インスタで話題のcafenoma流「うちカフェ」の楽しみ方を伝授

3月に誕生したばかりのパナソニックが運営するライフスタイルのコミュニティスタジオ「RELIFE STUDIO FUTAKO」にて、自宅でコーヒーを楽しむための「cafenoma直伝『うちカフェ』の楽しみ方」イベントが開催されました。
cafenomaとは「コーヒーのある生活」をテーマに空間・店舗プロデュース、ビジュアルコミュニケーション、オリジナルプロダクツやレシピ開発、接客・サービスのノウハウ提供、さらには本の出版まで幅広く活動している刈込(かりこみ)隆二さんと弓庭暢香(ゆばのぶか)さんご夫妻のユニット。お二人の活動は、もともと別々の仕事をしていた2人が出会い、「家とコーヒーが好き」という共通点をきっかけにInstagramにコーヒーのあるシーンを切り取った写真を投稿するところからスタートしています。おしゃれで素敵な写真はあっという間に国内外で話題となり、今ではフォロワー数12万人を超えるほどの人気ぶりです。

弓庭さんは「家で自分のためにわざわざコーヒーを淹れるというのは、気持ち、時間、空間すべてが整っていないとできないことなので、ある意味とても贅沢」と語ります。
「The RoastコーヒーAIランドジャパンプロジェクトin沖縄」のイベントでは、極上の一杯をご家庭で楽しんでいただくためにどのような空間づくりが必要なのかを集まったコーヒースペシャリストの皆様と考えるために、イベント会場のトレーラーハウスに、お二人に最適な“おうちカフェ”をコーディネートしていただきました。
今回はコーヒー好きの男女15名にご参加いただき、“cafenoma流”おいしいコーヒーの淹れ方やコーヒーを使った簡単スイーツの作り方、さらには居心地のよい空間作りのコツや映える写真の撮り方まで教えていただきました。

お気に入りの器具で好きなように淹れられるから“うちカフェ”は楽しい

まずはほんの一部ですがおすすめのコーヒー器具をご紹介いただきました。cafenomaさんのご自宅や作品は、基本的に器具や食器、インテリアに至るまですべて弓庭さんが選んでいるそうです。
「器具は実際にコーヒーを淹れて楽しむだけでなく、インテリアの一部というのもあって、愛でて楽しんでいます」とのことで、選ぶ基準はまず“見た目のかわいさ”なのだとか。例えばガラスのコーヒーサーバーは取っ手がついて持ちやすく丈夫で割れにくいと機能的にも優れていますが、見た目は理科の実験で使うビーカーのようで懐かしさが感じられます。お気に入りの器具を1つ1つ揃えていくのもおうちカフェならではの楽しみ方です。

そもそも弓庭さんがコーヒーにハマり始めたのは20年ほど前で、フレンチプレスを購入したところから始まったといいます。その時セットで購入したコーヒー豆で淹れたコーヒーがあまりにまずくて「フレンチプレスで淹れたコーヒーはまずい」と長年思っていたとのこと。フレンチプレスはコーヒーの成分が出やすいため、豆自体の味がダイレクトに影響するのです。

その後、コーヒーや器具について知識を深めるにつれ「おいしい豆ならフレンチプレスで淹れてもおいしい」ということがわかり、コーヒー豆そのものの品質や焙煎が大切さであることに気づいたそう。そんな2人が「重宝している」と話すのがスマート コーヒー焙煎機「The Roast」です。
「今まで家で焙煎することなんてできなかったけど、『The Roast』があれば世界各国の厳選豆が生の状態でパックされて自宅に届き、自分が飲みたいタイミングで焙煎できる。つまり最高の状態で最高のコーヒーが楽しめるというわけです。画期的だなと思いますね」と話していました。

抽出する器具によって異なる味わいを飲み比べ

続いてフレンチプレスで淹れた温かいコーヒーと、時間をかけて水出ししたアイスコーヒーの飲み比べをしていただきました。どちらもまったく同じ豆で焙煎方法も同じ、水も同じですが、挽き目だけ少し変えています。フレンチプレスはプランジャーという金属の穴が少し大きめなので、その穴をコーヒー粉が通り抜けないよう粗めに挽くといいそうです。

刈込さんは酸味が強めのコーヒーがお好みとのことで、今回は酸味が特徴的な「エチオピア産イルガチャフィ、ワイニードリップ」という豆の浅煎りを使用しました。
透明でスッキリした見た目の水出しコーヒーに対して、フレンチプレスで淹れたコーヒーは少し濁っています。これは抽出されるコーヒーの成分の違いによるもの。もちろん味にも違いがあります。「水出しの方がスッキリしていて好き」という声も聞こえてきました。

cafenoma特製のカフェラテとスイーツもお試しいただきました。「お店で飲むよりもおいしい」と褒められるという自慢のカフェラテは、アナログで限りなく濃いコーヒーが出せる「マキネッタ」という器具とミルクで作ります。マキネッタは使い方が一見難しそうですが、意外と簡単なのだそうです。

おいしいカフェラテに欠かせないのがふわふわのミルク。ミルクは温度によって味わいや泡立ちが変わるとのことで、一般的な牛乳の場合は65度がベストなのだそうです。今回はIHで温めていましたが、レンジでチンしてもOK。きめ細やかな泡がコーヒーの上に注がれ、見た目にもおいしそうです。チョコレートソースなどで絵を描いたり好きなようにアレンジするのもおすすめです。

スイーツは、バニラアイスに小豆とコーヒーの微粉をトッピングして、マキネッタで抽出した熱々の濃いコーヒーをかけていただくアフォガードでした。参加者からは「甘いアイスと苦い微粉、コーヒーが合う!」という声が。見た目もおしゃれで簡単に作れるので、すぐに家でも真似できそうです。

「The Roast」の実演に興味津々

前半の最後には「The Roast」の実演をしていただきました。焙煎はアプリ1つでコントロールでき、操作はボタン1つという手軽さに参加者の皆さんは興味津々のご様子でした。

今回焙煎したての豆と、1週間前に焙煎した豆、生の状態の3種類の香りも比べていただきました。刈込さんは「1日おくごとに香りが変わるので、自分が一番いいと思う時に飲むといいですよ」とアドバイスされていました。

居心地を大事にした空間作り

後半はcafenomaさんがInstagramに投稿した写真を見ながら、空間作りや写真撮影についてレクチャー。
「私たちは“居心地”を一番大事にしています」というご自宅は弓庭さんの好きなものがたくさん詰まった空間です。こだわるきっかけとなったのは1つのポットだったといいます。
「白い野田琺瑯のポットがすごく好きで、このポットでコーヒーを入れたいと思ったところから空間作りが始まりました。空間作りにおいてはもっと自分自身にわがままでいいんじゃないかと思います。誰かが来るという前提になるとどこかで行き詰まってしまってやらされ感になってしまうと思うんです。まずは自分の好きを見つけて、そこから始めていくのが楽しいんじゃないかなと思います」

そんなcafenoma流の空間作りにはある法則があることがわかりました。それは新しいものとアンティーク家具などの古いものがだいたい8:2のバランスで配置されているということ。自分なりに「どんな空間だと居心地がいいと感じるのか」を突き詰めていくことが大切なのです。

1枚の写真にストーリーを〜今に繋がる地道な努力〜

cafenomaさんがInstagramに最初の投稿をしたのは2012年12月のこと。「インスタはアートギャラリーだと考え、最初から作品を完成させたいという気持ちで取り組んできました」と刈込さん。 「コーヒーそのものというより、コーヒーのシーン、ストーリーのあるような写真をいつも撮っています」という写真はちょっとした角度にも気を配り、1枚撮るのに30分以上かけることもあるといいます。そんな地道な努力を積み重ねてきた結果、フォロワー数が1ヶ月で数万人増えた時期もあり、それが続ける力にもなったと語ります。今では撮影の依頼もあるそうで、「続けてきた延長に今がある。みなさんも好きなことをとことん続けてください」とアドバイスされていました。

現在2冊目の本も執筆中というcafenomaさん。これからもその活動に注目しつつ、自分なりの「うちカフェ」の楽しみ方を見つけてみてください。

【関連リンク】

・cafenoma
https://cafenoma.style/
https://cafenoma.style/?portfolio=two-days-limited-cafe-in-okinawa

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