料理初心者でも無駄なくおいしく!野菜の冷凍保存のコツ&便利家電を紹介
パナソニック株式会社は、10代~30代の男女800名を対象に、新生活と料理に関する意識調査を実施しました。
一人暮らしを始めたときに多くの人が直面する「料理」の課題ですが、自分で作る難しさや、食材管理の実態が今回の調査で明らかになりました。

調査TOPICS
・一人暮らしを始める前に不安だったこと、実際に始めて大変だったことの1位はともに「料理」という結果に。・一人暮らしでの料理の失敗経験がある人は7割以上いることが判明。
・一人暮らしの失敗あるある1位は「焦がしてしまった」54.6%、2位「時間がかかった」45.2%。
・一人暮らしの料理の課題トップ3は「コンロや調理スペースが少ない」「栄養が偏りがちになる」「レパートリーが少ない」
・料理のレパートリーが少ないがゆえ“自分ごはん”に飽きた経験がある人は6割以上。
・一人暮らしでよく作っていたメニュー1位は「パスタ」48.3%、2位「野菜炒め」43.5%、3位「カレー」43.5%。
・自分で作った料理を1日で食べ切れず、数日連続で同じものを食べた経験がある人は約8割。
中でも最もそのパターンが多いのは「カレー」がダントツ。
・一人で食べ切れなかった料理や食材を廃棄した経験がある人は約半数に上る。
買ったものの使い切れなかったことが多い食材は圧倒的に「野菜」が多く67%に。
[調査概要]
・エリア:一都三県
・調査対象:一人暮らしを経験したことがある10代から30代の男女800名
・調査期間:2025年3月4日~3月6日
・調査方法:インターネット調査
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。
一人暮らしを始める前に不安だったこと、実際に始めて大変だったこと1位はともに「料理」という結果に
はじめに、一人暮らしを始める前の不安と、実際に一人暮らしを始めてから大変だったことについて聞いたところ、どちらも1位は「料理」という結果になりました。一人暮らしの料理は不慣れな中、全て自分で担うため何かしらの困難に直面している様子がうかがえます。
一人暮らしでの料理の失敗経験がある人は7割以上いることが判明
一人暮らしでの料理の失敗経験について聞いたところ、「失敗した経験がある」と回答した人は72.1%となり、多くの方が料理の失敗経験があることが分かりました。実家で料理経験がある人も、一人暮らしで初めて料理を作ったという人も自身の経験や知識が不足していたことから失敗に繋がっている可能性も考えられます。
一人暮らしの失敗あるある1位は「焦がしてしまった」54.6%、2位「時間がかかった」45.2%
次に一人暮らしの料理でどんな失敗をしたか聞いたところ、1位は「焦がしてしまった」が54.6%で最も多い結果となりました。2位は「時間がかかった」が45.2%となり、慣れない料理をする中で、火加減調整や、調理時間の想定ができないことも失敗の要因となっているようです。実際の失敗エピソードを聞いてみると、「油の量が少なすぎて鍋に野菜が張り付いてしまった」、「帰宅してチャーハンを作ろうとしたが、炒めるのにこだわりすぎて2時間近くかかってしまった」など、自分の想定外の結果になってしまうエピソードが多く挙げられました。

一人暮らしの料理の課題トップ3は「コンロや調理スペースが少ない」「栄養が偏りがちになる」「レパートリーが少ない」
一人暮らしの料理で課題に感じたことについて聞いたところ、トップ3は「コンロや調理スペースが少ない」「栄養が偏りがちになる」「レパートリーが少ない」という結果になりました。一人暮らしでは限られた調理スペースの中、物理的な制約で料理の幅が狭まることからメニューのバリエーションの課題が大きいことがわかります。
料理のレパートリーが少ないがゆえ“自分ごはん”に飽きた経験がある人は6割以上
レパートリーが少なくて自分の作る料理に飽きた経験があるかどうかを聞いたところ、「かなりある」と「少しある」を合わせると64.9%という結果となりました。一人分の料理に手間をかけることへの躊躇や、新しいレシピに挑戦する余裕のなさから、メニューがワンパターンになってしまうことに悩んでいる状況がうかがえます。
一人暮らしでよく作っていたメニュー1位は「パスタ」48.3%、2位「野菜炒め」43.5%、3位「カレー」43.5%
一人暮らしでよく作っていたレシピについて聞いたところ、1位は「パスタ」48.3%、2位は「野菜炒め」43.5%、3位は「カレー」43.5%という結果になりました。これらの料理をよく作っていた理由としては、パスタと野菜炒めは「調理時間の短さ」と「手順の少なさ」、カレーは「作り置きができる」などが挙げられました。特にパスタは調理時間が短く、一人分の調整がしやすいことから、一人暮らしの定番メニューとなっていることがわかります。
自分で作った料理を1日で食べ切れず、数日連続で同じものを食べた経験がある人は約8割。中でも最もそのパターンが多いのは「カレー」がダントツ
自分で作った料理を連続で食べた経験について聞いたところ、1日で食べ切れず、数日連続で同じものを食べた経験がある人は「かなりある」と「少しある」を合わせると79.6%となり、約8割にのぼりました。中でも連続で食べた経験が最も多かったメニューは69.9%で「カレー」がダントツという結果になりました。カレーは一人分の量を作ることが難しく、作った場合に量が多くなってしまうだけでなく、適切に保存すればおいしさを保ったまま数日間食べられるため、「1度作ったらしばらく食べることになる料理」の代表格となっていると考えられます。

一人で食べ切れなかった料理や食材を廃棄した経験がある人は約半数に上る。買ったものの使い切れなかったことが多い食材は圧倒的に「野菜」が多く67%に
一人で食べ切れなかった料理や食材を廃棄した経験があるかを聞いたところ、「かなりある」と「少しある」を合わせると48.9%の人が廃棄した経験があることが分かりました。特に使い切れなかった食材は「野菜」が1位で67.0%を占め、野菜を使い切ることは一人暮らしでのハードルとなっていることが明らかになりました。野菜は鮮度が落ちやすく、一人暮らしには量が多い場合もあり、廃棄につながってしまう実態が浮き彫りになりました。
冷凍で食材を使い切り!おすすめの野菜冷凍保存方法
野菜を冷凍保存しておけば、余ってしまって使い切れないということも起こらず、忙しいとき、買い物に行かなくてもすぐに使えて便利です。おすすめの野菜の冷凍保存方法をご紹介します。トマトの冷凍保存方法:「丸ごと」か「刻み」にする

調理に使うときは凍ったまま加熱調理します。
丸ごと冷凍したトマトは、凍ったまま10~20秒水につければ皮が自然にはじけて簡単にむけるので、湯むきする手間がありません。味の染み込みも良くなるので、マリネやシロップに漬けたコンポートなどもおすすめです。
刻んだ冷凍トマトは炒め物やスープ、カレー、炊き込みご飯など、さまざまな料理に使えます。
ブロッコリーの冷凍保存方法:小房に分ける

ブロッコリーの冷凍方法は、生のままと、下ゆでしてから冷凍する方法がありますが、炒め物やスープといった加熱調理にそのまま入れて使うなら、生のままがおすすめです。冷凍する際は小房に分けてブロッコリーを洗い、水気をよくふき取ります。ジッパー付き冷凍用保存袋に平らにならすように入れて空気を抜き、密封して冷凍します。保存期間は約1カ月です。
きのこの種類別の冷凍保存方法:石づきを落として食べやすい大きさにする

【きのこの冷凍】種類別の冷凍保存方法と長持ちさせるコツ
キャベツの冷凍保存方法:使いやすい大きさに切る

【キャベツの冷凍】あまりがちなキャベツはおいしく冷凍保存すべし!調理方法も解説
「コンロや調理スペースが狭い」問題に!別の場所でおまかせ調理ができる便利家電を紹介
【卓上IH調理器】

▼商品詳細
卓上IH調理器 KZ-PH34
https://panasonic.jp/ih/c-db/products/KZ-PH34.html
【オートクッカー ビストロ】

高火力・かきまぜの掛け合わせで、煮物、炒め物、パスタまでおまかせでおいしく。
▼商品詳細
自動調理鍋 オートクッカー ビストロ NF-AC700
https://panasonic.jp/cook/c-db/products/NF-AC700.html
【オーブンレンジ】

あたためだけではない、シンプルだけど高機能。
▼商品詳細
オーブンレンジ NE-MS4C
https://panasonic.jp/range/c-db/products/NE-MS4C.html
一人暮らしでよく作るけれど、数日連続で食べがちなカレーに関するレシピ
■冷凍保存できるカレー
オートクッカー ビストロで作る 『キーマカレー』

▶レシピはこちら:https://panasonic.jp/cooking/recipe/1098.html
■余ったカレーを活用したレシピ
トースターで簡単! 『もちカレー』

▶レシピはこちら:https://panasonic.jp/cooking/recipe/0313.html
その他一人暮らしにおすすめ調理家電のご紹介
【自動計量IH炊飯器 SR-AX1】

▼商品詳細
https://panasonic.jp/suihan/c-db/products/SR-AX1.html
【食器洗い乾燥機NP-TML1】

▼商品詳細
https://panasonic.jp/dish/c-db/products/NP-TML1.html