ヴィヴァルディ 「四季」の「秋」第2楽章

楽曲解説

ヴィヴァルディ 「四季」の「秋」第2楽章

山頂から麓にかけての自然のグラデーションが美しい、今ならではの風景を堪能しましょう。ここでのBGMには、こんな曲はいかがヴィヴァルディ作曲の「四季」の「秋」第2楽章です。

鮮やかな紅葉に目を奪われる時に、墨絵のようなモノクロ感のあるこの曲は、実にマッチしているように思えます。対比の妙とでも言いましょうか。クルマの中に流れるこの曲に、車窓に広がる鮮やかな風景は、それぞれを引き立てていますよね。

ヴィヴァルディの「四季」は、全てのクラシック音楽の中でも最も知られている名曲です。けれども、この「秋」第2楽章は、一番地味な印象です。シンプルで抑揚のない曲ですが、実に美しいですね。

ずっと埋もれていたこの曲を発掘して録音したイムジチ合奏団の演奏が、大定番です。当時の楽器を再現して演奏するのも最近のトレンドですが、ここでは現代楽器による名演として、イタリア合奏団の録音をおすすめしておきましょう。もちろん、ロックやポップスにアレンジしたものもたくさんありますので、好みのものを探すのも楽しいものです。

素敵な風景に、素敵な音楽。ドライブのBGMを選ぶ、醍醐味と言えるでしょう。一見ミスマッチと思えるBGMも、実際に試してみると意外な結果に驚かされることもあります。是非、やってみて下さいね。