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Professional golfer

AYAKO KIMURA

木村 彩子

自分だけの聖域

1995年生まれ。10歳でゴルフを始め、中学生時代から仲村満氏に師事。2015年にプロテスト合格。18年「ヨネックスレディス」、「センチュリー21レディス」で2位、20年「日本女子プロゴルフ選手権大会」で2位。さらなる飛翔が期待されている。

やる気を奮い立たせてくれる空間。

女子プロゴルファーの木村 彩子です。

私は車が好きで、ゴルフの練習に行くときも、コースに行くときも、普段買い物に行くときも、基本は自分で運転しています。

— 移動時、自分で車を運転する理由は?

運転が趣味というくらい大好きで、以前は練習場と家の往復だけだったのですが、今では試合会場、遠征にも車で行くことが多くなったので、走行距離も伸びましたし、運転している時間も日数も増えました。今でも運転するたびにワクワクした気持ちになって、毎日、運転するのが楽しみです。

— プロゴルファーにとってカーライフが担う役割とは?

ゴルフは完全に個人競技なので、自分一人、孤独を強く感じることもあります。そんなとき、私は家族、コーチ、そして技術以外に体のケアをしていただいているトレーナーさんも含め、チーム全員で木村彩子というゴルフが成り立っていると思うようにしています。でも、車を運転しているときはちょっと感覚が違っていて、一人で走っているだけで気分転換になるので、調子が良いときも悪いときも、気持ちをフラットにすることはできていると思います。

— 車に求めるものは何ですか?

私の場合、見た目と乗り心地です。人を乗せて運転するのが好きなので、父や母を助手席と後部座席に乗せて、乗り心地がいいと言われる車がいいと思います。ぶっちゃけ、ゴルフが上手と言われるより、運転がうまいねと言われる方がずっと嬉しいですね。
見た目は、ともかくカッコいいやつが好き。遠征に行くときは、スーツケースとか、キャリーバッグとか、ゴルフ用品を結構載せるので、トランクが大きいというのは私の中で絶対条件で、あとは単純に大きい車が好きです。

— カーバッテリーに求めるものは何ですか?

長持ちと安全性と、あと信頼が大事です。バッテリーが上がって、車のエンジンがかからなくなり、怖い思いをしたことがあって。それまではあまり感じていなかったのですけど、バッテリーって、すごく大切なものなんだ、車の心臓みたいな感覚なんだと思うようになりました。
朝早い時間、レッカーが来なくて試合に間に合わなかったというプロの話を聞いたこともありますし、地方に行っているときは、ちょっとした異変があってもすぐ点検に出すのは難しいので、そういうところは意識しています。
ゴルフ行くときには車に乗って行くので、バッテリーとはずっと一緒に遠征してるっていう感覚です。

— 今後、どんな車に乗ってみたいですか?

乗りたい車はいろいろあるんですけど、今度はスポーツカーに乗ってみたいです。見た目も、結構カッコいい車がスポーツカーに多くて、完全に趣味の車というか、贅沢なんですけど、趣味としてちょっと運転したいなと思っています。なんか運転してていろいろ操作できそうな感じも好きです。

— 木村 彩子にとって車とは?

自分だけの聖域

私にとって車は、自分だけの聖域。私の場合は気持ちのリセットという面でもすごく大きいですし、いろんなことを考えたり、反省もできますし、自分のやる気を奮い立たせてくれる空間でもあります。
移動手段でもあるんですけども、私の大好きな自分だけの聖域です。

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