクス技術は、リアルなもみ心地の追求に大きく貢献しています。“機械によるマッサージ”というイメージを覆す「リアルプロ」のたしかなもみ心地を、ぜひご家庭で体感してください。

写真/江藤義典
取材・文/高崎計三
Supported by &GP

リアルプロ EP-MA101

首から腕・足裏まで充実の全身マッサージ。タッチパネル操作で思いのままに使いこなす。

写真:リアルプロ EP-MA101