補聴器に早く慣れるには
大切な補聴器をずっと快適にご愛用いただくために。
補聴器に早く慣れるには、ちょっとしたコツがあります。
毎日疲れない程度(30分~1時間)で1か月は使い続け、慣れてきたら使う時間を増やしましょう。
静かな場所で自分の声を自分で聞いてみる
ご家族やお友だちと静かな場所で会話してみる
テレビのニュースを周りの人たちと同じ音量で聞いてみる
静かな場所で4~5人の人と話をしてみる
補聴器を着けてすぐは、言葉の内容が聞き取りにくいことがあります。急がず、ゆっくり使用時間を増やして、根気良く慣れてください。
ご家族の協力も大切です。
ご本人が補聴器を使いこなせるようになるまで、あたたかな応援と協力をお願いします。それがうれしい励みになります。
相手に注意を促し顔を見て話す
意志を伝えるのに、顔の表情や動作は大切な役割を果たします。
ゆっくり、はっきり話す
聞き取りやすいように、丁寧な話し方で接します。
普通の大きさの声で話す
補聴器が音を大きくするため、大声はむしろ聞き取りにくくなります。
言い回しをいろいろ変えて話す
聞き取りにくい時は同じ言葉を繰り返すより、言い方を変えるほうが効果的です。
ご購入後に必要なこと
音質調整やメンテナンスを積み重ねていくことにより、お耳に合わせていきます。より快適に長くお使いいただき、「聞こえる歓び」をご堪能ください。