《2,000人の防災意識調査》もしも災害停電の当事者になったとき、何に困る?停電経験者から具体的な備えのヒントを学ぶ「もしもの備え白書2022年版」

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2022年08月25日




パナソニック株式会社は、2021年1月に続き、20~60代の男女2000人に自然災害での停電を中心にした備えについての意識調査を実施。「もしもの備え白書 2022年版」を作成しました。
約9割の人が「いつどこで、どんな自然災害が起きてもおかしくない」、「備えは必要」と感じているものの、7割近くの人は「備えができていない」現状が明らかになりました。
停電経験者と未経験者のギャップ、経験者への調査を元に災害停電時、「どんなことに困るのか」「どんな備えが必要なのか」をまとめたPDFを公開します。

停電経験者の経験談から備えのヒントを学ぶ~もしもの備え白書2022~(PDF)
https://panasonic.jp/battery/contents/safety/survey2022.pdf
パナソニックの電池防災グッズ
https://panasonic.jp/battery/contents/safety.html

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〈2,000人の防災意識のリアル〉
9割近い(89.5%)人が「自然災害への備えを必要」と感じているが、7割近く(69.6%)は「備えができていない」(n=2,000)
「備えができていない理由」の1位は、「具体的に何から始めればよいかわからない」(36.4%)(n=1,391)
「備えができている」と回答した人も、半数近く(49.4%)が「備蓄は2~3日分」(n=609)
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自然災害への備えの現状についての調査では、「いつどこでどんな自然災害が起きてもおかしくない」と思う人は9割以上(96.0%)に。自然災害への備えを必要と感じている人も9割近く(89.5%)にのぼりました。






しかし実際には約7割(69.6%)の人が「備えができていない」と回答。その理由としては「具体的に何を始めればよいかわからない」36.4%、「特に始めるきっかけがない」7.3%と、「何を」「いつ」備え始めたらいいのかわからない人が、2021年の調査同様4割以上にのぼりました。
一方「備えができている」と回答した人でも2~3日分の備えが最多。在宅避難を想定した1週間分以上の備えができている人は少ない結果となっています。









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〈停電発生時の落とし穴〉
停電経験者の約半数(47.5%)が「停電時にスマホの電池残量が7割以下だった」(n=1,000)
モバイルバッテリーを持っていない人は約4割(38.7%)(n=2,000)
ラジオを持っていたのに使えなかった理由「聴取可能な周波数がわからなかった(36.0% )」
「使い方がわからなかった(36.0%)」「電池がなかった(28.0%)」(n=50)
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停電経験者が停電発生直後、まずとった行動は「スマホで情報収集」が27.1%とトップ。(n=1,000) 
スマホは情報収集・安否確認に役立ちますが、「スマホをライト替わりなどに使っていたため電池切れに(30代女性)」、「心配するメールが次々に届き、どんどん充電が減っていった(50代女性)」など、バッテリー残量に不安が募った経験談が寄せられました。
2021年の調査で、停電経験者(n=1,000)が「備えておけば良かったと後悔したもの」の1位は「モバイルバッテリー(充電式・乾電池式)」でしたが、今回の調査では約4割(38.7%)の人が「持っていない」と回答。「充電式タイプを持っている(46.9%)」という人の中で「今は充電できていない」と答えた人は27.5%いました。






スマホ以外に停電時の情報入手手段として重宝するのが、電池や手回しで動くラジオ。しかし「聴取可能な周波数がわからなかった」「使い方がわからなかった」「電池がなかった」と、日ごろの準備不足でいざというと使えなかった、という声もありました。




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〈停電時、暗い室内で必要なあかりとは〉
あかりを「ひとり1灯+1部屋に1灯」備えている人は、停電経験者27.8%、未経験者15.8%と12%差(n=2,000)
停電時の調理のとき、4割以上(41.0%)が「暗くて作業しにくい」と感じた(n=939) 
停電時にトイレで困ったこと1位は「暗くてよく見えない(48.3%)」(n=939)
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あかりの備えの数は、停電経験の有無であきらかな差が見られました。
「ランタンやあかりは家族の人数分くらいないとそれぞれ移動時、洗面やトイレなど不便だということに気づいた(50代女性)」という声もあり、停電経験を踏まえて買い足している人もいます。



停電時、調理するときに困ったことの1位は「暗くて作業しにくい」で41.0%。また、停電時にトイレで困ったことの1位も「暗くてよく見えない」が約半数(48.5%)となりました。あかりは複数、様々なタイプを用意する必要があります。






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〈停電時に困らないための電池の備え〉
「乾電池のストックは十分できている」つもりでも、8割近く(79.9%)がストック不足(n=1,116)
乾電池の使用推奨期限を知らない・確認したことがない人は74.8%に(n=2,000)
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3日間過ごすとして、1人当たりに必要な乾電池数は単3形なら17本以上*です。
電池の備えは、55.8%の人が「できている」と回答。しかし実際にストックしている単3形電池の数を尋ねると、0~15本未満が79.9%にも。8割近い人が目安の本数分を備蓄できていないのが現状です。

*3日間の備蓄乾電池の目安(単3形)
1人の場合…17本(あかり用に3本、スマートフォン充電器用に12本、ラジオ用に2本)
※あかり:1日8時間使用を想定。BF-AL05(乾電池エボルタNEO単3形×3本使用)を使用した場合、強モードで連続約60時間使用可能。/スマートフォン充電器:1日0.5回の充電を想定。BQ-CC87(乾電池エボルタNEO単3形×4本使用)を使用した場合、約0.5回の充電が可能。(単3形乾電池4本を使用して内蔵電池約2,700mAhのスマートフォンを充電した場合。)/ラジオ:家族で1台使用と想定。RF-P155 (乾電池エボルタ単3形×2本使用)を使用した場合。FM受信時 計71時間使用可能。
※電池寿命は、周囲温度20℃で連続使用した場合の目安です。






停電発生後に、足りない電池を調達しようとしても「3時間並んで多少買えた(60代女性)」「欲しいサイズがすべて売り切れで使えず、非常に困った。探すだけでも一苦労だった(20代女性)」「お店も停電で閉まっていた(20代男性)」など、緊急時に都合よく入手しづらかった、という声も多くありました。

また、数は十分にストックしていたとしても、いざ使おうとしたときに使用推奨期限を過ぎているケースもあります。推奨期限を過ぎると、持続時間が短くなったり、液もれの原因になることもあります。
今回の調査では「乾電池の使用推奨期限を確認したことはない」という人は7割以上(74.8%)にのぼりました。
乾電池は、各家庭の懐中電灯などで使う必要なサイズと本数、どのくらいの日数使用できるかを把握し、ストックしましょう。また、正しく保管することが大切です。




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●「#もしもの備えをはじめよう」Twitterフォロー&RTキャンペーン
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9月1日の防災の日をきっかけに身近なところから「もしもの備え」をはじめませんか?
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「#もしもの備えをはじめよう」Twitterフォロー&RTキャンペーン
https://panasonic.jp/battery/contents/safety/campaign/preparing_for_disasters2022.html

キャンペーン応募期間
2022年8月25日(木)11:00~9月2日(金)23:59

キャンペーン投稿やTwitterで「#もしもの備えをはじめよう」をクリック・検索すると、これまでにみなさんが投稿してくださった「もしもの備え」についてのツイートを見ることができます。

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●「もしもの備え」パナソニックの電池防災グッズ
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パナソニックは、乾電池「エボルタNEO」をはじめ、もしもの時に頼りになる電池防災グッズを揃えました。もちろん、いつもの生活でも役立つものばかりです。家族の安心のために、普段から防災・備災の意識を。

■もしもの備えホームページ
https://panasonic.jp/battery/contents/safety.html



(動画URL https://www.youtube.com/watch?v=W4q8x0HTIQ0&t=1s

【調査概要】
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。
・調査内容:自然災害での停電を中心にした防災意調査
・調査主体:パナソニック株式会社
・対象エリア:全国
・サンプルサイズ:2,000名(有効回答数)  ※性別・年代 均等割付
・調査対象:全国の20~60代の男女 計2,000人(内1,000人が5時間以上の自宅での停電経験者)
・調査手法:インターネット調査
・調査期間:2022年7月29日~31日
・実査委託先:株式会社クロス・マーケティング

構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

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