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クオリティの高いサウンドソースを、クルマという限られた空間で忠実に再生する・・・。このテーマをクリアするために、ストラーダは、日本トップクラスのサウンドエンジニア集団「ミキサーズ・ラボ」とコラボレーション。オリジナルの音響パーツを開発し、試聴室を整備し、さまざまな音楽の楽しみ方にフィットする再生モードを設定し、クルマ空間での究極のサウンドづくりに挑みました。

新たなストラーダサウンドのために、録音のプロと再生のプロが手を組んだ---------
 
究極のサウンドを求めて、原音を知る録音のプロとコラボ
 
「良い音とは何か？」。オーディオ開発チームは、このもっとも根源的なテーマと徹底的に向かい合った。音の好みというものは人それぞれ。オリジナルの音を知らなければ、所詮は各人の印象や、実験データによる数値的な評価に頼るのが限界となる。ならば、録音スタジオで「マスターテープ」を制作するレコーディング・エンジニアとタッグを組んでみてはどうか。ここから、業種の垣根を乗り越えたプロジェクトが立ち上がった。知る人ぞ知るレコーディング・エンジニアのプロ集団「ミキサーズ・ラボ（MIXER'S LAB）」とのコラボレーションによる開発である。
 
音質を正確に評価するために、まず「試聴室」を改修
「マスターテープ」の音を忠実に再現するために、まずは試聴環境を整える必要があった。「ミキサーズ・ラボ」のトップ3、設立者の内沼映二氏、現代表の三浦瑞生氏、専務取締役の吉井聡氏と打ち合わせを重ね、彼ら自身が仕事をしたCDの中から、誰もが知るビッグアーティストのアルバム数枚を音質評価用のソースとして選定。加えて、音質を正確に評価できる試聴室の整備だ。
ストラーダ開発用の試聴室は、ビートルズで有名なアビーロードスタジオ、タウンハウススタジオ、ビクタースタジオなど海外、国内数多くのスタジオ音響設計を手がけてきた「ミキサーズ・ラボ」顧問、豊島政実氏の手で全面的に改修され、生まれ変わった。
そして、評価する楽曲の試聴ポイントを教わり、それらの音が忠実に再現できるよう各音響パーツおよび設計回路の見直しや吟味を重ねた。