バッハ 「音楽の捧げ物」より トリオソナタ・ラルゴ

楽曲解説

バッハ 「音楽の捧げ物」より トリオソナタ・ラルゴ

初冬らしい凛とした澄みきった空気が気持ち良い、ドライブにぴったりの季節になりました。北の大地からは雪の便りも届き始めましたが、全国的にみれば紅葉の季節です。目にも美しい風景を楽しむために、早速ドライブに出掛けましょう。

早朝のスタートには、この曲がふさわしいでしょう。バッハ作曲の、「音楽の捧げ物」より「トリオフルートと、バイオリン、チェロに優しく寄り添うハープシコードが織りなすクールな世界は、冷たい空気に満ちた風景に見事にマッチしています。

バッハの作品は典型的なバロック音楽で、感情は入らないのが普通です。それぞれの楽器もエモーショナルな演奏はしないのですが、一体になった時には不思議なムードを作り出してくれます。中でもこの曲は、クールな雰囲気で、凛とした空気によく合います。

この曲は、無数にあるバッハの作品の中で、晩年の傑作と言われています。様々な録音がありますので、聴き比べるのも楽しいものです。ここでは、ゲーベル指揮のムジカ・アンティクワ・ケルンの演奏をおすすめしておきましょう。

澄みきった空気の中で、ドライブを始めるにはぴったりの曲ですし、これからのドライブへの期待感を高めるにも最もふさわしい気がします。さあ、どんな展開が待ってるんでしょうか。