中国・四国

鳥取県 至高の一膳 鳥取県 至高の一膳

銘柄:きぬむすめ

銘柄:きぬむすめ

「きぬむすめ」は、その名のとおり、絹のように白く、つややかな炊きあがりと香りや食味の良さが特徴です。
粘りが強く、ふっくらとした食感で、きめ細かく繊細な味わいのあるごはんになります。鳥取県ではデビュー以来、お米の食味ランキング最高評価「特A」を4年連続取得している自慢のお米です。

至高の一膳:「きぬむすめ」御膳

至高の一膳:「きぬむすめ」御膳

監修:味楽庵 なか山 主人 中山政光 氏

良港を有する鳥取の地魚を使った郷土色あふれる一膳です。醤油味のスルメイカの糀漬けに対比させて、あっさりとした塩味の汁ものを組み合わせました。やや柔らかく粘りのある「きぬむすめ」との相性もよく、ごはんをおかわりしたくなります。

ごはんのお供

濃厚 スルメイカの糀漬け

沖合で獲れるスルメイカを干し、米糀に漬け込んで発酵させ、醤油やみりんで味付けをした郷土料理。スルメイカの旨味と歯ごたえ、米糀の独特な甘みと風味が絡み合い、炊きたてのごはんにのせると箸が止まらなくなるお供です。

> 「スルメイカの糀漬け(イカ君のするめたっぷりこうじ漬け)」のご購入はこちら(外部サイト)
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汁もの

潮仕立て アゴのつみれ汁

鳥取で「アゴ」と呼ばれるトビウオは、初夏を代表する味覚。やや小ぶりなアゴの骨や身をたたいて作るつみれ汁は、かつてはよく家庭の食卓に並んだものです。つみれから出る旨味を活かし、シンプルな潮仕立てのお椀に仕立てました。

<材料>四人前

(A) 
・アゴ(皮をはぎ、3枚におろしたもの) 1尾(125g) 
・木綿豆腐 40g 
・卵 1個 
・ねばりっこ(長芋でも可) 25〜30g(すりおろす)  
・白味噌 小さじ1 
・浮き粉 大さじ1/2 
・生姜 5g(粗みじんにする) 
・塩 小さじ1/4

・白ネギ(長ネギでも可) 約3cm幅の筒切りを20個(5個×4人前) 
・出汁(昆布出汁) 500ml 
・濃いめのかつお出汁 約50ml(アゴのつみれから出る旨味を見て調整) 
・煮きり酒(酒でも可) 大さじ1 
・塩 少々 
・濃口醤油 少々 
・薄口醤油 少々 
・白ネギ(長ネギでも可) 少々(白髪ネギにして湯をかける) 
※白ネギ、ねばりっこは鳥取県産の野菜

<作り方>

① アゴは包丁で粗くたたき、フードプロセッサーにかけてすり身にする。

② 木綿豆腐は水を切って裏ごしし(裏ごしは省略可)、①に加えてなめらかになるよう混ぜ合わせる。

③ 卵は黄身と白身に分け、白身は軽く泡立ててから②に混ぜ合わせる。

④ ③に(A)の残りの材料をすべて加え、混ぜ合わせる。

⑤ ④を直径約3cmの大きさに丸める(1人前2個が目安)。

⑥ 昆布出汁に酒を加えて火にかけ、沸騰したらアゴのつみれと白ネギを入れる。

⑦ 濃いめのかつお出汁を加える。

⑧ 濃口醤油を3、4滴落とし(少し色づく程度)、塩少々で味を調える(アゴのつみれから出る旨味を見て調整)。

⑨ 最後に香りづけとして薄口醤油1、2滴を落とす。

⑩ 器に盛り、白髪ネギをのせる。

味楽庵 なか山

店主の中山政光氏は、古典的な京料理をベースにしながら、地元の豊かな山海の幸を駆使し、郷土における日本料理の在り方を追求する。旬の味覚を盛り込んだ料理の数々は、美しくかつ繊細。各界の著名人や文化人をはじめ、地元の人々にも愛されている名店。

島根県 至高の一膳 島根県 至高の一膳

銘柄:コシヒカリ(仁多米)

銘柄:コシヒカリ(仁多米)

神話に語られたお米の郷、島根県仁多郡奥出雲町は、面積の約9割を林野で占める豪雪地帯です。昼夜の温度差と、ミネラル豊富な雪解け水が棚田をうるおし、仁多米のおいしさを育んでいます。
仁多米は、適度な粘り、ふっくらとした中にもモチモチとした食感、噛み締めるほど広がる甘みと旨みのある、冷めてもおいしい満足ごはんです。

至高の一膳:「島根コシヒカリ」御膳

至高の一膳:「島根コシヒカリ」御膳

監修:皆美館 料理長 佐藤治秀 氏

奥出雲の棚田で作られる仁多米は、島根が誇るブランド米。宍道湖七珍に数えられるヤマトシジミを使った香り高いお椀、日本海の荒波で育った風味豊かな板ワカメ(めのは)を合わせて、素朴ながらも滋味あふれる一膳にまとめました。

ごはんのお供

磯の香り立つ めのは

「めのは」とは出雲地方の方言で板ワカメのこと。早春の柔らかい新芽を板状にし、パリパリになるまで干したものです。軽く炙ってちぎり、熱々のごはんにふりかけると、ふわりと磯の香りが立ち格別です。おにぎりもおすすめです。

> 「めのは」のご購入はこちら(外部サイト)
※電話・FAXからのご注文。
※季節・漁の状況により販売できない場合があります。

汁もの

宍道湖 ヤマトシジミのすまし汁

宍道湖で捕れるヤマトシジミを使った汁ものは島根を代表する郷土料理。ヤマトシジミは粒が大きく肉厚で、身も美味しくいただけます。シジミから出る香りと旨味成分を活かすため、あえてかつおや昆布の出汁は使いません。

<材料>四人前

・ヤマトシジミ 400g  
・水 800ml 
・薄口醤油 小さじ2 
・酒 小さじ1 
・塩 小さじ1/2 
・白髪ネギ 適量

<作り方>

① シジミは、暗い場所で塩分濃度0.3〜0.5%の塩水に5時間ほど浸し、砂抜きをする。

② 水を変えながら、手をこすり合わせるように3回洗う。

③ 鍋にシジミ、水を入れて火にかける。

④ シジミが開き、水が白く濁り始めて沸騰したらアクを取り、火を弱め、薄口醤油、酒、塩を加えて味を整える。

⑤ お椀に盛り、お好みで白髪ネギをのせる。

皆美館

130年の歴史と伝統を持つ山陰随一の老舗旅館。島崎藤村をはじめ多くの文人墨客が訪れた。日本海、宍道湖、中国山地など山陰の幸を、代々受け継いできた皆美伝統の味に仕上げる。名物は「皆美家伝鯛めし」。宍道湖と湖畔庭園を眺めながら至福の時間を過ごすことができる。
http://www.minami-g.co.jp/minamikan/

岡山県 至高の一膳 岡山県 至高の一膳

銘柄:あけぼの

銘柄:あけぼの

岡山県で古くから作られている「アケボノ」。「晴れの国岡山」ならではの穏やかな気候に育てられた粘り、コシ、硬さのバランスが良くほどよい柔らかさと歯ごたえが特徴の品種です。また、大粒なので炊いた時の粒感が魅力なことから寿司米や酒米として使われています。

至高の一膳:「あけぼの」御膳

至高の一膳:「あけぼの」御膳

監修:荒手茶寮 主人 堀江一文 氏

ママカリや黄ニラといった岡山ならではの特産品で、ごはんのお供と汁ものを構成しました。ママカリに含まれるDHAや、黄ニラに含まれるアホエンは脳の老化を防ぐと言われる成分。栄養的にも申し分のない一膳だと思います。

ごはんのお供

瀬戸内海 ママカリの酢漬け

あまりのおいしさに食が進み、隣家からごはん(ママ)を借りてまでも食べ続けたというのが「ママカリ」の名の由来。瀬戸内海で捕れる鮮度のよいママカリを開いて甘酢に漬け込んだ酢漬けは、さっぱりとした飽きのこない郷土料理です。

> 「ママカリ」のご購入はこちら
岡山県漁連協同組合連合会 食品加工場
電話 086-262-4444
※電話のみのご注文。

汁もの

黄ニラと鶏団子の玉子とじ汁

黄ニラは岡山の特産品で、生産量は全国一。歴史も古く、明治初期から栽培されてきました。青ニラよりも柔らかく、ほんのりとした甘みと上品な香りが特徴です。鶏団子を加えて卵でふんわりととじ、黄ニラの食感と風味を活かした汁ものに仕上げました。

<材料>四人前

(A)
・鶏ひき肉 200g
・卵 1/2個
・塩 小さじ1
・生姜汁 小さじ1
・玉ネギ 30g(みじん切り)
・片栗粉 大さじ1

(B)
・にんじん 30g(短冊切り)
・大根 50g(短冊切り)
・椎茸 30g(薄くスライス)

(C)
・黄ニラ 80g(2束) 
・卵 2個

・出汁(昆布・かつお出汁) 1ℓ
・薄口醤油 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・みりん 小さじ1

<作り方>

① (A)鶏ひき肉に塩、卵を加え、粘りが出るまで混ぜる。玉ネギはみじん切りにして片栗粉をまぶしておく。鶏ひき肉に玉ネギ、生姜汁を加えてさらに混ぜる。

② (B)にんじん、大根は短冊切りにして茹でておく。椎茸は石突を取り、洗って薄くスライスする。

③ (C)黄ニラは洗って3cmくらいに切り、溶きほぐした卵に混ぜておく。

④ 出汁を火にかけ、塩、薄口醬油、みりんで味を整える(少し薄目に)。

⑤ 沸騰した出汁に、①を団子にして入れ(直径3cmくらい)、②を加える。

⑥ アクを取り除き、鶏団子に火が通ったら、もう一度、塩、薄口醬油、みりんで味を整える。

⑦ 仕上げに③を流し入れ、ゆっくりかき混ぜて卵に火が通ったらすぐに火を止める。※黄ニラは火を入れすぎると色がくすみ、食感が悪くなるので、あまり火を入れすぎないこと。卵に火が入るくらいでよい。

荒手茶寮

昭和8年創業。宮内庁で大膳職を務めていた初代が、荒手屋敷と呼ばれていた岡山藩家老・伊木家の屋敷を利用して暖簾をかかげたのが始まり。岡山の特産である「烏城彫り」の工芸品など調度品も見事。三代目の堀江一文氏は京都の老舗料亭「瓢亭」で修業、郷土色を活かした会席料理で楽しませてくれる。
http://aratesaryo.in.coocan.jp/

広島県 至高の一膳 広島県 至高の一膳
山口県 至高の一膳 山口県 至高の一膳

銘柄:コシヒカリ(徳佐米)

銘柄:コシヒカリ(徳佐米)

山口県を代表する米どころ阿東徳佐。りんごの産地として有名な山口市阿東徳佐は標高300mの高冷地。昼夜の温度差が大きく、十種ヶ峰(とくさがみね)から湧く清らかな水、肥沃な大地は山口県を代表する米どころとして知られています。この優れた産地で心を込めてつくられたコシヒカリです。

至高の一膳:「山口コシヒカリ」御膳

至高の一膳:「山口コシヒカリ」御膳

監修:古串屋 主人 神在久人 氏

三方を海に囲まれた山口は水産資源に恵まれています。特に有名なのは、取扱量日本一を誇る下関のふぐでしょう。また、アルコール漬けうにの発祥の地でもあることから、瓶詰めうにをごはんのお供に選びました。ふぐとうにを贅沢に使った極上の一膳です。

ごはんのお供

下関産 瓶詰めうに

濃厚な味わいの瓶詰めうに。明治20年頃、外国人との酒席で塩うにの小鉢にジンがこぼれ、それが美味しかったことから加工技術が開発されたそうです。同じく名産である焼き抜きかまぼこ、きゅうりなどをあしらうと、飽きがこずに楽しめます。

汁もの

旨味豊か ふぐの味噌汁

店では、ふぐのフルコースの途中にトラふぐの出汁を使った雑煮のお味噌汁をお出しします。下関ではシロサバふぐなど手頃なふぐが手に入るため、家庭でも鍋などにしてよく食べます。ふぐから出る上品で豊かな旨味は味噌との相性も抜群です。

<材料>四人前

・ふぐ(ぶつ切り) 100g  
・出汁(昆布) 560ml 
・米味噌 20g 
・京味噌 100g 
・梅大根 4個(面取りをして梅の形にして湯がく) 
・梅にんじん 4個(梅の形にして湯がく) 
・結びほうれん草 4個

<作り方>

① 昆布出汁にふぐを入れ火にかける。

② ふぐに火が通ったら、米味噌、京味噌を溶かす。

③ お椀に入れ(ふぐは1人前2切れくらい)、梅大根、梅にんじん、結びほうれん草を飾る。

古串屋

明治4年創業。享保年間より毛利藩のお抱え宿だったという歴史を持ち、高杉晋作や乃木将軍も通った老舗料亭。城下町・長府の街並みに馴染む風情ある佇まいで、ふぐのフルコースをはじめ、地元の旬の食材を使って京風にアレンジした会席料理が楽しめる。
http://www.kogushiya.jp

徳島県 至高の一膳 徳島県 至高の一膳

銘柄:キヌヒカリ

銘柄:キヌヒカリ

名前のとおり炊きあがったごはんが絹のように白く艶やかに輝き、食欲をそそるお米です。キヌヒカリはコシヒカリよりも粘りが少なく、さっぱりとした口当たりとなります。

至高の一膳:「徳島キヌヒカリ」御膳

至高の一膳:「徳島キヌヒカリ」御膳

監修:日本料理 青柳 主人 小山裕久 氏

瀬戸内海、紀伊水道、太平洋に面しながら、8割が山地という徳島。さらに大河を有する平野も広がり、バラエティに富んだ食材や食文化が発達しています。山の幸の汁もの、海の幸のごはんのお供とバランス良く合わせ、徳島の豊かな風土を表現しました。

ごはんのお供

鳴門産 茎わかめの佃煮

渦潮で知られる鳴門海峡の激しい潮流の中で育つ鳴門わかめは、肉厚で歯ごたえもしっかりしています。茎の部分を煮込んだ佃煮は、コリコリとした食感で風味豊か。家庭の食卓に欠かせない、どこか懐かしいごはんのお供です。

> 「茎わかめの佃煮(商品名:「鳴門煮」)」のご購入はこちら
花面利和商店
電話 088-686-3945/FAX 088-686-7233
※電話・FAXのみのご注文。

汁もの

祖谷地方発祥 そば米汁

そば米とは、そばの実を茹でて殻を取り除き、乾燥させたもの。そばを主食としていた山間の祖谷地方の発祥ですが、県全域で親しまれている食材です。プチプチと歯ざわりもよく、鶏肉や野菜をたっぷりと入れた汁ものは滋味深い味わいです。

<材料>四人前

・そば米 120g 
・鶏むね肉 1/2枚(2cm×1cm幅に切る) 
・大根 1/4本(1cm角のさいの目切り) 
・にんじん 1/2本(大根よりやや小さいさいの目切り) 
・椎茸 4枚(薄切り) 
・ちくわ 2本(横に半分に切り、2mm幅に切る) 
・里芋(小芋) 8個(半分に切る) 
・出汁(昆布・かつお出汁) 1.5ℓ 
・薄口醤油 大さじ2 
・塩 小さじ1 
・酒 大さじ2 
・すだち 1個(薄い輪切りにする) 
・三つ葉の茎 1/2束(2cm幅に切る)

<作り方>

① そば米は10倍の水で20分煮てから、もみ洗いする。

② 鍋に大根、にんじん、里芋を入れ、下茹でする。

③ 鍋に出汁、①、②、鶏むね肉、椎茸、ちくわを入れて煮、薄口醤油、塩、酒で味をつける。

④ お椀に盛り、三つ葉の茎、すだちの輪切り(2枚)をのせる。

日本料理 青柳

明治43年創業。三代目の小山裕久 氏は、海外のVIPをもてなすガラディナーなどでも腕をふるう、日本を代表する料理人。豊穣な阿波の農産物と鳴門の魚介類を使い、次々と新しくも繊細な料理を作り出している。
http://aoyagi-group.jp

香川県 至高の一膳 香川県 至高の一膳

銘柄:おいでまい

銘柄:おいでまい

「香川県で生まれたお米を多くの人に食べて欲しい、食べに来て欲しい」という願いを込めて、「おいでまい」というやわらかいさぬき弁で名付けられました。
炊きあがったごはんの色は明るく、艶があり、食欲をかきたてます。
四国で初めて最高ランクの「特A」を獲得した味はクセがなく、繊細な甘さが特徴です。冷めても美味しいので、おにぎりやお弁当でも楽しめます。

至高の一膳:「おいでまい」御膳

至高の一膳:「おいでまい」御膳

監修:料亭 二蝶 主人 山本亘 氏

温暖で大きな自然災害も少なく、海産物や農作物の豊かな香川。瀬戸内海には数々の島も点在し、バラエティに富んだ食文化を形成しています。小豆島の手延べそうめんと塩飽諸島の唐辛子で、香川オリジナルのお米「おいでまい」が楽しめる一膳を組み立てました。

ごはんのお供

幻の唐辛子 本鷹なめたけ

塩飽諸島で栽培されていた「香川本鷹」は、豊臣秀吉の朝鮮出兵による戦利品として伝わったとされる幻の唐辛子。見事に復活を遂げ、ここ最近注目を浴びています。上品な香りが特徴で、大粒のえのき茸と炊きあげた「本鷹なめたけ」は最強のごはんのお供です。

汁もの

小豆島産 ふしめんのお吸い物

香川といえば讃岐うどんですが、小豆島の手延べそうめんも歴史が古いものです。そうめんを竿にかけて干すときにできる麺の端の部分「ふし」を有効利用したお吸い物は、つるんとした食感とさっぱりした味わいが楽しめます。

<材料>四人前

・節麺 60g 
・ごぼう 30g 
・椎茸 30g 
・にんじん 20g 
・三つ葉(葉の部分) 少々  
・おろし生姜 少々 
・塩 2g 
・薄口醬油 2g 
・水 720ml  
・昆布 8g  
・かつお節 20g

<作り方>

① ごぼうは洗った後、3cmのぶつ切りにしてから縦に1cmの短冊切りにし、水につけておく。

② にんじんは皮をむいて3cmのぶつ切りにしてから縦に1cmの短冊切りにする。

③ 椎茸は軸を切って、かさの部分を薄くスライスする。

④ 水に昆布を入れて火にかける。沸いたら弱火にして昆布を取り出す。かつお節を入れ、アクを取りながら30分沸かす(かつお節が滞留するくらいの火加減で)。キッチンペーパーで漉す(かつお節もしぼる)。

⑤ ④に野菜を入れて火にかける。沸いたら、アクを取りながら弱火で野菜に火が通るまで炊く。

⑥ 塩、薄口醤油を入れる。

⑦ 節麺を入れて柔らかくなるまで炊く。

⑧ お椀に入れて、おろし生姜、三つ葉をのせる。

料亭 二蝶

昭和21年創業、現在は三代目夫婦が切り盛りする。瀬戸内海の新鮮な魚介類やこの土地でしか手に入れることのできない野菜や果物などを駆使し、素材を最大限に活かした料理でもてなしてくれる。450坪、大小13の部屋から成る数寄屋風の造りの建物は国の登録有形文化財。
http://www.2chou.jp

愛媛県 至高の一膳 愛媛県 至高の一膳

銘柄:ヒノヒカリ

銘柄:ヒノヒカリ

愛媛県で2番目に作付けされている品種で、コシヒカリから受け継いだ粘りと愛媛の温暖な「陽」を受けて育ったお米です。炊飯米は艶があって小粒でありながらも非常に良質な食味を持つことで知られており、粒の厚みゆえ食べ応えも良いのが特徴です。

至高の一膳:「愛媛ヒノヒカリ」御膳

至高の一膳:「愛媛ヒノヒカリ」御膳

監修:栴檀 女将 稲田瑞穂 氏

ごはんに具を混ぜたり汁をかけたりする文化がある愛媛で、ヒノヒカリに合うお供と汁ものを思案しました。豊かな海の幸を活かした加工品作りが盛んなため珍味の皮ちくわ、そして行事食でもあるいもたきを選び、愛媛の味覚が楽しめる一膳に仕立てました。

ごはんのお供

瀬戸内の珍味 皮ちくわ

皮ちくわは、かまぼこの原料となるエソの皮を竹の棒に巻きつけて焼き上げたもの。コリコリとした食感でかなり弾力があり、濃厚な味わいの珍味です。薄く切り、もみじおろしやポン酢と合わせれば、ごはんのお供にもぴったりです。

汁もの

白玉団子入り いもたき

河川敷で大勢の人が大鍋を囲む光景は、愛媛でも見られる秋の風物詩。いもたきの発祥は大洲地方で、藩政時代から続く伝統行事だそうです。里芋のほか、具は各地域によりさまざまですが、中秋の名月にちなみ白玉団子を加えました。

<材料>四人前

・里芋 6個(500g)(半分に切る)  
・にんじん 100g(乱切り)  
・板コンニャク 100g(乱切り) 
・ごぼう 80g(乱切り) 
・椎茸 100g(かざり切り) 
・厚揚げ 100g(四角切り) 
・鶏もも肉 250g(1口大に切り、焼いておく) 
・絹さや 20g  
・白玉団子 80g(茹でておく) 

(A) 
・出汁(かつお出汁) 1620ml 
・薄口醤油 90ml 
・みりん 36ml 
・鶏ガラスープの粉末 小さじ3 
・うまみ調味料 小さじ1  

(お好みで) 
・七味唐辛子 
・珍皮 
・柚子胡椒

<作り方>

① 鍋に(A)、里芋、にんじん、板コンニャク、ごぼう、椎茸、厚揚げ、鶏もも肉を入れ、沸いてくるまで強火で炊く。

② こまめにアクを取り除きながら、弱火でコトコト1時間ほど炊き、仕上がる直前に白玉団子を加える。

③ 白玉団子が温まったら、お椀に盛りつけ、絹さやを散らして出来上がり。お好みで七味唐辛子、珍皮、柚子胡椒を入れていただく。

栴檀

創業40年以上、道後温泉の東端に居を構える、格式ある老舗の料理旅館。四季折々の移ろいを大切にし、器や盛りつけの美しさにもこだわった繊細な懐石料理が味わえる。
http://www.sendan-dougo.com

高知県 至高の一膳 高知県 至高の一膳

銘柄:にこまる

銘柄:にこまる

平成25年に県の奨励品種に採用された「にこまる」は、大粒で玄米の外観品質が優れ、中山間地域で作付面積が拡大しています。
食味は、ほどよい粘りの「あっさり系」で、どんなおかずにも相性が抜群。『お米日本一コンテストinしずおか』において2年連続(平成27、28年)で特別最高金賞を受賞するなど、その食味は高い評価を得ています。

至高の一膳:「高知にこまる」御膳

至高の一膳:「高知にこまる」御膳

監修:得月楼 料理長 安岡利光 氏

山海の幸に恵まれた高知。清流四万十川と高南台地が育んだお米「にこまる」、勇壮な一本釣り漁で揚がる鰹、そして山間部の川で捕れるツガニの汁ものと、高知の豊かな自然の恵みが詰まった一膳です。

ごはんのお供

土佐 かつおの生節

鰹を濃い塩水で茹でる生節は、もともと漁師めしとして食べられていたもの。
鰹といえば、たたきがまず連想されると思いますが、土佐人ならではの鰹を無駄にしない文化が表れています。ポン酢でいただいたり、マヨネーズで和えたりとさまざまにアレンジできます。

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汁もの

濃厚な風味 ツガニ汁

ツガニは山間部の四万十川や仁淀川などに生息する蟹で、上海蟹に似ていることから最近では「土佐の上海蟹」などとも呼ばれています。殻ごとすりつぶして漉した汁ものは蟹の旨味たっぷりの濃厚な味わい。具材はナスやりゅうきゅう(ハス芋)を使います。

<材料>四人前

・ツガニ出汁 約130g  
・水 480ml 
・出汁(かつお出汁) 240ml 
・米味噌 50g 
・薄口醤油 24ml 
・みりん 24ml 
・ナス 約1本と1/3本(1人前8カットくらいを使用) 
・ミョウガ 適量(千切り)

<作り方>

① ツガニ出汁に水を加えて沸かし、沸騰してきたら弱火で1時間ほど煮詰める。

② ①に出汁、米味噌、薄口醤油、みりんを加えて味を調える。

③ ナスは幅5cmくらいのイチョウ切りにする。

④ ナスを湯がいてアク抜きをし、水にさらす。

⑤ お椀にナスを8個くらい入れて、②をそそぎ、ミョウガを盛る。

得月楼

明治3年創業。宮尾登美子著『陽暉楼』の舞台としても広く知られ、 数奇屋造りの佇まいが南海第一楼とうたわれた当時の姿を偲ばせる。山海の幸をふんだんに使った豪快な「皿鉢(さわち)料理」や、初代板前より受け継いだ技の粋を集めた「土佐会席」を中心に、土佐ならではの味が楽しめる。
http://www.tokugetsu.co.jp

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