チャイコフスキー 幻想序曲「ロミオとジュリエット」

楽曲解説

チャイコフスキー 幻想序曲「ロミオとジュリエット」

外はうだるような暑さですが、車内は快適そのものです。眼前に広がる真夏の風景を楽しみながらドライブするのは、この季節ならではの特別なものです。

ここでのBGMには、この曲はいかがでしょう。チャイコフスキー作曲の、幻想序曲「ロミオとジュリエット」です。夏の暑さを感じさせる導入部からのドラマティックな展開は、車窓に広がる風景さえもドラマに変えてしまうような魅力にあふれています。

シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」は昔から大人気で、クラシック音楽界においても様々な作曲家が題材にしています。有名なものは、プロコフィエフの作品でしょうか。それと肩を並べるのが、チャイコフスキーのこの曲です。いずれも印象的なメロディが満載で、シェイクスピアの世界を一層広げています。

映画化されたのもモノクロの時代からたくさんあります。「ウエストサイド物語」といった番外編もありますよね。

さて、この名曲もたくさんの録音があります。名盤といえば、ロストロポーヴィチ指揮のロンドン・フィルの演奏でしょう。近年のものでは、アバド指揮のベルリン・フィルの録音が人気です。メロディ・メイカーとしてのチャイコフスキーの世界を楽しんで下さい。

暑い夏のドライブは、まだまだ続きます。