当社のヘアードライヤー「ナノケアEH-NA0G」に対する訴訟の提起について

2022年7月19日
パナソニック株式会社

当社のヘアードライヤー「ナノケアEH-NA0G」の広告表現について、6月9日にダイソン株式会社(以下、ダイソン)より不正競争防止法に反するとして広告差止を求める提訴がありました。

当社のヘアードライヤー事業は、1937年の商品発売から、80年以上にわたり高い評価をいただきながら事業を展開してきました。また、ドライヤーに搭載するナノイー技術も20年におよぶ研究・開発の歴史の中で、有識者や学術論文などの第三者の知見を交えながら研究開発を進めてきた技術です。そして、研究開発に裏打ちされた合理的な根拠に基づいたデータを用い、かつ景品表示法や公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた『家庭電気製品製造業における表示に関する公正競争規約』に準拠した広告を行っています。

ナノイー技術に対する評価については、実際にお使いいただいているお客様の声や社外からいただいている数々の受賞に表れていると考えています。

当社は、ダイソンから届いた質問に対し、期日内に回答書簡を送付していましたが、その後連絡のないまま、今回、訴訟を提起される形となりました。当社の正当性については、本件訴訟に係る手続の中で、今後明らかにしてまいります。

当社は、これからも関連法規やガイドラインに準拠し、ヘアードライヤー「ナノケア」の商品価値を、お客様に正しくお伝えしてまいります。

以上