山へ向かってクルマを進めていくと、鳥の声や虫の声があちこちから聞こえてきます。これも、日本の秋を感じさせる音ですね。
ここでのBGMには、この曲はいかがでしょう。サン=サーンス作曲の、オペラ「サムソンとデリラ」より「バッカナール」です。
実りの季節を迎えて喜んでいる鳥たちの声にも聞こえる音が満載の、ダンス音楽です。
濃い緑が鮮やかだった夏の山に比べると、ところどころに紅葉が始まっていて、それが作り出すグラデーションが目を楽しませてくれます。様々な木の実が、鳥や動物たちを喜ばせる季節でもあります。紫や赤、黄色の実も、緑の中にアクセントを付けてくれますね。
「サムソンとデリラ」は、サン=サーンスが作曲したオペラの中で、唯一現在でも上演されている作品です。その中でも、この「バッカナール」は踊りの曲として人気がある曲です。フィギュア・スケートでも使われていることでご存知の方も多いはずです。
ドラマチックな作品で、たくさんの録音があります。ここでは、バレー指揮のデトロイト交響楽団の録音と、ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団の録音をおすすめしておきましょう。いずれも、とても華やかで楽しめます。
鮮やかだけど、懐かしさを感じさせてくれる日本の秋。まだまだ、この季節を楽しむ方法は、たくさんあります。ドライブを、続けましょう。