冬本番!朝起きる時に最適な室温は20~22℃!低くても「16℃以上」が医師の推奨!~快適に布団から出られるエアコン活用術をパナソニック エアーマイスターが解説~

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2021年01月14日




パナソニックは、冬本番に備え、寒い冬の朝・起床時に気をつけたいことを、医師であり睡眠の専門家でもある坪田 聡先生に伺いました。また快適に起きるためにエアコンをどう使うと良いのかを、パナソニック エアーマイスターの福田 風子が解説いたします。


【睡眠の専門医が解説】冬本番に備えて気をつけたいこと
 起床時の室温は20~22℃程度が最適。低くても16℃以上を推奨!

昨年と比べ、全国的に厳しい寒さを迎えている今年の冬。睡眠の専門医である坪田 聡先生によると、「人間の体は就寝時に血圧が下がり、起床時に上がるとされ、特に冬場は布団の中と室内の温度差が大きいので、さらに血圧が上がりやすくなる」そうです。また、「日本建築学会によると、起床時に室温が15℃を下回ると60才の男性で高血圧になるという研究結果※1もあるため、高齢の方や若くても高血圧の方は心筋梗塞や脳血管障害には注意が必要です。」と警鐘を鳴らしていました。

■医師が推奨する冬場の起床時の最適環境
住宅の健康被害に早くから着目している英国では室温18℃を許容温度としていますが、前述の研究にもあるとおり、日本では冬の起床時、最低でも室温を16℃以上は保っておきたいところです。ちなみに部屋が寒いからといって寝具(パジャマ、掛け布団)を厚くするのは、重さで寝返りがしにくくなり、睡眠の質が下がってしまうのでおすすめできません。
また、「信州大学の実験※2によると、起床1時間前に室温を20~22℃程度に暖めてから起床すると、日中の手足の皮膚温を冬でも高く保てます。」といったように、起床時の室温を高めることで一日を快適に過ごせる効果もあるそうです。そのほか、心地よい1日にする上で起床時に試して欲しい簡単テクニックも教えていただきました。

※1:「起床時収縮期血圧と室温のマルチレベル分析 住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査」日本建築学会
※2:「起床時寝室温が日中の手掌皮膚温に与える影響」信州大学

~ 1日を快適に過ごせる、起床時に試して欲しい簡単テクニック ~


【布団の中でストレッチ】(基礎代謝アップ)
血流を良くするためにストレッチのほか、両手を胸の前で同じ力で押し合ったまま維持するアイソメトリックス(等尺性筋収縮)で基礎代謝をアップ。ただし、運動時に呼吸を止めると血圧が上がりやすいので、高血圧の人などは注意が必要です。
【明るい光を浴びる】(スマホもOK)
太陽光がおすすめですが、部屋の照明をつけるだけでも大丈夫です。LEDから発せられるブルーライトによって睡眠ホルモンが減りやすくなるので、就寝時と違って、起床時すぐにスマートフォンを見るのは良いでしょう。
【朝食はアミノ酸を摂取】(牛乳、バナナ、肉)
朝食にアミノ酸(トリプトファン)が多く含まれている食品、牛乳、豆、肉、バナナ、アボカドなどを摂取すると脳が活性化。朝にアミノ酸を多く摂取している子どもほど、目覚めがスッキリで、夜はグッスリ眠れるといった研究結果も出ています。






【坪田先生のプロフィール】 坪田 聡(つぼた さとる)
日本医師会、日本睡眠学会、日本コーチ協会所属。ビジネス・コーチと医師という2つの仕事を活かし、行動計画と医学・生理学の両面から、睡眠の質の向上に役立つ情報を発信中。快眠グッズや気になる研究発表など、睡眠に関連する最新情報も紹介している。総合情報サイト『All About』医師・睡眠ガイド。



【パナソニック エアーマイスターによる解説】“起床時エアコンテクニック”
冬は「タイマー」で<起床時刻1時間前>に室温を20~22℃設定





【パナソニック エアーマイスター 福田風子】
冬の朝は、お部屋が冷え切っていて布団の暖かさから中々出られず時間がかかる。
という人も多いのではないでしょうか。寒い冬でも、お部屋の空気を暖めておくことで、サッと布団から脱出できるように!毎朝快適に起きられるエアコンを使ったテクニックをご紹介します。


■冬の寝室の適正温度をエアコンで実現するためのポイント
【タイマーの有効活用&スマホの遠隔操作】
・就寝前に「室温20~22℃ 起床1時間前」でタイマーセット





実はエアコンのタイマーは、予約時刻に設定温度になるよう、それよりも前から運転がスタートしています。ですので、朝7時に起きる場合は、6時にタイマー設定しておくと、坪田先生も推奨する「起床1時間前に室温20~22℃」に暖められ、快適な環境で目覚めることができます。なお、タイマー設定の際、風量を弱めに設定しておくと、エアコンの立ち上がり時の音が気になりにくいのでおすすめです。
また、無線LAN内蔵のエアコンも増え、朝目覚めた時、布団にいながらリビングのエアコンをスマホで運転させることもできたりと、寒い時期には活躍します。さらに一部のエアコンは生活パターンに合わせ曜日別に「オン/オフ」の時間を設定できる機能を備えています。ご使用のエアコンを確認し活用してみましょう。

~暖房は「予熱」が重要~





寒いこの時期、「部屋が暖まるまで時間がかかる……」「温風が中々、出てこない……」というお問い合わせをよくいただきますが、実はこれにも理由があります。冷房運転は、外気温30℃の時、室温を27℃に冷やす一方、暖房運転は外気温5℃の時、室温を22℃まで温めます。このように、冬場は設定温度と外気温の差が大きいため、設定温度になるまでに時間がかかるのです。ただし、スイッチを入れると、エアコン内部で予熱し暖めたのち温風をすぐに出して、お部屋をスピーディーに暖める機能を用意しているメーカーもありますので、ご使用のエアコンを確認してみてください。


パナソニックのエアコン「エオリア」について

https://panasonic.jp/aircon/eolia.html
<製品特長>
お部屋の空気をきれいにする「ナノイー X」搭載。
水から生まれた次世代健康イオン「ナノイー X」が、カビ菌や花粉など空気中のさまざまな汚染物質を抑制*1。さらに、美肌・美髪効果まで。一般的な空気イオン(マイナスイオン)の寿命は、数十秒~100秒ですが、「ナノイー」は約6倍の約600秒の寿命(当社調べ)と長く、しっかり広範囲に届きます。家族が触れる、呼吸する空気をすこやかにします。

~「エオリア」×「ナノイー X」の7つの効果~


菌★1やウイルス★2を除菌、抑制
家庭で発生するおもなカビ菌を抑制!★3 *2
日本の主要な花粉(13種類)を抑制★4
生活5大臭すべてに効果!タバコ臭もスピード脱臭★5
PM2.5に含まれるとされる有害物質を抑制★6
ダニや真菌など主要なアレル物質★7の抑制を実証
美肌★8、美髪効果★9


<おススメ機能>
・すぐでる暖房“おはようチャージ”
朝、運転オンする時間帯をエアコンが学習。高速で立ち上げすぐに温風を吹き出せるので、寒い日でもスピーディーに暖かくなります。(午前3時~10時の暖房オン時。予熱運転により約350Wの電力を消費します。※A1)

※A1:当社測定基準による。CS-UX409C2、当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、室内温度11℃時、風量自動、おはようチャージ入設定にて暖房運転が開始されるまでの、予熱運転時の消費電力約350W。お客様ご自身でリモコン設定していただく必要があります。予熱運転の消費電力は設置環境、使用状況、学習結果によって異なります。(予熱運転を2回行う場合もあります。)

【本文中の注釈について】
●実使用空間での実証効果ではありません。(設置環境、使用状況により効果は異なります)
*1:<カビ>約6畳空間での約8時間後の効果です。【試験機関】(一財)日本食品分析センター【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させたカビ菌の発育を確認【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着したカビ菌 【試験結果】約8時間で抑制効果を確認(2013年6月14日、第13044083002-01号)。 <花粉>約6畳空間での約12時間後の効果です。 <ニオイ>約6畳空間での約12分後の効果です。●脱臭効果は、周囲環境(温度・湿度)、運転 時間、臭気、繊維の種類によって異なります。●タバコに含まれる有害物質(一酸化炭素等)は除去できません。 常時発生し続けるニオイ成分(建材臭・ペット臭など)は、すべて除去できるわけではありません。<PM2.5>約6畳空間 での約24時間後の効果です。<アレル物質>約6畳空間での約24時間後の効果です。<美肌・美髪>(美肌)約8畳空間での約4週間後の効果です。加湿するわけではありません。(美髪)約12畳空間での約4週間後の効果です。●美肌・美髪効果は、季節・周囲環境(温度・湿度)、使用時間、個人によって異なります。
*2:【試験機関】(一社)カビ予報研究室 【試験方法】25㎥(約6畳)、室温25℃、湿度70%の試験室にて、エアコン内部にカビセンサーを設置、1日3時間の冷房運転後に「オートクリーンシステム」ありとなしの条件において、7日後のカビの菌糸長を比較 【抑制の方法】オートクリーンシステム(「Ag+除菌」フィルター、フィルターお掃除ロボット、ホコリレスコーティング(熱交換器)、防汚・防カビコーティング(送風ファン)、内部クリーン(「ナノイー X」放出)、カビみはり)【対象】エアコン内部に付着したカビ【試験結果】カビセンサーのカビ8種類の成長が抑制されることを確認(報告書No. 180301、180302)。

★1:約6畳空間での、〈浮遊菌〉約4時間後〈付着菌〉約8時間後の効果です。※i
★2:約6畳密閉空間での、〈浮遊ウイルス〉約6時間後、〈付着ウイルス〉約2時間後の効果です。※ii
★3:約6畳空間での約8時間後の効果です。※iii
★4:約6畳空間での約24時間後の効果です。※iv
★5:約6畳空間での約12分後の効果です。※v
★6:約6畳空間での約24時間後の効果です。※vi
★7:約6畳空間での約24時間後の効果です。※vii
★8:〈美肌〉約8畳空間での約4週間後の効果です。加湿するわけではありません。※viii
★9:〈美髪〉約12畳空間での約4週間後の効果です。※ix

※i:〈浮遊菌〉【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】試験室(約6畳)において菌を浮遊させ空気中の菌数を測定【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】浮遊した菌【試験結果】約4時間で99%以上抑制(北生発24_0301_1号)。〈付着菌〉【試験機関】(一財)日本食品分析センター【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させた菌数を測定【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着した菌【試験結果】約8時間で99%以上抑制(2013年6月14日、第13044083003-01号)。(試験はそれぞれ1種類のみの菌で実施)。
※ii:〈浮遊ウイルス〉【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】試験室(約6畳密閉空間)においてウイルスを 浮遊させ空気中のウイルス感染価を測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】浮遊したウイルス【試験結果】約6時間で99%以上抑制(北生発24_0300_1号)。〈付着ウイルス〉【試験機関】ホーチミンパスツール研究所【試験方法】試験室(約6畳密閉空間)においてウイルスを布に付着させウイルス感染価を測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着したウイルス【試験結果】約2時間で99%以上抑制(2017年7月24日、Accreditation No. VILAS Med 014)(試験は1種類のみのウイルスで実施)
※iii:【試験機関】(一財)日本食品分析センター【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させたカビ菌の発育を確認【除菌の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着したカビ菌【試験結果】約8時間で抑制効果を確認(2013年6月14日、第13044083002-01号)
※iv:花粉の代表格であるスギ花粉において、花粉に含まれるアレル物質を無害な物質へ99%以上変性。【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター 【試験方法】試験室(約6畳)内で、布に付着させたアレル物質をELISA法で測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】花粉(スギ)【試験結果】約8時間で97%以上抑制、約24時間で99%以上抑制(4AA33-151001-F01)【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約6畳)で電気泳動法による検証【抑制の方法】「ナノイー」を放出【対象】花粉(スギ・ヒノキ・カモガヤ・ブタクサ・ススキ・シラカンバ・ヨモギ・オリーブ・ビャクシン・モクマオウ・ハンノキ・オオアワガエリ)【試験結果】約24時間で低減効果を確認(No.4AA33-151015-F01、4AA33-151028-F01、No.4AA33-160601-F01、4AA33-160601-F02、4AA33-160701-F01)。
※v:〈タバコ臭〉【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約6畳)において6段階臭気強度表示法により検証【脱臭の方法】「ナノイー」を放出【対象】付着したタバコ臭【試験結果】約12分で臭気強度2.4低減。
※vi:【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】約6畳の試験室内で付着した有機物量を測定【抑制の方法】「ナノイー」を放出【試験結果】〈芳香族カルボン酸:安息香酸〉約4時間で99%以上分解〈アルカン:ヘキサデカン〉約24時間で99%以上分解(Y15MK125、Y15MK134)
※vii:【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】試験室(約6畳)内で電気泳動法またはELISA法による検証【抑制の方法】「ナノイー」を放出 【対象】アレル物質(ヤケヒョウヒダニ・アルテルナリア・アスペルギルス・カンジダ・マラセチア・ゴキブリ・ガ・イヌ・ネコ・コナヒョウヒダニ)【試験結果】約24時間で低減効果を確認(4AA33-160615-F01、4AA33-160615-F02、4AA33-160615-F03、4AA33-160615-F04、4AA33-170301-F15)
※viii:【試験機関】(株)エフシージー総合研究所【試験方法】二重盲検法、40±2歳の女性10名、11月~12月の4週間、エアコンと 「ナノイー」発生装置を連動させて運転。
※ix:【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター【試験方法】室温25℃、湿度40%の試験室(12畳)において、「ナノイー」発生装置から2mの場所に毛束(6束)を吊り下げ、「ナノイー」発生装置運転8時間、停止16時間を繰り返し【美髪の方法】「ナノイー」を放出【対象】毛髪。

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