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おいしい果物の見分け方とは?食べごろのサインは追熟だ

生活に潤いと豊かさをもたらす果物は、贈り物としても喜ばれる。各種ビタミンをはじめ、ミネラル、食物繊維の重要な摂取源となるため、日常生活で積極的に摂りたいものだ。

食事バランスガイド(平成17年6月厚生労働省・農林水産省決定)でも「一日に果物を摂る量は2SV(SV=サービングの略で、食事の提供量の単位)」 とされ、一日に200gの果物を食べることが推奨されている。

百貨店の阪急うめだ本店 食品売場生産担当マネージャーの竹林豊さん

果物は、栽培方法の多様化で通年出回っているが、やはり旬のものは栄養価も高く、味もいい。まさに季節を味わう食材だ。日本産の果物は、見た目や形・色によって「等級」という規格でランクづけされ、上から「特秀(特選)」「秀」「赤秀」「青秀」「優」「良」「なし」と並ぶ。だが、「等級=甘さ」ではなく、輸入果物は等級分けされていない。

果物にはそれぞれ、おいしい食べごろがあるのだ。

今回も、おいしい果物の見分け方や食べごろのサインを、百貨店の阪急うめだ本店 食品売場生産担当マネージャーの竹林豊さんにお聞きした。

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キウイは大きさでチョイス ~ じっくり寝かせて待つも良し

キウイは、ニュージーランド産のものが多く店頭に並んでいるが、日本でも愛媛・福岡・和歌山県産の収穫量が日本全国の56%を占めている。旬は、ニュージーランド産なら初夏からで、日本産なら秋口だ。キウイは同じ種類から選ぶなら、大きくハリのあるものを選びたい。

見分け方のポイント:キウイは縦に持ち、柔らかさ出るまで追熟させると甘くなる。

また、グリーンキウイとゴールドキウイのうち、毛羽立っているのがグリーンキウイで、その場合は均一に毛がついているものを選ぶと良い。キウイは追熟の果物なので、買って日を置かずに食べるなら、軽く握って柔らかめのものを選ぼう。

少し硬めのキウイは、常温保存でしばらく置くと、甘みが出る。食べごろのサインは、縦に持ったときの弾力にある。頭とお尻の部分が軟らかくなってきたら、食べごろ。2~3時間、冷蔵庫で冷やすとおいしく食べられる。

※見分け方のポイント:キウイは縦に持ち、柔らかさ出るまで追熟させると甘くなる。

標高で変わるバナナの甘さ ~ 吊るして待て!食べごろのサインは斑点

店に並ぶバナナのほとんどは輸入品で、全輸入果物の中でもバナナは約60%を占める。先に記載した「等級」の適用は日本の果物だけのため、バナナは等級で分けられない。

「標高によって、甘さが変わります」と竹林さん。バナナを標高で選んで買ってみるのも面白そうだ。一般的に並んでいるのは標高200m以下のローランドや300~500mのミッドランド。標高は、高いほど昼夜の寒暖差が大きく、収穫まで時間を要し、甘みが凝縮される。標高500~700m以上のハイランドは収穫まで14ヶ月。標高800m以上のスーパーハイランドは、収穫までに15ヶ月かけて甘みを追求。一般のバナナの14しか収穫できないという。

バナナは青い状態で収穫・輸入され、日本で温度調節して追熟される。まだ青い部分が残るバナナは、購入後も追熟させて、熟れごろを見極めたい。背を下に置くとその部分が当たって茶色く変色するので、できれば吊るして常温保存するのがいい。やがて表面に、シュガースポットと呼ばれる茶色い斑点が出始め、これがおいしい食べごろのサインだ。

冷蔵庫などで保存すると追熟せず、逆に低温障害を起こして皮だけが黒くなってしまうので、必ず常温で保存。追熟を急ぐなら、リンゴと一緒にビニールに入れておくと、リンゴのエチレンガスが追熟を促してくれる。

※見分け方のポイント:常温保存したバナナの表面に、シュガースポットが出てきたら食べごろのサイン。

見分け方のポイント:常温保存したバナナの表面に、シュガースポットが出てきたら食べごろのサイン。

赤い宝石・マンゴーの見分け方 ~ より大きく、より黒く

2000年ごろから国内でも多く生産されるようになり、身近になったマンゴー。なめらかな口当たりと濃厚な甘みで、贈答用としても人気だ。

見分け方のポイント:「黒いものを選べ」というほど、深い赤色のマンゴーが甘い。

日本国内では沖縄・鹿児島県や、北海道でも栽培され、そのほとんどがアーウィン種のマンゴー。中でも糖度・重さ・色と形を厳選した宮崎県産の「太陽のたまご」は有名だが、実は高知県にも、作り手が少なく希少といわれるハイクラスのマンゴーがある。「土佐マンゴー」といい、深い赤色で、大きいものは460g以上に育ち、高知のフルーツ職人・山本高広さんのもとへは、多くのバイヤーが訪れるという。

マンゴーは、同じ等級の中から選ぶときには、より赤く、黒みがかっていると一層甘い。表面にハリとツヤがあるマンゴーは、硬そうに見えても十分完熟。日にちが経ち、表面にしわが入っても果肉はしっとりなめらかで、より皇潤な香りと濃厚な味を楽しめる。食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やすとおいしく食べられる。

※見分け方のポイント:「黒いものを選べ」というほど、深い赤色のマンゴーが甘い。

いかがだろうか。果物の旬の時期はそれぞれ約3ヶ月程度と、まさに季節を味わう食材だ。果物は採れたてよりも追熟。「やっぱり完熟が一番おいしい」と話す竹林さん。その表現は、まるで人間が年齢と経験を重ねる様を表しているようで興味深い。

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