Digital FUN! NETFLIX×VIERA 映画批評家 前田有一氏インタビュー

NETFLIX×VIERA 映画批評家 前田有一氏 インタビュー NETFLIX×VIERA 映画批評家 前田有一氏 インタビュー

映画批評ブログ「超映画批評」の著者である前田有一氏に、4K有機ELビエラ「EZ1000シリーズ」と世界最大のオンラインエンターテインメントサービス「Netflix(ネットフリックス)」を体験していただきました。前田氏のロングインタビューをご紹介します。

テレビとは思えないほどの黒の表現力 テレビとは思えないほどの黒の表現力
Q.ビエラというテレビにどんな印象を持っていましたか?

以前、他社が液晶テレビに流れる中でプラズマテレビに頑張ってこだわっていたイメージがあります。
黒の表現と色の再現度を考えると自発光のプラズマテレビは良いですよね。合理的に考えれば液晶テレビの方がコスト面でも安い。

それでも真面目に「本当に良いものを作りたい」という、モノづくりへのこだわりを感じていました。

黒の表現力の違いは、プロが見るとすぐにわかります。映像の肝である明暗の差を家庭用テレビがこだわるというのは、本格的なプロ向けイメージがありますね。

EZ1000
Q.有機ELビエラは、プラズマテレビで培った自発光技術を活かしています。色の表現力なども含めて、いかがでしたか?

まず初めに驚いたのは「黒」の表現力です。一般的なテレビは「黒=グレー」ですよね。
暗い中で人物がうごめいているシーンなど、暗い映画館ではよく分かりますが、家のテレビで見ると黒潰れしてしまうことが多い。

しかし、EZ1000は「本物の黒」でした。 映画のスクリーンより優れているんじゃないでしょうか。

特に凄かったのは、「スター・トレック:ディスカバリー」の宇宙のシーンです。
宇宙空間の奥行きを感じる度合いが、私の知っているテレビの表現力を大幅に超えていて感動しました。

スター・トレック:ディスカバリー(シーズン1) スター・トレック:ディスカバリー(シーズン1)
Q.他に映像の美しさに感動した作品、シーンは?

「オクジャ/okja」を視聴した際の、序盤の森の中のシーンですね。
葉の一枚一枚まで確認できるほど高精細で、実に様々な色や形があることがわかりました。
例えて言うなら、眼鏡をかけたときに「世界はこんなにクリアだった」と思うような感じで、目から鱗が一枚落ちるくらい素晴らしかったです。

オクジャ/okja オクジャ/okja

他にも、映画館で「これはすごい映像だった!」という話題作を見てみたい。VHS時代のデジタルリマスターされたBlu-rayなども魅力的です。
モノクロ映画もおもしろそうです。当時の機器ではわからなかったところなど、自分が少年時代、情熱的に見ていた映画は色々と発見できるかもしれません。

例えば、アクションはスピード感、恋愛は女優さんの美しさ、ホラーは闇の表現力など、テレビモニターによって求められる能力は異なりますが、EZ1000の表現力なら映画のジャンルを問わず楽しめると思います。

Q.EZ1000はマスタークオリティの「ULTRA HD PREMIUM」にも対応しています。再生には専用機が必要ですが、ご覧になりたいと思いますか?

ぜひ見てみたいですね。共通規格に沿って映像が再現されるのであれば、監督の意図した映像を見られるという安心感があります。

映像で一番違いが出るのは色です。どこまで色にこだわり、違和感のない調整にできるかが開発者の腕の見せ所だと思います。しかし、テレビモニターによって差が出てしまうことを嫌がる監督もいます。映像制作側の意図を汲み、オリジナルを再現できるというのはすごいことですよ。

ULTRA HD PREMIUM対応のEZ1000
映画の視聴に適した極めて自然な音 映画の視聴に適した極めて自然な音
Q.EZ1000の魅力の一つである「Tuned by Technics」のスピーカーはいかがでしたか?

極めて自然な音だと感じました。音のブレもなく、人の声もクリア。映像よりも音が不自然に前に出てくるようなこともない。例えば、低音と高音を強調した派手な音にもできたはずですが、そうではない。設計思想でしょうか。好感が持てますね。

体験する前は、この信じがたい薄さに、一体どこへスピーカーを収めているのだろうかと思いましたが、スタンドと一体化しているのですね。スタンド部分に、16個もスピーカーユニットが入っているというから、驚き。

映画の視聴では色々な高さの音を同時に聴かせるというのが重要。空間を作るというイメージです。
私は普段、外部スピーカーを使っていますが、EZ1000ならテレビのスピーカーだけでも十分だと思いました。テレビのスピーカーだけで映画を視聴する方が多いと思いますので、これはうれしいですね。

EZ1000スピーカー
Q.EZ1000の自然でクリアな音を特に実感できた作品はなんですか?

アンジェリーナ・ジョリーが監督した「最初に父が殺された」です。
ポル・ポト派から逃げて森の中を進むシーンでは、自然な音がよく再現されていました。鳥のさえずり、川の音など、これらは大事な演出です。

何かが突出して聴こえるわけじゃなく、本当に自然に広がる音でした。3、4時間聴いていても疲れません。重低音や高音が誇張されているスピーカーだと、音量をあげていないのに「ちょっとうるさいな」って思うことがありますから。
マンションでも使いやすい、日本の視聴環境を考えたすばらしいセッティングだと思います。

最初に父が殺された 最初に父が殺された
Q.デザインや操作性はいかがでしたか?

テレビの配線箇所はすごく埃がたまるものですが、EZ1000は配線がきっちりカバーされている点が良いです。
スピーカーの接続ケーブルも見えないので、見た目もきれいですね。

あと、音声入力はしっかりと聞き取って認識してくれました。
テレビでVODサービスやネット表示をするのにネックだったのは検索です。リモコンの文字入力は時間がかかるので、これなら高齢者の方も使いやすいと思います。
リモコンにあるネットフリックスのボタンも、すぐに楽しめるので便利ですね。
ホームやアプリ画面のアイコンが大きいのも親切な設計でした。

デザインもベゼルも薄くてほぼ全面が映像になるから、近未来的な体験ができました。
壁掛けも画面が壁から約10cmの距離なんて、魅力的です。

音声リモコン
EZ1000は映画の楽しみである共有体験、大画面、良い音、それらを全部満たしてくれます EZ1000は映画の楽しみである共有体験、大画面、良い音、それらを全部満たしてくれます
Q.EZ1000で特に気に入られた部分はありますか?

音も捨てがたいけど、やはり映像ですね。このテレビは「ながら見」するのはもったいない。
椅子も飲み物も揃えて、照明も暗めにして「さあ、見ようね」ってしたくなります。
家に置いたテレビに、そういう特別な気持ちで向き合ったのは久しぶりでした。

「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画の中で、モノクロテレビがやってきた日に家族や近所の人々が大喜びします。その当時、テレビは経済成長や生活向上を実感できる代表みたいなものだった。
このEZ1000には、あの頃のような所有の喜びを味わえる「特別感」があると思います。

テレビの今後はどのような存在に?

テレビは何度か決定的なエポックメイキングがありました。モノクロからカラーになった際、得られる情報量は断トツに増えました。
そして、アナログがデジタル、フルハイビジョンといったように進化を遂げてきたわけです。
進化の過程で「今のままで十分だ」という人達もいましたが、モノクロテレビに戻ることなんて想像もできないですよね。
ハイビジョンの時もそうでした。

有機ELテレビの画質は突出して素晴らしく、強烈なインパクトがある。

これを見たら、フルハイビジョンにはちょっと戻れない。
有機ELテレビには「もう一段上がった」という時代の流れを感じています。

ビエラとネットフリックスなら様々な地域の人達と同じコンテンツを楽しめる ビエラとネットフリックスなら様々な地域の人達と同じコンテンツを楽しめる
Q.Netflix(ネットフリックス)の魅力は?

本当におもしろいサービスです。ハリウッド版「Death Note/デスノート」もネットフリックスでしか見られない。
映画館で公開しない映画があってもいいんですよ。
原作から設定を大きく変えるというリスキーなこともできるし、作品自体の幅が広がる。
制作側にとっては魅力的ですよね。

スポンサーが見つからなかった作品、特に日本の深夜でしか放映していないようなアニメが、ヨーロッパとか中東とか今まで見たこともなかった人達に届くなんて画期的じゃないですか。
オリジナル作品でもブラッド・ピットが出演したり、アンジェリーナ・ジョリーが監督したりと、非常に尖った企画ができる。
今までになかったことです。

Q.Netflix(ネットフリックス)が行っている配信と劇場の同時公開についてのご感想は?

映画館の良さは周りの知らない人達と同じコンテンツを見て、体験を共有できることです。
しかし、地域によっては車を3時間走らせないと映画館に行けないとか……往復6時間も掛けていられないですよね。映画館にはIMAXや4DXといった素晴らしい施設もありますが、家のホームシアターシステムもずいぶんと進化していますよ。

そこにこの有機ELビエラがあれば、映画館と同等かそれ以上の体験ができることもある。

例えば、ネットフリックスの「BLAME!」というアニメ映画は日本で初めて、劇場公開と配信を同時に行いました。
映画館に行けない人は家で見て、映画館で見た人とSNSで盛り上がれるという流れができたわけです。こういった楽しみを与えてくれたネットフリックスは、すごくありがたいと思います。

BLAME!
Q.最後にメッセージをお願いします。

テレビがやってくる喜び、ワクワクするというか、胸躍る感じというのか……そんな気持ちになるテレビの誕生は、久しぶりじゃないでしょうか。このテレビは、映画の楽しみである共有体験、大画面、良い音、それらを全部満たしてくれるでしょう。
特に、「すごい、この映像は!」という驚きがあると思います。

最近は、自分や家族だけでテレビを楽しむことが多いと思いますが、親戚を呼ぶとか、このテレビの周りに皆で集まって、幸福感が高まるようになったら良いな、という夢を感じました。

EZ1000
◆映画批評家 前田有一

映画批評家 東京都・浅草出身亀有育ち 8000万ヒットWEB「前田有一の超映画批評」はじめ、「日刊ゲンダイ」「週刊アサヒ芸能」など各種メディアで100%消費者側に立つ「批評エンタテイメント」を展開中。
近著「それが映画をダメにする」(玄光社)好評発売中。

前田氏が体験した
有機ELビエラ EZ1000シリーズ [77v|65v]

レベルゼロの「漆黒」を再現できる4K有機ELパネル搭載モデル。有機ELパネル専用に進化した高画質エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」によって、入力信号に忠実な色と輝度を再現します。

Netflix(ネットフリックス)

Netflixは、190カ国以上で1億900万人超のメンバーが利用するエンタ−テインメントに特化した世界最大級のオンラインストリーミングサービスです。アワード受賞作を含むオリジナルコンテンツ、ドキュメンタリー、長編映画など、1日あたり1億2500万時間を超える映画やドラマを配信しています。メンバーはあらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけエンターテインメントを楽しむことができます。
4Kビエラはらくらくリモコンにある専用ボタンで起動。案内に従ってアカウント登録するだけで視聴ができます。

ビエラなら多彩なアプリがすぐに使える!

4Kビエラには様々なビデオ・オンデマンド(VOD)サービスを予めインストール済み。最新の4K/4K HDR映像を視聴できます。生活に役立つ情報やゲームなどのアプリも楽しめます。

●ネットフリックスサービスを視聴するためには、ネットフリックス社との契約が必要となります。サービスの詳細については、ネットフリックス公式サイトをご覧ください。
●作品はすべての地域でご利用いただけるとは限りません。
●視聴にはネットフリックスストリーミングメンバーシップが必要です。
●ネットフリックスのストリーミング再生にはブロードバンドインターネットおよび対応デバイスが必要です。
●ネットフリックス視聴プランのメンバーシップが必要です。4K視聴については、ネットフリックス視聴プラン、インターネットサービス、デバイス機能、利用可能なコンテンツによって異なります。詳細はwww.netflix.com/TermsOfUseをご覧ください。
●ハイビジョンでの視聴は、"実際に加入しているネットフリックス視聴プラン"、インターネットサービス環境、デバイスの機能、および提供コンテンツによって異なります。すべてのコンテンツをハイビジョンで利用できるわけではありません。
●ご利用には、インターネットの接続が必要です。FTTH(光)、ADSL、CATV等のブロードバンド回線の実効速度3Mbps以上を推奨。HD映像は10Mbps以上を推奨。4K動画は実効速度40Mbps以上を推奨。プロバイダーや回線事業者との契約・使用料は別途必要です。利用できるサービス内容や画面は予告なく変更になる場合があります。
●リモコンのデザイン、ボタンは、機種により異なります。
●一部のディーガ/BDプレーヤーとテレビとの組み合わせによっては、ネットフリックスをご覧になる場合に接続方法の変更が必要となる場合があります。詳しくはこちら(よくあるご質問)をご確認ください。
●提供:Netflix株式会社
●「スマートTVアプリ」のご利用には、インターネットの接続が必要です。また、ネットワークダウンロードによる更新が必要です。FTTH(光)、ADSL、CATVなどのブロードバンド回線の実効速度3Mbps以上を推奨。HD映像は10Mbps以上を推奨(アクトビラビデオ・フルは12Mbps以上を推奨)。4K動画は実効速度40Mbps以上を推奨。プロバイダーや回線事業者との契約・使用料は別途必要です。
●回線業者やプロバイダーが採用している接続方式・契約約款により、ご利用いただけない場合があります。
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