仕事に家事に子育てに忙しい毎日を送る世代に、家電に家事をシェアしてゆとりをつくる“家事シェア”を展開しているパナソニックから、家事へのモチベーションを上げる“家事がはかどる音楽”をお届けします。
「やる気がでない」「気分がのらない」など家事に対するモチベーションが悩みの上位に。『30~40代夫婦のライフスタイル調査 第2弾』も公開。11月22日「いい夫婦の日」は“家事は家電にシェア”して夫婦にゆとりの時間を!
パナソニック株式会社は、仕事に家事に子育てに、忙しい毎日にゆとりを提供するプロモーションとして、家電に家事をシェアしてゆとりをつくる“家事シェア”を展開していますが、昨今実施した『30~40代夫婦のライフスタイル調査』から、「やる気が出ない」「気分がのらない」といった家事に対するモチベーションが悩みの上位にあることがわかり、家事へのモチベーションを上げる“家事がはかどる音楽”をお届けします。人気バンド『CHAI』とコラボレーションした、新曲『GREAT JOB』のMVショートver.“「GREAT JOB」-家事がはかどる音楽 Panasonic ver.-”を、本日よりYouTubeとパナソニックWEBサイトで先行公開しました。
■■■“家事がはかどる音楽” MV概要■■■
■タイトル : [MV] CHAI「GREAT JOB」-家事がはかどる音楽 Panasonic ver.-
■楽曲 :『GREAT JOB』(CHAI)
■公開日 : 2018年11月5日(月) 14時
▼“家事がはかどる音楽” パナソニックWEBサイト
https://panasonic.jp/wash/kajishare/music.html
▼Youtube [MV] CHAI「GREAT JOB」-家事がはかどる音楽 Panasonic ver.-
https://youtu.be/PihvvLzRWmo
▼30~40代夫婦のライフスタイル調査 第2弾
https://panasonic.jp/wash/kajishare/2018/lifestyle01.html
■■■“家事がはかどる音楽” 提案の背景■■■
◇パナソニックが展開する“家電と家事シェア” 既婚男女の7割が“家電と家事シェア”を希望
創業者・松下幸之助の「女性を家事から開放したい」という想いを体現してきたパナソニックは、仕事や家事、子育てなど日々忙しいすべてのご家庭に向け、家電に家事をもっと任せて、ゆとりの時間をつくる“家電と家事シェア“を展開しています。そこで、30~40代の既婚男女3,022人を対象に、 “家電と家事シェア“することに対する意見を聞くと、全体の約7割(68.8%)が「“家電と家事シェア“したい」と答えています[図1]。 “家電と家事シェア“は何かと忙しい夫婦にとって、理想的なライフスタイルとなっているようです。
◇いちばんの家事悩みは「気分がのらない」 家事のやる気を高めるためには「音楽」がいちばん!
“家電と家事シェア“しつつも、なくならない、無数にある家事。そんな家事に対する悩みを聞いてみると、「家事をやろうという気分になれない」(35.0%)、「家事の時間を減らしたい」(26.0%)、「家事をする時間がなかなか取れない」(26.0%)が家事の悩みトップ3となっており、やる気と時間が家事における重要な要素となっていることがわかりました[図2]。そこで、家事のやる気を高めるためにやっていることを聞くと、「音楽をかけながら家事を行う」(40.5%)という意見が最も多く、男女ともに「音楽」(男性33.8%、女性45.1%)が家事のやる気を高めるいちばんのアクションとなっています[図3]。
◇家電以外でも、家事に関するお困りごとをサポートする、パナソニックとしての挑戦
パナソニックでは、“家電と家事シェア”することで、家事の「時間」や「負担」を減らすことをサポートしてきましたが、今回の調査結果を踏まえ、家事に対する「気分」という心情面でのサポートも、パナソニックが「家事シェア」の活動として取り組み、応援したいと考えました。家事は、特に疲れている時には面倒だったり、しんどかったり、家事をやろうという気分になれないものですが、家事はなくならないし、やらなくちゃいけない…。そんなとき、日本の夫婦は「音楽」をかけて気分をあげ、家事をしている。そこで、パナソニックは、家事のやる気を高めたり、楽しい気持ちになれる、“家事がはかどる音楽”の構想を描きました。
■■■“家事がはかどる音楽” 楽曲概要■■■
◇ネガティブをポジティブに!人気バンドCHAI×Panasonic、異色のコラボレーションで“家事がはかどる音楽“ 『GREAT JOB』誕生!
家事をする気分になれないときもやる気になったり楽しくなれる、そんな“家事がはかどる音楽“を形にするため、『CHAI』とコラボレーションし、環境音楽家・小松正史さんからのアドバイスとともに、楽曲を完成させました。楽曲のタイトルは、『GREAT JOB』。面倒だったり、時にしんどく思われがちなネガティブな家事を、楽しくポジティブなものにするためのオリジナル楽曲です。日々、当たり前のようにやっているすべての家事に、“GREAT JOB=よくやった!”というエールを込めて制作しました。今回、CHAIを起用した理由は、彼女たちの創作活動の源である「コンプレックスはアートなり」という姿勢やエネルギーが、ネガティブになりがちな家事をポジティブに切り替えるという今回のコンセプトにマッチしていたからです。この曲を聴いて、「家事を、楽しく。家族の時間が、もっと楽しく。」なることを願っています。
■■■“家事がはかどる音楽“ 環境音楽家・小松正史さんのコメント■■■
◇音楽には人の行動を変えるチカラがある 家事がはかどるための音楽をつくるポイント
私は音環境のデザインに取り組んでいますが、音楽には見える風景の印象をはじめ人の行動や心を変えるチカラがあり、「音には魔法がある」と感じています。ですから、“家事がはかどる音楽“を作りたいと相談されたとき、それが物性的なものではなく、心理的なアプローチによるものであることから、音楽のチカラに対して同じ思いであることに共感し、協力を快諾しました。“家事がはかどる音楽“という課題に対し、最初に4つのアドバイスを行いました。まず頭に残るメロディーを作ること。頭に残りやすいメロディーや誰もが口ずさめるような歌詞を作ることや、サビ部分ではキーワードを繰り返すことも効果があります。家事という単純作業をはかどらせるためには、リズムの速さも重要です。140bpm~160bpmのリズムが最適で、速さに脳の偏桃体が反応し、快感や充足感を生み出します。また、高い音やシャープな音による違和感やテンションを上げていく曲調など、イントロダクションでの耳引きも大事で、最初の注意喚起は楽曲に対するモチベーションアップにもつながります。そしてエンディングでは、家事が無事終了したような感じを醸成すると良いと考えます。例えば拍手やドラの音などの効果音で、“終了感”と家事をしたことを褒められる“承認欲求”を満たす、といった工夫です。
◇ネガティブな気持ちをポジティブに切り替える、『GREAT JOB』に込められた音楽のチカラとは?
今回完成した楽曲を聴いて、すごく大きなパワーをもらえる音楽だなと思いました。この曲なら、家事に対するイヤな気持ちや抵抗感をうまく切り替えることができそうです。音楽はさまざまな要素がかけ合わされることによって、気分を切り替え、気持ちを鼓舞させることができるわけですが、この楽曲にはその要素がちりばめられており、楽曲全体の総合的な躍動感がだんだん積み重なり、気持ちのスイッチを切り替えるポイントになると感じました。音楽の重要な要素となるのはリズムやテンポですが、この楽曲は躍動感のあるリズムやテンポが気持ちを鼓舞させ、低音のビートが心理的なやる気と、動くチカラを与えています。人は繰り返される規則的な低音を聞くと自然と動きたくなるものなのです。また、歌詞は言葉が短めで音韻が整っているので、記憶に残りやすく定着しやすい。だから、家事をしながら口ずさみやすい、というアウトプット効果も期待できそうです。メロディーについては、アーティストがメインのメロディーを繰り返し歌いながら、それをキーボードや編曲の音が追っかけて重ねています。そのことでメロディーの定着が図られるとともに、リズムの速さと相まって体を動かしたくなり、家事をするための効果的な環境作りにつながっているようです。周波数が高い人の声は注意を惹きつけやすいのですが、この楽曲には赤ちゃんの声や笑い声が適度に使われており、慣れて飽きないように、耳をひきつけるよい効果をもたらしています。また、一般的には不快とされる不協和音があえて組み込まれており、この部分が家事に対するネガティブな気持ちを表現しています。疲れるとかやりたくないとか、キレイごとだけではない家事のリアルさを描き、聴く人の共感につながると考えられます。
◇“家事がはかどる音楽”は家事に対する心理的なはかどりをサポート “生活の質”を高める試みに
今回のプロジェクトは名称こそ“家事がはかどる音楽”ですが、家事の物性的な「はかどり」ではなく、家事をする人の心情面での「はかどり」をサポートすることが重要ではないか、と思います。作業時間を短縮し、効率をあげるためではなく、家事に対するモチベーションやコミットメント、さらには家事に対する自負や家族に対する愛情にまで影響する。音楽にはそのようなチカラがあると考えています。“家事がはかどる音楽”は、家事そのものの重要性に気づかせてくれるのではないでしょうか。
■■■“家事がはかどる音楽” の実験■■■
◇“家事がはかどる音楽”の効果を実験 「楽しい」「気分がのる」に有意差のあるポジティブ効果を実証
今回制作した曲を聞くことで、家事をポジティブに転換できるのか?を検証するために、20~40代の既婚男女10人を対象に2つの実験をSD法※1を用いて行いました。1つはカレーのついた皿を10分間洗う皿洗いで、2つめはホワイトボードに書いたマス目をキレイに拭き上げる拭き掃除です。音楽がある場合とない場合の順序は、実験協力者によってランダムに設定し、また同一協力者において、音楽の有無いずれの条件でも家事を実施してもらいました。それぞれの家事のあと、「楽しいーつまらない」「気分がのるー気分がのらない」など8項目について7段階で評価。その結果、実験協力者の回答を平均すると、全ての項目で「音楽あり」の方がポジティブな結果が出ました。検定※2後は、下記のグラフの通り、皿洗いでは「楽しい」「気分がのる」「やる気が出る」の3項目に、拭き掃除では「楽しい」「ウキウキする」「気分がのる」の3項目に、有意のあるボジティブな結果が実証されました。
※1 SD法(Semantic Differential method)とは、心理学的測定法の一つ。ある事柄に対して個人が抱く印象を
相反する形容詞をはじめとした表現語の対を用いて測定するもので、それぞれの形容詞(あるいは言葉)の対に尺度を持たせ、その尺度の度合いによって対象事項の意味構造を明らかにしようとするもの。音響心理学でよく使われる手法のひとつ。
※2 今回は、ウィルコクソンの符号付き順位検定を行い、上下5%を検証。なお、検定は音楽の有無における、印象変化を検証しています。
■■■パナソニックの“家電と家事シェア”の取り組み■■■
◇パナソニックが提案する“家電と家事シェア“とは?
何かと忙しい現代社会において、共働き世帯もそうでない世帯も、仕事に家事に子育てに、忙しい毎日を送っています。パナソニックは2017年から、「家電と家事をシェアしてゆとりをつくる」という“家電と家事シェア“を提案しています。たとえば、洗濯や掃除は家に居ない間に家電にまかせて、昼間は仕事に集中する。食器洗いは家電にまかせて夕食後は家族だんらんの時間をつくるなど、家事のわずらわしさから自由になることで、家族にちょっとしたゆとりが生まれ、家族のココロの豊かさを育んでもらいたいと考えています。パナソニックの“家事シェア” 家電は、家族を、夫婦を支えるもうひとりのパートナーです。
▼“家事シェア “WEBサイト
https://panasonic.jp/wash/kajishare.html
◇“家電と家事シェア“を実現する、「ななめドラム洗濯乾燥機」「食器洗い乾燥機」「ロボット掃除機」現代の「新・三種の神器」に!
家事からの解放を謳う現代の「新・三種の神器」として、「洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機、ロボット掃除機」が支持されています。
●ななめドラム洗濯乾燥機 Cuble(キューブル) NA-VG2300L/R
洗濯から乾燥まで自動で行ってくれる「ななめドラム洗濯乾燥機」がさらに進化。「液体洗剤・柔軟剤自動投入」搭載で、液体洗剤や柔軟剤をタンクに入れておけば、衣類の量やコースに応じて自動で計量・投入するので便利です。また、「スマホで洗濯」アプリと連携し、スマホからの遠隔操作で洗濯ができるので、天候に左右されず家に居ない間や仕事中、帰宅時間に合わせて効率よく洗濯ができます。また、洗濯時のステータスはスマホで確認でき、終了時刻が近づいたときやタンクの洗剤や柔軟剤が少なくなったときは、スマホでプッシュ通知を受け取ることも可能。予約時や「スマホで洗濯」の遠隔操作待機中に、「ナノイーX」で衣類のニオイの発生を抑える「洗濯かごモード」も搭載。あきらめていた黄ばみやガンコな汚れ、ニオイの原因菌も洗い落とす温水泡洗浄のコースも充実!
https://panasonic.jp/wash/product/na_vg2300.html
●食器洗い乾燥機 NP-TZ100
「食器洗い乾燥機」は、手洗いに比べて「高い水温」「高圧の水流」「強力な洗剤」を使って洗浄します。また、手洗いよりキレイに洗うことができ、さらに使用する水の量は手洗いの約1/6でエコ、そして何より、食器洗いを機械にまかせることができるので、時間とゆとりが生まれます。NP-TZ100は、朝食と夕食など2食分以上の食器をまとめて洗う際、汚れた食器を放置することによって気になる庫内の菌やニオイを、新搭載の「ナノイー X」で抑制することができます。
https://panasonic.jp/dish/product/NP-TZ100.html
●ロボット掃除機 RULO(ルーロ) MC-RS810
独自の三角形状で壁際・隅までしっかり掃除。「RULO AI」で間取りを学習しながら効率よく、さらに3種類の障害物検知センサー搭載で、家具にぶつからずキワまで丁寧にゴミを取り除きます。「RULOナビ」アプリで掃除結果を確認したり、掃除したくないエリアやスケジュール設定もできるので、不在時の掃除もこれ1台におまかせできます。在宅時にも音ひかえめ設定で使いやすい。
https://panasonic.jp/soji/rulo/mc_rs810.html
■■■まもなく迎える「いい夫婦の日」、家事に向き合い夫婦にゆとりの時間を!■■■
◇11月22日「いい夫婦の日」、妻より夫の参加が断然高く、夫が妻へ感謝の気持ちを示す日に。夫は「家事」で感謝を示すが、妻が望むのは「夫とのお出かけ」。“家電に家事シェア“で夫婦の時間を作ろう!
※11月22日の「いい夫婦の日」は、1988(昭和63)年に財団法人余暇開発センター(現・公益財団法人日本生
産性本部)が夫婦で余暇を楽しむライフスタイルを提唱し、制定された記念日です。
今年の「いい夫婦の日」(11月22日木曜日)はどうするかと聞くと(Q3)、夫51.5%、妻31.7%が「何かをする予定」と答えており、去年にくらべ参加意欲はともに高まっています。夫が妻にしてあげる予定の行動は(Q4)、「ケーキ・お菓子・果物などの食べものを贈る」(32.2%)、「家事を代わりにやる」(28.9%)、「家事を一緒にやる」(26.7%)の順となり、去年同様、家事をすることが夫から妻への感謝の気持ちを示すプレゼントとなりそうです。
一方、妻にパートナーにしてほしいことを聞くと(Q5)、「ケーキ・お菓子・果物などの食べものを贈る」(27.7%)、「夜に2人で出かける」(25.3%)、「昼間に2人で出かける」(20.6%)の順となり、「家事を一緒にやる」(16.8%)や「家事を代わりにやる」(15.0%)などの家事の手伝いよりも、夫とデートをしたいという意向がより高くなっています。つまり、家事を手伝ってもらうだけでは、妻はちょっとご不満なようです。
「いい夫婦の日」の翌日は祝日です。夫婦でデートするには最適な日程かもしれません。今年の「いい夫婦の日」は、“家事は家電にシェア”して、夫婦で出かけて楽しい時間を共有してみてはいかがでしょうか。
▼30~40代夫婦のライフスタイル調査 第2弾
https://panasonic.jp/wash/kajishare/2018/lifestyle01.html
●調査対象:関東(1都6県)・関西(2府4県)および名古屋市・福岡市・仙台市・広島市に在住する30歳~49歳
の既婚男女3,022人(男性1,556人、女性1,466人)
●調査時期:2018年9月21日(金)~9月26日(水)●調査方法:インターネット調査