「火の国」九州の冬~春をGH5で写す
GH5を携えて年初より九州を巡った。
世界有数の火山国である日本の中でも、九州は噴煙を上げる活火山はもちろん火砕流台地の広大でなだらかな丘陵地形や、
幾何学的な柱状節理の岩石群、丸く穴の空いたカルデラ地形などを多く見ることができる。
ここは“マグマ”をより強く感じることができる地方と言えるだろう。
GH5の新型センサーは、高解像度でダイナミックな岩肌をシャープに描写してくれた。
また、秒30コマ連写ともいえる6Kフォトからの切り出し機能は、全倍やポスターにも伸ばせる1800万画素で撮れる。
瞬間を逃さない6Kフォトいう大進化は「火の国」の風景を確実に捉えてくれました。
宮武健仁TAKEHITO
MIYATAKE
東京工芸大学写真工学科卒。日本写真家協会会員。
「日経ナショナルジオグラフィック写真賞2013」グランプリ受賞。命の源の「水」と、地球の息吹のマグマの「火」の光景をテーマに撮り歩いている。