ドヴォルザーク 交響曲第8番 第2楽章

楽曲解説

ドヴォルザーク 交響曲第8番 第2楽章

西日本の猛暑と東日本の荒天が象徴的だった8月も終わり、穏やかな秋の気配を感じさせる季節の到来です。まだまだ残暑の中ですが、秋の気配を探してドライブに出掛けましょう。
スタートには、この曲がふさわしいでしょう。ドヴォルザークの、交響曲第8番の第2楽章です。

爽やかな朝の空気を感じさせる穏やかな曲調は、ドライブのスタートにはぴったりでしょう。
いかにもドヴォルザークらしい、どこか懐かしさを感じさせる親しみ易いメロディが、朝のドライブにはピタッとはまる気がします。

ドヴォルザークの交響曲と言えば、アメリカに渡って作曲した「新世界より」が最も知られていますが、この第8番は渡米の直前に作られた傑作です。「新世界より」へ続くドヴォルザークの個性が確立されたのが、この作品だと言えます。「新世界より」を好きな方なら、間違いなく魅了されるはずです。この第2楽章は、穏やかな前半から激情あふれる中間部まで、ダイナミクスの幅があってとても魅力的です。彼の充実ぶりがよくわかる、素晴らしい構成ですね。

名演ということで、セル指揮のクリーヴランド管弦楽団の録音をおすすめしておきましょう。
秋を象徴する花が咲き始めています。キンモクセイが芳醇な香りを漂わせている市街地を抜けて、花々が咲いている郊外を目指しましょう。