【ビジネスパーソン調査】コロナ禍でめまぐるしく変わる仕事スタイル。半数以上が疲労感・ストレス増加中!

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2022年10月21日

セカンドライフに移行したい年齢 VS 実際に移行する見込み年齢は5歳の差!ビジネスパーソンが長く活躍するためのコツを専門家が解説!

65歳までの定年引上げや人生100年時代など、“現役”が長期化する傾向にある中、新型コロナウィルスの影響もあり、仕事とプライベートの在り方について見直す機会も多くなっています。
2022年はアフターコロナを見据え、生活も徐々に戻りつつありますが、対面会議や出勤が増えたことで疲労感が増した、ワークライフバランスを以前よりも重視するようになったなど、変化を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、パナソニック株式会社は、20代~50代のビジネスパーソン全国500名を対象に、「仕事や将来(セカンドライフ)への意識」について調査しました。

【調査TOPICS】
■コロナ禍での働き方の変化。半数以上が疲労感・ストレスが増加したと回答。
「リモートは精神的に疲れて、対面は肉体的に疲れる」という悩みの声も。

■セカンドライフに移行したい年齢 VS 実際に移行する見込み年齢は5歳の差!
将来(セカンドライフ)に向けた不安は「貯金・資産」「健康」。
一方、約4割が「準備・対策をしていない」結果に。

■ライフステージによって変化する悩み。どの年代もトップは「お金」。
一方で、40代~50代は「健康」への関心も高い。

■「コロナ禍前よりプライベートも充実させたいと感じるようになった(充実した)」のは約4割!
セカンドライフの夢は「全国マラソン大会制覇」「Youtuber」など様々。

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《働き方の変化で、半数以上が疲労感・ストレスを感じている!「リモートは精神的に疲れて、
 対面は肉体的に疲れる」といった声も》
まずは、コロナ禍での働き方の変化による影響について調査しました。コロナ禍で出勤やリモートワークなど、仕事環境がめまぐるしく変化する状況に対して、「疲労感が増した」方は52.0%、「ストレスが増加した」方は51.4%と過半数以上となり、「仕事の生産性の低下」を感じている方は37.8%いることが分かりました。


グラフ1.




グラフ2.


グラフ3.


具体的なコロナ禍での変化の声として、
「在宅勤務の増加で通勤時間のロスが減り、効率が良い反面、出歩かないので運動不足である(40代男性)」
「リモートは精神的に疲れて、対面は肉体的に疲れることに気がついた(30代男性)」
「メールでやり取りすることが中心になって便利になった反面、24時間いつでも仕事の連絡が来て、先方はこちらの休みを気にせず仕事を振ってくるので、休みを休みらしく過ごせなくなった(40代女性)」
「コロナ禍で対面での会話が減った分、ミスコミュニケーションやタイムリーな問題解決が難しくなったと感じる。ただ、電話や電話会議などを活用することが増え、タッチする回数は増えた気がする(30代男性)」など、効率化が図れている面がある一方で、精神面への負荷も多いことが伺えます。

《セカンドライフに移行したい年齢 VS 実際に移行する見込み年齢に5歳の差!
 セカンドライフは「貯金・資産」「健康」が不安も、約4割が「準備・対策していない」と回答》
定年の65歳引上げに、人生100年時代…。以前よりも、“現役”とされる時期が長期化する傾向にあります。
「ビジネスマンとしての“現役“を引退し、セカンドライフに移行したい年齢」を質問したところ、平均55歳であるのに対し、「実際に移行する見込み年齢」は平均60歳と、実に5歳の乖離があることが分かりました。

また将来(セカンドライフ)に向けて、今不安に思っていることとして、「貯金・資産」が70.2%と圧倒的なトップに。次いで「健康(主に運動や運動習慣など)」「健康(主に食や栄養)」と健康に絡んだ項目が上位にあがりました。

グラフ4.


将来(セカンドライフ)に向けて今から準備・対策していることを尋ねたところ、「貯金額の見直しや、投資などを始めた」がトップで、「健康に気を付ける(主に食や栄養)」「健康に気を付ける(主に運動や運動習慣など)」が続く結果となりました。一方で、「特になし」と答えた方は36.6%にものぼりました。

セカンドライフへの移行の過程には不安や壁もありますが、具体的に何から準備・対策をすべきか分からない方が多いのかもしれません。

グラフ5.


《ライフステージによって変化する悩み。どの年代もトップは「お金」!
 一方で、40代~50代は「健康」も関心高い》
続いて、目下の悩みついて調査しました。世代を問わず、お悩みトップはやはり「お金」となりました。「健康」はどの年代でも3位以内となりましたが、全体では33.6%であるのに対し、40代は34.3%、50代は45.5%と、年代が上がれば上がる程、関心が高まっていることが明らかとなりました。

グラフ6.


《「コロナ禍前よりプライベートも充実させたいと感じるようになった(充実した)」のは約4割!》
こうした悩みを抱えている一方で、「コロナ禍以前と比較し、仕事だけではなくプライベートの充実にも重きを置くようになった(実際に充実を図れている)」と44.8%が回答しています。

グラフ7.


セカンドライフの夢を質問したところ、
「全国のマラソン大会を制覇(50代男性)」
「仕事はリモートし、海外で生活(50代女性)」
「Youtuber(40代女性)」など、様々な声があがっています。

自身のライフステージに沿って、重きを置くことや価値観が変化していく中で、コロナ禍も一つの転機となり、
セカンドライフに向けて長く生き生きと活躍していきたい、という思いが伺えます。

[調査概要]
・エリア:全国
・調査対象:20代~59歳、男女、有職者 計500人
・調査期間:2022年10月6日(木)~2022年10月11日(火)
・調査方法:インターネット調査
・調査会社:楽天インサイト株式会社

【定年活動キャリアコンサルタントが解説!中高年が長く活躍しつづけるためには?】
ビジネスマンは、コロナ禍を経て疲労感やストレスが増えていたり、長期目線で様々なお悩みを抱えている一方で、プライベートを充実させたいという気持ちの高まりや、セカンドライフの夢を持っていることが調査から明らかになりました。こうした背景下で、今後も活躍していくにあたり意識すべきこと、気を付けるべきことについて、定年活動キャリアコンサルタント高橋伸典さんに伺いました。

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人生100年時代と言われ、定年を迎える60歳~65歳になっても、まだまだ先のことを考えなくてはいけない時代になってきました。セカンドライフを充実させるために、これからは中期的・長期的視野に立って、どのような人生を歩んでいくのか、自分らしい人生とはどのようなものなのか考えることが大切です。

定年になってからでなく、40~50代から、少しずつでいいのでその準備を始めるのが望ましいでしょう。そうすることで定年後によいスタートダッシュをきることができます。老後(将来)の3大リスクと言われる「お金・仕事」「孤独」「健康」についての不安を取り除くために、今から意識する、しないかは今後大きな差となって表れてきます。

お金の不安を取り除くには、各年代において必要な収入を明確にすること。そうすることで本当に必要な収入がわかり、それに見合った働き方(再雇用、再就職、アルバイト、独立・起業等)がわかってきます。自分の強みを知り専門性を深めることで、それを活かす職場も見つかりやすくなります。また副業をすることで新しい自分の能力が発見できるかもしれません。これからは複数のキャリアを持つことで可能性が広がっていきます。

次に孤独の不安を取り除くには、仕事以外の人間関係を趣味の会や勉強会、地域コミュニティーなどで作っていきます。またパートナーとの良好な関係性を構築することも大切です。

このように前向きな取り組みをすることで、明るいセカンドライフへの足掛かりが実感できるようになってきます。

しかし最も大切なことは、まず健康であることです。健康がすべての土台になります。運動やストレッチなどで身体を動かす、好きな音楽を聴く、趣味を楽しむ、家族や友人と会話をするなど、日頃のストレスを取り除き、心身ともに健全な状態にしておくことが必要です。また栄養バランスを考えた食事、質の良い睡眠を取ることも重要です。

これらのことを、堅苦しく考えるのでなく、前向きにとらえ、チャレンジすることを楽しむようにして続けていきましょう。

中高年のビジネスマンは、つい日々の疲れを蓄積させてしまい、中々リセットができていない、という方も多いと思います。短時間でも、オンオフの切り替えを行うために、一度体を休める、そして体に良いことを一つでも実践してみる。その積み重ねが第二の人生を長く活躍し続けることにつながってきます。

ぜひ小さな一歩から始めてみませんか。
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セカンドキャリアコンサルタント(定年活動の専門家)
高橋伸典


セカンドキャリアコンサルタント 高橋伸典氏


大手外資系製薬会社に34年間勤務。営業、海外勤務を経て人事部門で研修、採用に従事する。57歳に早期定年退職を選択。セカンドキャリアを目指し定年活動を開始する。再就職、嘱託勤務を経て62歳に独立。モチベーション総合研究所を設立し代表となる。様々な転機と苦労を経験する中で、各人にとって幸せな生き方・働き方は何かという視点でサポート活動を行っている。
著書『退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書』(日本能率協会マネジメントセンター)。


【スキマ時間、一日の終わりに、時間を選んで体のケア!ストレッチコースも進化した「リアルプロ」】
体の疲れはため込まず日々のこまめなケアが大切ですが、忙しく続けることが難しい方も多いかもしれません。そこで自宅にいながらプロの手技を追求したマッサージが手軽に受けられるマッサージチェア「リアルプロ」はいかがでしょうか。

11月1日に新発売する「リアルプロEP-MA103」では、その日の気分やスケジュールにあわせて時間選べるコースが充実。マッサージだけでなく、マシンならではの心地よいストレッチも楽しめます。人生100年時代に、長く活躍するためのアイテムとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。

パナソニック マッサージチェア 「リアルプロ」(EP-MA103)
URL:https://panasonic.jp/massage/products/ep-ma103.html

リアルプロ EP-MA103


1. コリをピンポイントでとらえる最小10mm幅のモミ玉制御
熟練のプロが多用する「揉ねつもみほぐし」追求。プロの親指の動きと同じ最小10mm幅で細やかに動くモミ玉が繊細な手の動き、指さばきの心地よいマッサージを繰り出します。

2. 全身自動コース×設定時間の組合せで全12パターンのコース搭載
厳選した4種の全身コースを、その日の気分や都合にあわせた時間設定で選べます。
在宅時間が長く、オンオフの切り替えが難しい時には、10分コースで素早くリフレッシュ。もうひと踏ん張りしたい時には、20分コースで体をしっかりもみほぐす。一日の仕事が終わり、リラックスタイムには30分コースで一日の疲れを丁寧にじっくりほぐす。生活シーンに合わせてお使いいただけます。

3. ストレッチコースが進化
背すじや肩甲骨など全身を心地よく伸ばすストレッチコースがさらに充実しました。 自分ひとりではできない、マシンならではのストレッチをお楽しみいただけます。

【使用目的又は効果】 あんま・マッサージの代用<医療機器認証>
・疲労の回復
・血行の促進
・筋肉の疲れをとる
・筋肉のこりをほぐす
・神経痛・筋肉痛の痛みをやわらげる

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