Digital FUN! 水原佑果×Technics DJ1200

水原佑果×Technics DJ1200 水原佑果×Technics DJ1200 

Technicsから11月15日にステレオヘッドホン「EAH-DJ1200」が発売されました。「EAH-DJ1200」は、累計販売台数50万台を超え、世界中のDJに愛用されている同社の「RP-DJ1200」をベースに、音質や操作性、耐久性をさらに向上させた新モデル。今回はDJ、モデルとして活躍している水原佑果さんに、10月に東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールで行われた細野晴臣さんの活動50周年を記念したイベントで「EAH-DJ1200」の音質を体験してもらいました。

──先ほどパフォーマンスを拝見したのですが、水原さんのDJスタイルはジャンルでは括れないですよね。

そうなんですよ。DJもそうだし、Mix CDを作るときもそうなんですけど、一定のジャンルには収まってなくて。自分のテンションやムードは毎日変わるし、そのときに聴きたい曲を選ぶようにしていて。「DJとしての基礎がちゃんとできているのかな?」とも思うんだけど、音楽は自由なものだし、いろんなジャンルを掘るのは楽しいですから。最初にレコードの魅力を教えてくれたのは、今日もご一緒しているTOWA TEIさんなんです。YouTubeにアップされていないレコードがたくさんあるし、掘れば掘るほど興味が広がっていくんですよ。ジャケットのアートワークも素敵なものが多いし……ちょっと話がズレちゃいましたね(笑)。

──大丈夫です。最近はどんな音楽に興味を引かれていますか?

ロンドンに滞在しているときに向こうのクラブなどで聴いた音楽が印象に残ってますね。ブレイクビーツだったりテクノだったり、あとはジャジーな曲やクラシックも好きで……やっぱりジャンルレスですね。あと日常とシンクロする感じも好きなんですよ。

 

──日常ですか?

この前、うちの近所に大きなハチの巣が落ちてたんですけど、そのときに細野さんの「AIWOIWAIAOU」の歌詞(「遠くにある 大きな蜜蜂の巣」)と重なって、シンクロニシティを感じました。

 

──そういう出来事も選曲につながっているのかもしれませんね。水原さんの活動の中で、DJはどういう位置付けですか?
 

そうですね。よく考えてみると常にムードに順応しながら発信しているような気がします。DJは空間を彩っているような感覚です。

 

──DJをやっていて達成感を覚えるのはどんなときですか?

自分がかけた音楽が聴いている人の心に届いた!と実感できたときですね。去年と今年、2年続けて宮崎のDJイベント(「1Daymusic Hole」)に参加させてもらったんです。昼間のイベントだから子供たちも遊びに来ているんですけど、去年、ディスコナンバーやYMOの曲をかけていたら、1人の男の子が反応してくれて、ダンスを習い始めたそうなんです。今年もその子が来ていて、すごく踊れるようになっていて。めちゃくちゃグルーヴを感じるダンスだったんです。その姿を見たとき「DJをやっててよかった」と思いました。お客さんが多いかどどうかよりも、私がかけた音楽が響いて、何かのモチベーションにつながることがうれしいんです。

──ヘッドホンを使うようになったのは、DJを始めてからだとか。
 

そうなんです。DJをやるためには、まずヘッドホンが必要だなって。実際に使ってみて音の振動や音色が繊細に伝わってくるのを感じてとてもモチベーションが上がりました。

 

──今日のイベントではTechnicsの新製品「EAH-DJ1200」を使っていただきましたが、いかがでしたか?

使ってみて「EAH-DJ1200」は音が厚いし、片方でモニタリングしてる時もすごく聴き取りやすかったです。音量を上げてもノイズをまったく感じない! あとつなぐ曲のBPMも確認しやすかったです。きっと低域、中域、高域のバランスがとてもいいのかな。現代のテクノロジーの進化のすごさを感じさせられました。一度Technicsの歴代のヘッドホンを聴き比べてみたいですね!

 

──使い勝手、デザインはどうでした?

特にフィット感が好きです! あと全体的に軽くて長時間プレイしててもあまり負担にならない気がする。デザインもシンプルでカッコいいです。私はデコるのが好きなのでこれからかわいくデコります(笑)。とにかく完璧なシステムが整ったヘッドホンだと思います。

──プラグを替えればスマホなどでも使用できるので、リスニングにも適していますよね。
 

スマホにも接続して使えるのはとっても便利でいいですね! あとコンパクトに収納できるので持ち運びしやすいところも利点です。ぜひ音楽ラバーの皆さんに試してほしいです。きっと「音の響きが素晴らしく美しい」と体感できるはず。

 

──細野晴臣さんの50周年を記念したイベント「細野さん みんな集まりました!」に参加してみていかがでした?

これほど貴重なことはないですね。私は細野さんのファンで、追っかけをしている最中なんですが(笑)、まさかこのイベントに声をかけてもらえるとは思ってなかったので。選曲については、当日決めたところもあります。昨日まではアンビエントで静かめの曲を用意していたんですが、私の前のスカートさんがアゲアゲの選曲だったし、私も「もっと盛り上げたいな」というテンションになって。ロックな曲も入れたくなったので、はっぴいえんどの「12月の雨の日」もかけたし、KEN ISHIIさんがミックスした曲(「JADO」)も入れました。DJをするときはいつもそうなんですけど、そのときの気分で選ばせてもらいましたね。

 

──お祭りっぽい雰囲気の曲もかけられていて、細野さんの50周年をお祝いするイベントにぴったりでした。

「踊ろう」がテーマなので、お祭りみたいな感じもいいかなと。細野さんには本当にいろんなジャンルの楽曲があって、調べれば調べるほど「こんな世界もあるんだ!?」という発見があるんですよ。ビートもすごくオリジナリティがあるし、現場のムードや自分のテンションに合わせて楽曲を引っ張り出せるんですよね。イギリスのネットラジオ局NTS Radioのために定期的にMixを作らせてもらってるんですが、細野さんの曲を入れると「間違いないね!」とか「こういう曲もあるんだね」という反応があって。細野ラバーは世界共通だし、みんなが細野さんの音楽を掘り続けているんだなって。私もいつか、細野さんの曲をサンプリングして曲を作ってみたいです。

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◆STEP1
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当選者には後日公式アカウントからDMが届きます♪

◆応募締切
2019年11月29日

水原佑果(ミズハラユカ)
水原佑果(ミズハラユカ)​

1994年生まれのファッションモデル、DJ。女性ファッション誌「VOGUE JAPAN」「ELLE Japon」などでモデルとして活躍し、「パリコレクション」にも出演した。TOWA TEIとの出会いをきっかけにDJとしての活動を開始し、幅広いフィールドで活躍している。

ステレオヘッドホン EAH-DJ1200 【生産終了】

・新開発40mmドライバーにCCAW※1ボイスコイルとPEEK※2フィルム振動板を採用
・耐摩耗性の高いステンレス軸とPOM※3ワッシャーを採用した270度回転機構のハウジング部
・着脱可能な片側出しコードは、DJプレイ中のコードの脱落を防ぐロック機構を搭載
・汗などの水分による劣化に強い合成皮革を使用したヘッドバンド部とイヤーパッド部

ステレオヘッドホン EAH-DJ1200

※1 カッパークラッド・アルミワイヤーの略で、アルミ線に銅をコーティングした線材。
※2 ポリエーテルエーテルケトンの略で、強度と内部損失特性に優れた材料。
※3 ポリアセタールの略で、強度と耐摩耗性に優れた材料。

●シーン写真、機能説明写真はイメージです。
●製品の定格およびデザインは改善等のため予告なく変更する場合があります。

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