Digital FUN! 田中敦子・大塚明夫×おうちクラウドディーガ UBX7050

田中敦子・大塚明夫×おうちクラウドディーガ UBX7050田中敦子・大塚明夫×おうちクラウドディーガ UBX7050

「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」で草薙素子役を演じた田中敦子さんと、バトー役を演じた大塚明夫さんが、「おうちクラウドディーガ」の新機種「UBX7050」を体験。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の4Kリマスター版を鑑賞してもらい、感想を聞きました。

★抽選でサイン入りチェキをプレゼント!7月6日まで!

デジナタ Panasonic presentsデジナタ Panasonic presents
──本日は、Panasonicのレコーダー「おうちクラウドディーガ」の最上位機種で、4Kリマスター版(Ultra HD Blu-ray)とBlu-ray版の「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」をじっくりと見比べていきたいと思います。視聴テレビは「4K有機ELビエラ」です。

【大塚】 なるほど。そのUltra HD Blu-rayというのは、従来のBlu-rayのソフトよりさらに解像度が高いんですよね?

──画素数で言うとフルハイビジョン映像の約4倍。加えてUltra HD Blu-rayの規格では、再現できる色や明るさの範囲も大幅に広がって、かつて35mmネガフィルムが持っていた情報量にぐっと近付きました。

【田中】 (2つのテレビ画面に映し出されたオープニングシーンを眺めながら)Blu-ray版の方もすばらしい映像なので、きっとこれだけ観ても大満足だと思うんですけど……Blu-ray版と比べると、4Kリマスター版はこんなにはっきり違いが出るんですね。ちょっとびっくり。

【大塚】 いやあ、ほんとだねえ……。俺さ、実は今日、内心ちょっとドキドキしてたんだよ。もしかしたら老眼で、違いがわかんないんじゃないかと。

【田中】 あははは(笑)。そうなんだ。

【大塚】 でも、これは一目瞭然だよね。……あ、ほらほら、こういうところも!(ビル屋上で待機する草薙素子と、夜景のシーン)。街の灯りが、もう全然違う

【田中】 たしかに。キラキラした、輝き感がありますよね

──押井監督ご自身も同じことを仰っていました。「従来のデジタルメディアではセルアニメで多用されていた透過光の輝きをなかなか再現できなかったが、今回はHDR(ハイダイナミックレンジ)の威力もあって限りなく劇場公開時の印象に近付けた」と。

【大塚】 いかにもリアルな光って感じ、するもんね。……と言ってる間に、はい、素子、屋上からダイブしました!

【田中】 いやあ、これもすごいなあ……。こういう高低差だったり、奥行きのある場面になると、平面的な構図のシーンよりいっそう違いが際立つ気がします。セルアニメーションの作品なのに、どこか実写の映像に近いというか。

【大塚】 (画面を見つめつつ)それって光だけじゃなく、暗い部分も違うんじゃない? ほら、4Kリマスター版は影がより漆黒というかさ。

【田中】 あ、ほんとだ。映像のきめ細かさがあるから、奥行き感や立体感が出るんですね。こういうキャッチーな場面を、それこそ劇場公開時と同じくらい鮮やかな映像で体験してもらえるというのは、声優的にはやっぱりうれしいなあ(笑)。

【大塚】 街の緻密さもすごいよね。路地裏の貼り紙とか、道路の上に突き出した看板とか、ディテールまでしっかり読み取れます。昔のVHSだと、細かい文字は滲んで見えなかったじゃない。

【田中】 フィルムっぽい空気感は残しながら、当時のスタッフさんが職人技で作り込んだ細かい部分も、しっかり見える。今はCGを使ってほとんど現実みたいな映像も作れちゃうけれど、こういうアナログっぽい肌触りってやっぱりいいですよね。

──この作品でよく覚えていることは何かありますか?

【大塚】 一番忘れられないのは、バケツかぶって演技したことだよね(笑)

【田中】 そうそう、私だけ別録りで(笑)。船上のシーンで、突然どこからともなく「今我ら、鏡もて見るごとく、見るところ朧なり」って、くぐもった声がする描写があったでしょう。

──はい。押井監督ご自身の解説によれば、物語の鍵を握る凄腕ハッカー“人形使い”が2人の頭に侵入し、脳内に声を響かせたということでした。

【田中】 あのセリフは、みんなと一緒にスタジオ入りした日にも一応収録はしたんですけど、監督的にどうしても納得いかなかったということで。後日、私だけスタジオに入り、ゴミ用の大きなポリバケツに頭を突っ込みまして(笑)。

【大塚】 はははは(笑)。朝、カラスが狙ってるやつね。

【田中】 バケツに頭を入れただけじゃなく、その内側で、パイプみたいなものに向かってセリフを言うんですね。そこから出た声をさらに瓶(かめ)の中で反響させて。最終的にはその音をマイクで拾うという(笑)。

【大塚】 まあたしかに、ネット上の“意識体”から響いてくる声なんて現実には存在しないわけで。それをどういう風に表現するかって、みんな楽しみながら試行錯誤したってことですよね。後で聞いて「すげえことやってたんだなあ」って感心しました。

──次にご覧いただくのは、クライマックスの戦闘シーン。ステルス・ヘリコプターから単身降下した素子が、多脚戦車と激しい銃撃戦を繰り広げます。再生してみましょう。

【田中】 (戦闘の舞台となる石造りの建築物を見つつ)それにしてもすごいですよね。手描きでこれだけのものを描くのって……。

【大塚】 気が遠くなるよね。……ほら、ヘリの羽(ローター)の回転スピードが微妙に変わってるんじゃない?こういうこだわりも、スタッフがいろいろ苦労したんだろうなって。

【田中】 車輌とかヘリコプターだったり銃器関係だったり。そういう部分にはすごくこだわっておられましたからね、押井監督。

【大塚】1人で現場に向かった素子のもとに、バトーが車で急行するでしょう。よく観ると奥側のリアガラスに、車内の様子がうっすら映り込んでるんだよね。ほら、こういうところとか。

【田中】 あ、本当ですね。すごいなあ。

【大塚】 窓ガラスの水滴にネオンライトが当たって、きらっと光ったりして。4Kリマスター版を、ディーガと有機ELテレビで鑑賞すると、実にいろんな発見があるんだなと。いやあ、これはウチにもほしいです。

【田中】 戦闘シーンの迫力もすごいですね。それこそ、闇を切り裂く銃撃戦の光だったり。あとは、天井から降ってくるガラスの破片がきらきら煌めく描写だったり……。こういう再生環境があったら、映画館に行かなくなっちゃいそうでちょっと怖い(笑)。

【大塚】 これで5.1chのサラウンドシステムでも加えようものなら、もうやめらんないよね。次はあれ観よう、これを観ようって。

──もともと「おうちクラウドディーガ」は、コンテンツに含まれている情報を最大限引き出すという思想で作られています。素材の持ち味をできるだけ生かす設計というか……。

【大塚】 要は作り手を尊重し、その意図を生かした映像が観られるということですよね。それは僕のポリシーにもすごく合う。

【田中】 (ヘリの内部を見て)ここの赤、Blu-ray版よりも鮮やかですね

【大塚】 肌色の質感も全然違う。血が通っている感じがするね。

【田中】 家にこんな再生環境があったら本当にいいだろうなと思います。うちの両親を見ていても、やっぱり高齢になってきて、昔のようには気軽に映画館に出かけられなかったりするんですね。そうなると外部からの刺激は、やっぱりテレビから受け取ることが多くなるので。こんな映像が観られたらきっと喜ぶだろうなって。

【大塚】 本当にそうだね。

──今回の「おうちクラウドディーガ」は録画管理機能も充実しています。例えば、10チャンネルの番組を28日分まるごと録画できる「チャンネル録画」機能を搭載。あらかじめ設定しておけば、約90日間にわたりドラマを内蔵ハードディスクに録っておけます。さらにドラマだけでなく、アニメもこの“おとりおき”の対象として選べるんです。おふたりは普段、レコーダーは活用されていますか?

【大塚】 放送コンテンツを録画しておいて、あとでまとめて観たりはしますね。ただ、ちょうどレコーダーが故障していて。新しいのを買わなきゃなと思ってたところでした。

【田中】 私も、人気の海外ドラマが地上波やBSで始まったりすると録画して観たりするんですけど、つい予約を忘れちゃったりするんですね。あと、いつ放送されるかわからなくて、1話目を録り逃しちゃったり……。だから全チャンネルを一定期間、自動で録っておいてくれる機能があると、すごく重宝すると思うなあ

【大塚】 職業柄、自分が出ていなくても人気のアニメはチェックしておきたいですし。面白い作品ならなおのことね。

──では、最後に全体の感想をお願いいたします。

【大塚】 ビエラもディーガも欲しいですね(笑)。環境を整えて我が家に招きたい。

【田中】 私も家にあったらいいなぁって。これを買うために頑張ります(笑)

【大塚】 そういえば「2501」ってキーワード出てくるでしょ。あれを車のナンバーにしたいのに、絶対誰か使っているんだよ。やっぱり攻殻機動隊の影響はすごいね。

抽選で田中敦子さん&大塚明夫​さんのサイン入りチェキをプレゼント!【終了】

Twitter公式アカウント「@Panasonic_cp」「@VSTORAGE」の両方をフォロー&対象のツイートをリツイートしていただいた方の中から、抽選で3名様に田中敦子さん&大塚明夫​さんのサイン入りチェキをプレゼント!

◆STEP1
パナソニック公式アカウントVSTORAGE(ビー・ストレージ)公式アカウントの両方をフォロー

◆STEP2
対象のツイートをリツイートして応募完了

◆STEP3
当選者には後日公式アカウントからDMが届きます♪

◆応募締切
2018年7月6日

田中敦子(タナカアツコ)

11月14日生まれ、群馬県出身。マウスプロモーション所属。モニカ・ベルッチ、ジェニファー・ロペス、ニコール・キッドマンら多くの海外スターの吹き替えを担当。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「イノセンス」「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」で草薙素子役を演じ、2017年公開のルパート・サンダース監督によるハリウッド映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」でもスカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”の吹き替えを担当した。

田中敦子 (@atuwosyousa)| Twitter
https://twitter.com/atuwosyousa

田中敦子(タナカアツコ)
大塚明夫(オオツカアキオ)

11月24日生まれ、東京都出身。マウスプロモーション所属。アニメはもちろん、「METAL GEAR SOLID」シリーズ(スネーク役)などのゲーム、スティーブン・セガール、アントニオ・バンデラスら海外スターの吹き替え、CM・ナレーションに至るまで多くのジャンルで活躍。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「イノセンス」「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」でバトー役を担当。2017年に公開されたルパート・サンダース監督作「ゴースト・イン・ザ・シェル」でもピルウ・アスベック演じるバトーの吹き替えを務めた。

大塚明夫(@AkioOtsuka)|Twitter
https://twitter.com/AkioOtsuka

大塚明夫(オオツカアキオ)
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊
4Kリマスターセット 発売中

バンダイナムコアーツ
[4K ULTRA HD Blu-ray&Blu-ray Disc 2枚組]
10,584円 / BCQA-0007

【STORY】
西暦2029年―。
情報化の進展と同調するように、より高度に凶悪化していく犯罪に対抗するため、精鋭サイボーグたちによる特殊部隊・公安9課、通称“攻殻機動隊”が設立された。
隊長である全身義体のサイボーグ・草薙素子は、国際的に指名手配された正体不明のハッカー“人形使い”を巡る捜査に乗り出すことになるが―。

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 4Kリマスターセット
おうちクラウドディーガ 全自動モデル
DMR-UBX7050

・Ultra HD ブルーレイ再生対応
・映像の質感を最大限に引き出す「4Kリアルクロマプロセッサ」搭載
・最大10ch×28日間ぜんぶ自動録画
・スマートフォン内の写真/動画を送信できる

おうちクラウドディーガ 全自動モデル DMR-UBX7050
有機ELビエラ
FZ1000シリーズ

・レベルゼロの「漆黒」を再現できる4K有機ELパネル採用
・有機ELパネル専用エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」搭載
・「Tuned by Technics」によるパワフルなスピーカーシステム

有機ELビエラ  FZ1000シリーズ[65v|55v]

押井守×4K有機ELビエラ FZ1000​

「これが観たかった!」フィルムの持つ情報量を豊かに再現、押井守が唸る4K有機ELビエラ。

押井守監督が、Panasonicの4K有機ELテレビの中でも最上位に位置するプレミアムモデル「FZ1000」を体験。「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」4Kリマスター版を観てもらい、生まれ変わった作品への思いを聞きました。

「押井守×4K有機ELビエラ FZ1000」のページにリンクしています。

「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」
©1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT

*[UBX7050]10チャンネルのうち、BS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能。録画日数は15倍録モードの場合。自動メンテナンス中はチャンネル録画や再生、ダビングなどの一部の機能が使えません(毎日5分程度)。チャンネル録画用のハードディスク容量がいっぱいになると、古い録画番組から自動で上書き消去します。

●画面はハメコミ合成のイメージです。
●シーン写真、機能説明写真はイメージです。
●製品の定格およびデザインは改善等のため予告なく変更する場合があります。

☆の商品は生産終了しました。

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