自家焙煎で生まれる一杯のコーヒーの味は? 第5回「金曜日のコーヒー学校」レポート

東京の街もすっかり秋になり、コーヒーの美味しい季節がやってきました。秋晴れの朝や空気の澄んだ静かな夜、じっくりと自分のために淹れるコーヒーは格別なもの。それも焙煎から自分の手でできれば、より一層美味しく感じるに違いありません。

そんなコーヒーの自家焙煎の魅力を知ることのできるイベント「一日だけの焙煎体験・金曜日のコーヒー学校」が9月29日、東京・代官山のTENOHA代官山「& Style Restaurant」にて開催されました。

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

このイベントは、コーヒーの焙煎を自宅で手軽に行えるパナソニックのスマート コーヒー焙煎機「The Roast」を使って焙煎を体験しながら、豆や焙煎の違いによるコーヒーの奥深さを学ぶというもの。毎回大好評のこのイベントも、今回がついに最終回となりました。

コーヒーの味は何で決まる?

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

今回も“校長”である焙煎士・後藤直紀さんを迎え、イベントはスタート。「The Roast」ナビゲーターの浦はつみさんと共に、はじめに美味しいコーヒーの「いろは」について学びます。

まず後藤さんからレクチャーされたのは、美味しいコーヒーは何で決まるのかという要素について。「意外かもしれせんが、コーヒーの味を決定づける要素は7割が生豆、2割が焙煎、そして残りの1割が抽出と言われています。つまり味わいの大半はみなさんになかなか馴染みのない生豆と焙煎で決まるんです」(後藤さん)

これには参加者のMさん(50)も「コーヒーは自分の淹れ方の腕次第と思っていたのですが、豆選びから美味しいコーヒーづくりは始まっているんですね」と驚いていらっしゃいました。

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

「The Roast」は、そんなコーヒーの大切な要素である生豆を毎月厳選してお届け。これに加えて、コーヒーの「物語を届ける」というコンセプトが込められている「The Roast」のサービスでは、毎月原産地の文化や環境といったコーヒーのルーツをまとめた「ジャーニーペーパー*」もお送りしています。後藤さんも「コーヒーにとって、“情報”も味を決める大事な要素。原産地のことを知っていただくと、また違った味わいになります」とおっしゃっていました。

* 2018年5月より、初回購入時に同梱されるジャーニーブックに変更

焙煎とは、理想の味をデザインすること

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

みなさん真剣にメモを取りながらも、やはり目の前の焙煎機が気になって仕方がない様子!「とにかく、早速『The Roast』を使って焙煎してみましょう」という後藤さんの声で、各テーブルでは焙煎体験がスタートしました。

今回用意されたのはブラジル、エチオピアの豆。そのどちらかをチョイスして、深煎りか浅煎りかを選びます。「The Roast」は、豆や煎り方によって最適な焼き時間や冷却時間を自動で行ってくれるのが大きな魅力です。約2年をかけ、このプロファイルを作った後藤さんからは「焙煎とは、豆の特徴を見極めて、つくりたいコーヒーをイメージし、その味が出せるようにデザインすること。この焙煎機ではそれをボタン一つで完成させます。焙煎士泣かせの、とても優秀な焙煎機なんですよ!」とコメントも。

焙煎がスタートすると、会場にはコーヒーの香ばしい香りが広がりました。「The Roast」ではスマートフォンの操作一つで焙煎を行えますが、この手軽さにはTさん(49)も「すごい!」と目を丸くしていらっしゃいました。

「教科書いらずでこんなに簡単に焙煎ができるとは驚き。これなら子どもともいっしょに焙煎にチャレンジできそうです」(Tさん)

今日からできるドリップのコツ

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

続いてはこちらも毎回大好評の後藤さんによるミルでの豆挽きと、ドリップ講座。今回も後藤さんの実演と、いくつかのコツを伝授していただきました。「すでに挽かれた豆を買っている人も多いかもしれませんが、豆は淹れる直前に挽くとグッと美味しくなります。最初は安いもので構いませんから、手挽きのミルを買ってみることをおすすめしたいです」(後藤さん)

ドリップは、まずは旨味成分をしっかり出してあげるために、最初は粉を蒸らして余分なガスを抜きます。そしてスケールの表示を0に戻してから一投目を注ぎ、この時旨味成分をじっくりと出してあげるためにゆっくり、ゆっくりと注いでいきます。「コーヒーの抽出は最初に出た美味しい成分を、後の雑味の出てくるコーヒーで薄めていく作業です。嫌な成分を含んでくる後半は徐々にお湯を注ぐスピードを上げていきましょう」(後藤さん)

参加者のTさん(62)も「普段は挽くことから何から何まで機械まかせでした。でもこうして自分の手を使うのがこんなに楽しいとは思いませんでした」とコメントしてくださいました。

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

また、使い終わった後の粉の状態をチェックしておくのもおすすめなのだそう。「美味しかった時の粉の状態と、美味しくなかった時の粉の状態を覚えておくと、『お湯を入れ過ぎてしまったな』『もう少し真ん中だけに注ぐように気をつけよう』など、次にドリップをする時にどんなことに気をつければいいのかの学びになります」(後藤さん)

飲み比べとペアリングでコーヒーに新たな発見を

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

ドリップを終えて、お待ちかねの試飲タイムへ。今回は各テーブルで淹れたコーヒーに加え、味わいの違いを体験していただくためにブラジルとエチオピア、それぞれの深煎りと浅煎りのコーヒーもご準備しました。また、この日はコーヒーとのペアリングを味わっていただくためにイチゴのタルトもご用意。ペアリングのコツとしては、組み合わせるスイーツなどを口に含んだ状態でコーヒーをいただくのがポイントなのだそう。

「まずはタルトを一口食べて、そこにコーヒーを流し込んだ時の味わいの変化を確認してみてください。イチゴの部分、カスタードの部分、タルト生地の部分それぞれできっと味わいも変わってきますよ」(後藤さん)

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ペアリングを体験したKさん(45)はこんな感想を寄せてくださいました。

「いつもは深煎りのコーヒーばかり飲んでいましたが、こうして味を比べてみると浅煎りもこんなに美味しいとは思っておらず、特に酸味のあるイチゴとの相性が抜群。逆にクリームは深い香りの深煎りと好相性でした。食べるスイーツなどにあわせてコーヒーを選ぶ楽しさを味わえました!」(Kさん)

「The Roast」でコーヒーのある生活を

一日だけの焙煎体験「金曜日のコーヒー学校」9月29日レポート

5月からスタートした「一日だけの焙煎体験・金曜日のコーヒー学校」も、今回が最終回。最後にコメントをいただいたKさん(32)からは「コーヒーはお店に行って飲むものと思っていたのですが、こうして自分の手で焙煎したコーヒーはこんなにも美味しいものなんですね。きっとコーヒーも料理と同じで、もちろんプロの方が作ったものは美味しいに違いないんですが、『コーヒーを焙煎して、自分で淹れる』という時間や体験を提供してくれるのが『The Roast』の一番の魅力と感じました」というご感想をいただきました。

みなさんもぜひ、『The Roast』といっしょにコーヒーのある生活をはじめてみませんか?

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