Nebuta master
ASAKO KITAMURA
北村 麻子
1982年生まれ。六代目ねぶた名人の父、北村隆氏に師事。2012年、ねぶた師史上初の女性ねぶた師としてデビュー。
「琢鹿の戦い」で、優秀制作者賞を受賞。以後、毎年のように受賞を重ねる。日本テレビ「ヒルナンデス」、TBS「情熱大陸」など 番組出演、多数。(https://asako-kitamura.com より引用)
車は生活の必需品。
ねぶた師の北村麻子です。
青森は電車などの交通網が発達していないので、車は生活の必需品になりますね。
— ねぶた師の仕事の中で、カーライフが担う役割は?
私が女性初のねぶた師ということになります。今年は「土蜘蛛」という題材なんですけれども、まず、ねぶたの構想を練ってどんな物語にするかとか、それを下絵に起こします。そこからパーツを仕上げて、それをねぶたの制作現場に持っていって、資材とか、画材を運んだりするので、車はすごく大事だと思っています。
— ねぶた師という仕事のやりがいは?
ねぶたというのは、皆さんご存知のようにすごく大きなものなので、製作者一人で絶対にできないんですよ。スタッフと関わりあいながら作っていくというのは、ねぶたの楽しみ一つでもありますし、あとはたくさんの観客の方に自分の作品をご覧になってなっていただける、そして喜んでいただけるというのが一番の喜びかなと思っています。
— 車に求めるものは何ですか?
今は大きさですね。仕事で物を積むようになったり、子どもが二人いるので保育園の送り迎えだったり、遠方に遊びに連れていくこともあるのですが、やっぱり大きい方が快適なので、今の車に変わってきました。今後も働き方だったり、子どもの成長に合わせて車の車種もどんどん変わっていくと思います。
— カーバッテリーに求めるものは何ですか?
寒さに強いということと長持ちすることだと思います。私が住んでいる土地柄、雪深いところなので、一回、朝起きたら車が雪で埋もれていて、エンジンがかからなくなっていて、すごく大変な思いをしました。車がないとどこにも行けないので、寒冷地に住む方は私に限らず寒さに強いことだったり、長持ちするということがバッテリーに求めることだと思います。
— 今後、どんな車に乗ってみたいですか?
年齢によって変わってくると思うんですけど、今は結構カッコいい車に乗りたいなと思います。今までは子供のためだったりとか、仕事のために車選びというのをしてきたんですけれども、将来的には自分のために、自分の趣味としてデザイン性を重視した車選びをしてみたいなというふうに思います。
— 北村 麻子にとって車とは?
私にとって車は、人生の灯です。ねぶたの灯、灯というのは、近くに行って心が落ち着く、ホッとするものなんですね。それと同じように、車というのもねぶた師として勝負をする自分、そして母として家族を守っていく自分にとって、心を和らげてくれるような、安心する、ホッとする存在なので、私にとって車というのは人生の灯だと思います。
OTHERS
その他のインタビュームービー