サニタリー空間に調和するデザイン

デザイン 増田 一樹

男性を美しくする道具、という発想

男性美容が進化する中、そこを捉えた新カテゴリーであることを踏まえ、従来のシェーバーの延長ではなく、メンズケアという発想で男性を美しくする道具のひとつとしてシェーバーを捉え直しました。
コンセプトは「サニタリーアンビエント」。化粧水などのケア剤のボトルと一緒に立てて並べて置いても違和感なくすっとなじむ、シンプルで美しい形―サニタリー空間全体で美しく調和する、という考え方です。

写真:増田さん

継承と革新

写真:シェーバーのデザインをパソコンで制作する増田さん
写真:デザイン画

基本形状はシンプルな円柱形を採用する一方で、フロントのラムダッシュマークに親指を置いて握る、従来品推奨の挟み持ちはラムダッシュのデザインアイデンティティとして継承。
使い勝手に関しても、従来の人間工学的なアプローチに基づき、「ほほ」「おでこ」「鼻下」など各部位でしっかりとあてられるデザインにしました。イオンプレート部の形状も人間工学的な検証の積み重ねでブラッシュアップを図り、上下に動く刃と固定されたイオンプレートが同時に使えることに加え、単体でも使いやすいレイアウトを実現しています。

CMF(Color=色、Material=素材、Finish=加工)については、白やメタリック、ブラウン、青みがかったグレーなど、さまざまな検討を重ねた結果、ジェンダーニュートラルなイメージのツートンカラーに決定。これには、ファッションブランドの方や雑誌の編集長、ヒアリングにご協力いただいた有識者の方々の「メタリックは絶対にない方がいい」という意見も大きく影響しています。

写真:色々なシェーバーの色味サンプル

お客さまのニーズの“一歩先”を具現化

初めてスキンケアシェーバーの企画を聞いたとき、すごくいいなと思ったんです。今までにないものをつくるという難しさもありますが、自分の視点をより多く入れられるという意味で、とてもワクワクしたのを覚えています。また僕自身、肌にやさしいシェーバーを求めていたので、それを担当するのなら本当にいいものにしたいと気合いが入りました。

写真:増田さんが笑顔で話している様子

ユーザー調査の中で意識したのは、少し先の視点。まだ顕在化していないニーズを探る活動です。
この中で“洗面空間における調和”というコンセプトが生まれ、デザインをブラッシュアップしていきました。

また、マーケティングのチームとフェイストゥフェイスでコミュニケーションを取ることも意識してきました。商品デザインとマーケティングのイメージが乖離してしまったら、新しいカテゴリーをブランディングしていくことはできません。
デザインセンターがある京都からマーケティングチームがいる東京に何度も足を運び、互いに意見を出し合い、想いを共有しながら開発した「スキンケアシェーバー ラムダッシュ」。みなさまもぜひご体感ください。

写真:増田さんが、シェーバーの試作品や色味サンプルを並べ、笑顔で対談している様子

スキンケアシェーバー ラムダッシュ 3枚刃 ES-MT21

世界初*1。イオンの力で、化粧水浸透*2シェービング。

*1 2020年7月1日発売。
*2 肌の角質層までの浸透。ヒアルロン酸分子量5,000~10,000を使用した浸透量試験に基づく。当社調べ。

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※ ヒアルロン酸などの保湿成分を含む化粧水をお使いください。